2012年度に田原氏が収用委員宛封書を送り返した当時の関係者は、畔津義彦部長､柳井秀三審議監､森本倫弘審議監､有賀勝則参事監､西川昌宏参事監､穴井輔嘉参事監の6人以外に13人います。高速道対策局は田原雅弘局長､石川信二課長補佐、島津惠造課長補佐､吉松亮副主幹､増永康弘副主幹の5人です。用地対策課は、田中将章課長、用地指導班の勝谷啓志課長補佐（総括)、西口勝次主幹､遠藤良継主幹､富松善憲主査､収用管理班の川野洋二課長補佐（総括）､薬師寺英文課長補佐､佐藤佑介主任の8人です。田中将章課長以外は現職ですが、本庁の土木建築部に残っているのは田原局長以外1人もいません。全員が逃げ出しています。
田原局長の封書返却は、彼1人の単独犯なのでしょうか。それとも当時の職員を巻き込んだ組織犯罪なのでしょうか。