久しぶりに新宿の「ぼるが」で飲んだ。
この老舗居酒屋、昔から全然変わってない。
鎌倉の合唱仲間のM君とN君と3人で、二階の座敷の窓際の特等席であぐらかいて酎ハイを片手に大いに盛り上がった。30年前と変わっていないあいかわらずの素朴な山小屋風の風情がなんとも懐かしく嬉しく思った。
むかしは、おじいさんのバイオリン弾きが「流し」でよく来てはオモオツアルトの40番のさわりを弾いてくれたことが昨日のことのうように思い出される。あのときとヤキトリの味もオカラの味も変わっていない。詩人とか劇作家とか映画関係者とか、文学関係、雑誌関係、劇団関係、社会人ラグビー部の荒くれ等々、様々な方々が集っては、初面識の我々学生を相手に議論し大いに笑った。結構驕ってもらったな。。あの頃のお世話になった大先輩諸兄の一部はもう鬼門に入っておられるのかな。いろいろなことを思いながら、ややすすけた感じの老舗居酒屋の壁を眺める。

