美味しい煮物のコツは、たったひとつ

こんにちは。

イケメンです。

毎日のごはん作りにおいて、

炒めたり、揚げたり、焼いたりは比較的簡単に感じます。

実は、苦手な人の多い「煮物」。

炊きたての煮物を食べて、美味しくないと諦めてはいませんか？

定番の和食といえば、肉じゃが。

調味料は「さしすせそ」の順で入れろとかの理論も、間違いではありません。が、例外も多い。

結論から先にいいますと、美味しい煮物のコツ。

『出来た煮物は一度冷ます』

この一点です。

煮物は、冷める過程で出汁から素材へと味が染み込みます。

味のよくしみた煮物は、一度冷ますことで作られます。

長時間煮込むことではないのです。誤解されがちですが。

つまり、炊きたての肉じゃがは美味しくありません。

室温まで冷ましてからタッパに移し、冷蔵庫で保管。

鍋ごとキッチンに常温放置はNGです。

ウエルシュ菌などの食中毒防止のためです。

食べる直前に、再加熱したとき。

ぜひ味見してください。

糖やタンパク質、アミノ酸や油などが混ざり合い、より複雑な味わいが加味されます。

醤油や塩分の角が取れている感じ。

素材の芯まで味がしみているはずです。

カレーとかでもよく言いますよね？

「二日目のカレーが美味い」って。

恵那どりを使った、情熱弁当の無水チキンカレールー。

カレーも、出来立てより一旦冷ましたほうが美味しいのです。

実は、さらに美味しく感じる工夫をしてあります。

それは、じゃがいもを多めに入れること。

「なぜかって？」

じゃがいものデンプンが、カレールーに溶け出してくるからです。

デンプン+熱で生まれる粘度がカレーにとろみをつけ、食べたときに舌の上にからみやすくなる。

情熱弁当の無水カレーは、仕上げに小麦粉や米粉でとろみをつけていない。

でも、じゃがいものデンプン特性があるので、これで充分なんですよね。

ちょっと脱線しましたが、

「出来た煮物は一度冷ます」

これを意識するだけで、きっと煮物作りが好きになりますよ♪

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