『言っとくけど、俺の自由はヤツラにゃやらねえ!ロック・フェスティバル』① | 浦邉 力のブログ

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2011年の311日以降、原発や、TPP、特定秘密保護法、戦争法など、国会への抗議に色々、参加して来て、俺自身もシュプレヒコールを上げてきて、国会だけでなく、ライブハウスでの自分のライブでも発信し続けていたんだよね。

やっぱり、311が日本人に、良い意味でも、悪い意味でも影響を与えたと思う。

ライブハウスに出ている他のアーティストもそうだった。

311が起きた2011年の最初の頃は、原発事故に対して、感じてるんだけど、勝手に自主規制してるアーティストもいたよ。

でも、彼らのステージを観てると、何か言いたげなんだけど、どうやっていいか分からない感じの子たちもいっぱいいたね。

でも、俺が発信することで、対バンのヤツラと話せたし、彼らも歌の中で、何かしら発信していた。

その中には、盛り上がってる市民運動とは違う観点での主張がある。

反原発から盛り上がった市民運動の過剰な反応に対する批判もある。

例えば、東北の被災瓦礫の全国拡散に、放射能に汚染されてるからと、それが被災者の家や財産だったのに、反原発になった人たちが汚染瓦礫をばら撒くな!のように、被災者感情を思い遣らない言い方、やり方をしてしまったことなどに対する批判とか、福島をフクシマと書くことで、差別的に受け取られてしまっていること、みんなのシュプレヒコールより、もっと一人一人の小さな声に耳を傾けてくれ!というようなこと。

あと、自分は抗議の現場に行ったし、考えてもみたけど、どうも違う感じがして、そこに飲み込まれないで、流されないで、自分自身を確かめて生きていこうという声など。

感動するメッセージも沢山あったよ。

政治家の30分のスピーチより、3分間の音楽の方が情報量が多く、内容の密度が濃いってもんだよ。

そこに、視野の狭くなりがちな市民運動の論理を押しつけるのは良くないと思うぜ。

自分で感じて、考えることが一番大事なのだから。

そういう声が一堂に会して、しゃべり場が出来たら、その方が民主主義だなと思っている。

ミュージシャンも今の政治に起こっていることに関心が無いワケじゃないんだよね。

安保や、集団的自衛権の時も、俺の呼びかけで参加してくれたヤツラもいたよ。

ただ、どうも集会が、なんか入りづらい感じがあるようだ。

で、そんな中、出て来たのが、テロ等準備罪、いわゆる共謀罪だ。

法律の中身を見ても、テロと関係ないことばかり、適用対象が曖昧で、何が罪になるのかハッキリしていない。

これは、平成の治安維持法だと、みんな言っている。

治安維持法とは、政府のやり方に不満を持ったり、都合の悪い人を捕まえてしまう、軍国主義を押しつける為の、戦前の法律だ。

別に政府の政策に反対してるだけで、逮捕されたということではなく、友だちとレコード鑑賞をしてる青春の場面の絵を描いただけで、一年以上もぶち込まれた人もいる。

夢を語ることが罪であるという法律、自由でありたいと言うことが罪であるという法律みたいだ。

でも本当に、その法律をそんな風にしてしまったのは、みんなが、何で捕まるか分からないからと、恐れて、黙ってしまったことなんだよね。

それはお上に逆らわないという古くから刷り込まれた日本人の体質なんだと思う。

民主主義を、ちゃんと理解していない国だからなんだと思う。

でも、共謀罪は表現の自由が奪われるかもしれないということなので、ミュージシャンがもっと言えるんじゃないかと思った。

いや、ライブハウスでやってること自体がミュージシャンの主義主張であり、声明なのだから、それをそのままやっちゃえば、それが一番の抗議じゃないか!

共謀罪の審議をしている最中の5月の後半にツイッターで呟いてみた。

 

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実現出来たら、共謀罪の審議に影響を与えて、ストップ出来る可能性が出てくるのではないか?とお花畑かもしれないことも考えた。

そしたら、真っ先に声をかけて来たのが、市民運動にも積極的に参加しているレゲエDJだった。

レゲエ仲間にサウンドシステムを持ってていて、こういうイベントをやりたがる人たちが多くいるということだった。

ただ、国会審議中の日程の中だと、準備期間が短過ぎるので、難しいということだった。

そこで、考えたのが臨時国会が始まる9月か、10月の頭だった。

そして、他にも市民運動に参加してる知り合いのミュージシャンも、アンテナに引っかかって、声をかけてくれた。

俺も、フェスの大まかな計画を立てて、趣旨と共に、リツイートしてくれたミュージシャンたちにも送ってみた。

賛同してくれた人たちと、LINEや、メッセンジャーグループでコミュニケーションを始めた。

(続く)