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2013年12月30日(月)

南雄太 横浜FCへ

テーマ:ブログ
南雄太の横浜FCへの移籍、驚かれた方も多かったと思う。

雄太から相談を受けたのは11月の中頃。驚きはあったが、「そりゃそうやわな」…って思ったのが、率直な気持ちだった。

雄太ほどの選手がJ2に居ることさえ「?(クエスチョンマーク)」がつくくらいだったし、間違いなくJ2ではNo.1のGKだと思う。

このオファーに対して、雄太はホントに悩んでた。

キタジが柏に戻るか、熊本に残るかで悩んでいる横で、雄太も同じように頭を抱えている状態だった。何度聞いても、「ホントに悩んでるんですよ!」って。俺からしてみれば、GKとはいっても、34歳という年齢で、格上のチームからオファーを頂けて、何を悩んでるんだろうって思うくらい、雄太は熊本への気持ちが強い選手だった。

池谷さんや飯田さんをはじめ、スポンサーの方達、街の人たち、そしてファン・サポーターの皆さんの温かさに、後ろ髪を引かれる思いが強かったのだと思う。

雄太もプログで書いていたけど、クラブとしては、お金の問題で雄太を手放したわけではない。それだけはハッキリさせておきたい。”苦渋の決断”とはこの事で、チームとしては当然残って欲しい…でも、雄太の選手としてのキャリアを考えた時に、ラストチャンスかもしれないこのオファーを、やはり邪険にはできなかった。

俺はそりゃ寂しいよ。キタジがいて、雄太がいて、このオヤジ軍団の環境にどっぷりハマってたから。本音を言えば、熊本に残留して、共にJ1を目指したいなぁって。でも、選手として考えたら、より高みに身を置くことは当然の選択だし、100%雄太の決断を尊重したいと思える。

雄太はGKとしての技術が高いのは言うまでもないけど、足元の技術も特筆するほど精度が高く、プレーの選択が素晴らしい。あと、俺が今まで見てきたGKと一番違うのは、他のGKの選手たちと仲が良いってところ。年下の畑や佐藤、去年までいた岩丸と、どの選手ともコミュニケーションを上手く取れる。特殊なポジションのGKとあって、意外にGK同士で仲が良いっていうイメージはなかった。仲が良いって語弊があるかもしれないけど、アドバイスもするし、一緒に上手くなろう!って、そういう雰囲気を作れるGKは少ない。”人”としての器の大きさを感じるし、若いGKの選手たちからすれば、ホントに良い兄貴的存在だったと思う。

来季、畑にとったら大きなチャンスではあるが、逆に大きなプレッシャーになるかもしれない。このリハビリ中、畑はほぼ毎日TRに来ていた。顔つきも少し変わってたように感じる。雄太が畑に残したものは大きい。畑がそれを乗り越え、ロアッソ熊本を最後尾から支える真の守護神に育つことを期待したい。

余談になるけど、引退した筑城和人から嬉しい話を聞いたことがある。

「雄太さんは、主税さんやキタジさんが来てから、明らかにTRへの姿勢が変わった気がするんですよ」と。

雄太の事だから、手を抜いてやってたわけではないはずだが、それくらい俺ら同年代組は刺激しあってたんだなと。それを聞いて、すごく嬉しかったのを覚えている。

雄太とするシュート練習はホンマに楽しかった。サッカーへの情熱、グラウンドでの振る舞いは尊敬に値する。逆境になるほど冷静にドッシリ構えられるメンタリティは、一緒にいて落ち着きを与えてくれた。

今は、別のチームとして対戦することを、楽しもうなんて思えない。それくらい離れることが辛い。来季のシーズンが始まれば、それも少しずつ、楽しみだと思えるかな…。柏の時から相性は抜群のGKだったからね(笑)

雄太が横浜FCに行って、やっぱり行って良かったなって、みんなが思えるくらい活躍して欲しい。心の底から願ってる。

雄太、ホンマにありがとう!俺とキタジと雄太で約束した将来の夢、必ず実現させような。その時まで、お互い”今”を全力で勝負して、自分磨きしとこうね。

熊本での4年間、ホンマにお疲れ様でした。そして、心からありがとう!!!






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