速攻と言ったら何をイメージしますか?
一般的にはパスをイメージする方が多いと思います。
なぜならパスの方がボールの移動速度が速いからです。ドリブルに比べたら。
この話はたびたびしてきたと思います。
速攻でパスを出すには
そこに人がいないと出せません。
つまり
速攻のスピードは人の移動速度
なんです。
そこに人が走るのを
パスで綺麗に繋ごうとすると
ボール保持者が止まっている、という状況になることがあります。
ボール保持者が止まらず動きながら
(つまりドリブルしながら)
周りがサイドレーンなど走る、と。
そうすることで、パスだけの速攻より
速い速攻を生みだすことができると考えます。
世界のリーグをYouTubeなどで
速攻ハイライトなど見ると、
かなりドリブルスタートが多いです。
ゴール下でリバウンドした選手もパスではなくドリブルで攻めています。
つまり今度は速いドリブルが必要となります。
近代バスケットでは速いドリブル必要だと考えています。
しかし、そもそも過去にも
速攻においてドリブルスタートというシーンは
思い起こせばあったと思います。
過去のものですが31秒あたり、リバウンドとったらドリブルスタートの速攻を仕掛けています。
速攻はパスという一見常識かもしれません。
常識を疑うことから本質が見える場合もあるように思います。