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まず、コメントをくれたT-5ことS君、ありがとう。必ず市内大会優勝するよ。

昨日の記事、の続き、これまで勉強したことや資料をもとに、少しづつ書きます。今日は年代別の神経系(小学校まで)を中心に書きます。これは心得ておかないといけない基本知識なので、練習メニューだとかを書く前に、予備知識的に書かせていただきます。

《Point1》
年代によって、身体の発達段階が異なるために、獲得しやすい能力が異なる。

《Point2》
《Point1》をふまえて、年代に応じた適切な指導が必要である。


特に年代に応じた適切な指導が必要だとされる時期が、ゴールデンエイジ(9歳から12歳)とプレゴールデンエイジ(5歳から9歳)と言われています。

この時期に身に付いたことが、その子供のバスケット人生を決めるといっても過言ではない、と思います。

《プレゴールデンエイジ》
神経系(運動神経など)が5歳で成人の9割、9歳でほぼ10割決まります。
この時期には
神経を使う意識を育てるトレーニング、すなわちコーディネーショントレーニングが効果が大きい。

《ゴールデンエイジ》
神経系はほぼできている。しかし、身体の発達はまだまだ未熟。
この時期は
状況判断・リズムを重視したトレーニングを重点的に実施するとよいと思います。
状況判断・リズムを重視したトレーニングに関しては専門性はあまり重視しなくてよいようです。
また、身体の発達が未熟なために過度の体への負担は、スポーツ障害などが心配、って感じです。
もっとも普通のフットワークは自重ウエートでやるわけで、小さい子は体重も軽いので、普通のフットワークはいいでしょうね。(実は高校の強豪校では、ウエットスーツに重りみたいなものを入れて飛んだり跳ねたりするところもあります。)
ただし、やりすぎに留意する。この時期はとくにリズムが大切なので、リズムをとりながらのフットワークはいいと思います。
ちなみにうちは、全員で手をたたきながら、それに合わせた声、これを全員でリズムを合わせてやっています。


さて、プレゴールデンエイジから高校までの学生バスケにおいてもっとも必要かつ共通する指導は
「道徳」であると思います。

「バスケットで道徳をやる、学校部活だから。そして、そのことは、試合に勝つことにもつながっていく」
やや表現が異なるけれど、これと同じ内容を意味することを能代工業前監督、加藤三彦先生が話をされていたと記憶しています。
技術に「心」を足して、最高のパフォーマンスになるように感じます。

とくに小中学校では「心」がプレーに出ます。

さて、具体的な練習方法、内容に関してはまた次回(o^-')b

ただ、指導者がどんなバスケットをしたいかで実は変わっていきます。

まあ、その辺の話も次回(o^-')b
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