バンクーバーに引っ越してきてもうすぐ4ヶ月になるので
この辺で海外移住を決めた理由というか、まあ普段話さないようなことを
ただただ思うままに書き連ねようかと思います。
長いです。ひまな人以外読まない方がいいです。
お久しぶりでし、みなさん。
日本は猛暑?残暑でアツくていえいいえいな日々をお過ごしのことと思います。
連日領土問題も話題に事欠かず、中国大好きな義父もドン引きであろう国際問題に発展し
バンクーバーからも目が離せません。
こちらは朝晩はめっきり冷えてきて、落ち葉もいっぱい、すっかり秋模様です。
しかし昨年とは違うようで、まだ毎日のように晴天をキープしていて
とても気持ちのよい毎日です。
さて、なんでカナダ?と出国前によく聞かれました。
今回の引越しは、夫に仕事も辞めてもらって、物理的にも金銭的にも精神的にも多くの物を手放し
ただ息子を放射能汚染から守りたい。その一心で決意したわけでありますが
これから長い人生を送るであろう息子にとって、私と夫が息子の親としての
最善を尽くすためにカナダという土地、中でもバンクーバーを選択した理由。
確かに放射能から守るためだけならば、南半球という選択肢が最適でした。
でも、日本人が海外に滞在するにはVISAが必要です。
わが家は完全に庶民家庭なのでお金にものを言わせて「オラオラ永住権よこせや」と
簡単に移民できるわけもなく、段階をふんで永住権を獲得する必要があります。
オーストラリアやニュージーランドはVISAの面で子連れのわが家には難しかったのです。
あと、英語のなまりも少し気になってました、ぶっちゃけ。
これから英語を習得する息子に、世界のどこに行っても多分まだまだチャイニーズより
公用語として役に立つであろう言葉はなまりのないほうがいいなって
たいしたことない理由です。
カナダは、とりあえず海外で日本人が仕事に就けるワーキングホリデーという滞在VISAが使え、子連れでも別にいいよってスタンスであること、英語のなまりがない、なんなら気合いでフレンチも習得できる。
でも東は寒すぎるでしょ、日本からもめちゃ遠いし、アジア系への人種差別もまだありそうだし。なんなら公用語フレンチメインとか無理ですし。英語ならがんばれそうですけども。
だったら西海岸はニューヨーク以上に人種のるつぼで、人種差別に対する教育も確立されているはず。そういった下調べしまくった色々なことを下見旅行で自分たちの目で確認して
よっっしゃーバンクーバー決まりで。と相成りました。
正直、太平洋を渡ってくるかもしれない海洋汚染の先行きが読めないことや
福一の4号機に何かあったら西海岸は終了なので、かなり迷いました。
でも、今目の前にある日本国内において避けられない食品や物品の流通、瓦礫の拡散、何の規則や規制もなく人々や車両が汚染地域から移動することによって
確実に日を追うごとに放射性物質が拡散され、安全な場所が少なくなってきている。
(異論は受け付けますが、わたしの考察では今の政府のやり方でいくと日に日に危険度が増しています)
ということは、今なすべきは、とにかく少しでも日本より安全な場所への避難ではないか。
ただ、まだ世界は終わったわけではないので、息子の教育環境、治安、医療
自分たちが親という枠組みを外したとしても母国から移住するに値する地域を選択したい。
そういった諸々のことを自分たちなりに考えた結果カナダに落ち着いたという感じです。
あと、地元北陸で母子避難しながら
旦那くんは関東で毎日被曝してるんじゃないかと心配していることで
多分放射能どうこうの前にわたしストレスで早死にしちゃう、と。
それは困りますからね。まだまだ死ねません、なんてったって息子は2歳ですから。
生きて働いて守っていかねば親として死んでも死にきれない!
少なくともカナダまで来れば、そのストレスは軽減されますから。
そんな心配性MAXなわたしの願いを快く聞き入れてくれた夫は
実はスーパー懐が深いんじゃないかと思いました。
それにしても、わたしが移住を考えたきっかけは「放射能避難」というのもでしたが
それなしで考えてもこちらに移ってきて本当によかったと思います。
なんてゆーかバンクーバーが好きです。
みんな優しいし、景色はうそみたいに綺麗だし、みんな優しいからか野生の鳥さんがのんびりしてるし(人が危害を加えると思ってない感じ)、住んでるだけで色んな人たちと知り合えるし
英語の勉強になるし、食べ物とか売ってるものは100%日本の方がクオリティ高いけど
世界中の本場の味が集結してるし、オーガニックの野菜いっぱい日本より安く売ってるし
カナダ自体なんか素朴で好き!
あと子育てするには素晴らしい環境と思います。
あかの他人に老若男女問わずみんな優しい。これって今の日本に不足していることかなと。
日本の文化も食も人も、母国だし慣れ親しんでいて日本大好きですが
子育て世代から見ると???なことって割と多いです。
ありがちなコトバを使わせてもらうと、物質的な豊かさと心の豊かさはイコールではない
というか。
サービス業とかお金がからむことには一生懸命本気出してる日本人のおもてなし精神たるや!
世界一でしょ、当然!と思います。カナダはその点笑っちゃうくらいのクオリティです。
金返せよ、てゆーかこれでチップ社会とか本当勘弁してよ、と思います。
カナダのCOACHの店員と日本のサイゼのバイトちゃんでようやく均衡とれるぜよ。(完全なる個人的見解です)
でも、客と店員という関係性でなければ、基本的に「にんげんが良い」と感じます。
うまく表現できなくてすいません。
お客という立場でなく、人と人としてカナダにいる人々と接するとき
うわーーーーーーめっちゃいい人!!カナダ好き!!と思うこと多々あります。
ぜひ、皆さんこちらに来て体験してください。
当たり前に教育されていること、家族や友達のように他人にも親切にして当たり前、困っている人をみんなで助けるのは当然でしょというスタンス、人の気持ちを察する能力、といったものをビシビシと感じるのです。
道路でもバスでもお店でも、お年寄り、障害者、子連れが最優先。
なんならホームレスにもペニー(¢1コイン)ぽいぽいあげちゃう。
子供への虐待は御法度、日本式のおしりペチンのしつけとかでも通報されちゃうとか。
まあ、それはちょっとやりすぎかなと思いますが、とにかく子供は国の宝、一番大切にされて然るべき、という今の日本政府に完全に欠如している概念が浸透している環境だと思います。
これからもここで息子を育てたいな、と思います。(だからVISAください、カナダ先生)
ここにいて、よく考えるのが高校時代にカナダのトロントから私たちのクラスに
留学で来ていたカリーナのこと。
カナダの教育環境で育った彼女に、毎日楽しければそれでOKみたいな私たちは
日本人は、日本の社会は、当時の彼女の目から見てどんな風にうつっていたんだろう。
でもカリーナは普通に休み時間に「I need a pear!!」と言って友達に
強引に果物屋へ案内させたという伝説があるんだけどね。お嬢でしたからね、彼女。
あと、こちらで出会った日本人のみなさんが素敵です。
みんなカナダののんびーりした空気にそまっているのかな。もともと日本人は
スーパー素敵な人種なんでしょうが、日本×カナダとか仏かもねってくらい。
もちろん日本人もカナディアンも全員がいい人ではないと当然思います。
それでも、日本人が海外の土地で同じ日本人と日本語で話ができるという共通点
それだけで多分普通に日本のどこかで出会うよりもテンション高めの
嬉しい出会いなのかな。いや、それだけではないな。
というか、日本人以外にカナディアンもタイワニーもコリアンもチャイニーズも出会った人たちの大半の方が大好きです。
皆さんの親切を忘れないためにここにメモしておきます。
長いです。ひまじゃない方はスルーしてください。
Y&Nさんご夫妻。下見旅行のときも5月に来たときも親身になって多くの情報をいただき、ダウンタウンもあちこちに案内していただきました。ナイスカポー。
Aさん。日本に居るときから家探しやカナダの教育環境、カナダの食品事情や放射能汚染の影響など、細かく情報をいただきました。今も心強いカナダの姉のような方です。
Rさん。引っ越して間もない私たちがガレージセールで出会い、大量に買った品を自宅まで車で運んでくださいました。ついでに自宅にあったといって息子のために数々のおもちゃや生活用品、ガレージセールで売れ残ったもので状態が良い物を山ほど届けてくださいました。
Aさん。(上の方とは別の方です)カナダ到着初日に偶然出会い、日系ママサークルのみなさんに紹介してくださり、こちらで同じ年代の子育てをしているママさんたちと知り合えました。
Mちゃん。わたしと同級生。息子達も同級生。家も近所でとっても明るくて優しい。お昼ごはんもときどき作ってくれる、もはや神。
Yちゃん。わたしと同級生。息子と娘ちゃん同級生。ご近所仲間。カナダ在住歴が長いのでもはや日本人ではないカナディアンぽいさりげない優しさがとっても素敵。
Yちゃん。(上の方とは別の方です)ひとつ年下。自力で移民したので多くの情報をくれる。メキシコ人の旦那さまとのミックスベビーが大変かわいい。costco会員じゃないわたしをいつも同伴して買い物させてくれる。神その2。
Tさん。夫のサッカーチームのひとり。Mちゃんと同じ高級コンドに住み、近所だからってよく飲みに誘ってくれる。BBQ仲間。車で色んなところに連れて行ってくれる。お酒たくさんのませてくれる。DVDいっぱい貸してくれる。神その3。
Pさん。台湾系カナディアン。4カ国語を操り、賃貸の契約から財布盗難事件まで日本語でヘルプしてくれた。地元の育児事情にも詳しく親切に教えてくださいます。息子ちゃん3歳も3ヶ国語しゃべっちゃう。
S&Sカナディアン夫妻。放射能問題の心強い仲間、というか大先輩。多分ものすごい富豪。夫の仕事探しにもサポートをしてくださっている。ソーラーパネル付きの最新鋭電気自動車に乗せてくれた。環境を汚したくないからガソリン0で走る車にしたそうな。本物のお金持ちは庶民や環境のことも視野に入れて生きているんだと知りました。近いうちに食品に放射性物質が含まれているかどうが検査するラボを立ち上げるようです。
あと、あと、他にもたくさんいるけどまた後日。みんな有り難う。
そして最後に、放射能避難でバンクーバーに住んでいる方々にもたくさん会いました。
みなさん(うち以外)日本での蒼々たる肩書きを投げ打って子供のためにこちらに来ていらっしゃいます。
慶応卒の公認会計士とか、医者とか、経営者とか、大学教授とか、父が学者なので3/11の時点で原子炉だめとわかって翌日には都内から九州に逃げましたとか、色々なお話を聞きました。
子供や自分の命を守るために関東からカナダに来ることを選択した人々。
311の震災がなかったら、日本に居たら、きっと一生出会わなかった
カナダで出会った人たちとのご縁を大切にしていきたいです。
そしてカナダからも在外選挙やパブコメなど、日本が変わっていけるよう
息子を連れて帰りたいと思えるよう、関わり続けて行きたいです。
東電と民主幹部、全力で蹴っ飛ばしたいですけども、福島の事故は
日本人(大人)すべての責任だと思うので、これまでの自分の無関心を改め国政を見守りたいと思います。
あーもーれつに日本に居るみんなに会いたい!ホームシックですな!
この辺で海外移住を決めた理由というか、まあ普段話さないようなことを
ただただ思うままに書き連ねようかと思います。
長いです。ひまな人以外読まない方がいいです。
お久しぶりでし、みなさん。
日本は猛暑?残暑でアツくていえいいえいな日々をお過ごしのことと思います。
連日領土問題も話題に事欠かず、中国大好きな義父もドン引きであろう国際問題に発展し
バンクーバーからも目が離せません。
こちらは朝晩はめっきり冷えてきて、落ち葉もいっぱい、すっかり秋模様です。
しかし昨年とは違うようで、まだ毎日のように晴天をキープしていて
とても気持ちのよい毎日です。
さて、なんでカナダ?と出国前によく聞かれました。
今回の引越しは、夫に仕事も辞めてもらって、物理的にも金銭的にも精神的にも多くの物を手放し
ただ息子を放射能汚染から守りたい。その一心で決意したわけでありますが
これから長い人生を送るであろう息子にとって、私と夫が息子の親としての
最善を尽くすためにカナダという土地、中でもバンクーバーを選択した理由。
確かに放射能から守るためだけならば、南半球という選択肢が最適でした。
でも、日本人が海外に滞在するにはVISAが必要です。
わが家は完全に庶民家庭なのでお金にものを言わせて「オラオラ永住権よこせや」と
簡単に移民できるわけもなく、段階をふんで永住権を獲得する必要があります。
オーストラリアやニュージーランドはVISAの面で子連れのわが家には難しかったのです。
あと、英語のなまりも少し気になってました、ぶっちゃけ。
これから英語を習得する息子に、世界のどこに行っても多分まだまだチャイニーズより
公用語として役に立つであろう言葉はなまりのないほうがいいなって
たいしたことない理由です。
カナダは、とりあえず海外で日本人が仕事に就けるワーキングホリデーという滞在VISAが使え、子連れでも別にいいよってスタンスであること、英語のなまりがない、なんなら気合いでフレンチも習得できる。
でも東は寒すぎるでしょ、日本からもめちゃ遠いし、アジア系への人種差別もまだありそうだし。なんなら公用語フレンチメインとか無理ですし。英語ならがんばれそうですけども。
だったら西海岸はニューヨーク以上に人種のるつぼで、人種差別に対する教育も確立されているはず。そういった下調べしまくった色々なことを下見旅行で自分たちの目で確認して
よっっしゃーバンクーバー決まりで。と相成りました。
正直、太平洋を渡ってくるかもしれない海洋汚染の先行きが読めないことや
福一の4号機に何かあったら西海岸は終了なので、かなり迷いました。
でも、今目の前にある日本国内において避けられない食品や物品の流通、瓦礫の拡散、何の規則や規制もなく人々や車両が汚染地域から移動することによって
確実に日を追うごとに放射性物質が拡散され、安全な場所が少なくなってきている。
(異論は受け付けますが、わたしの考察では今の政府のやり方でいくと日に日に危険度が増しています)
ということは、今なすべきは、とにかく少しでも日本より安全な場所への避難ではないか。
ただ、まだ世界は終わったわけではないので、息子の教育環境、治安、医療
自分たちが親という枠組みを外したとしても母国から移住するに値する地域を選択したい。
そういった諸々のことを自分たちなりに考えた結果カナダに落ち着いたという感じです。
あと、地元北陸で母子避難しながら
旦那くんは関東で毎日被曝してるんじゃないかと心配していることで
多分放射能どうこうの前にわたしストレスで早死にしちゃう、と。
それは困りますからね。まだまだ死ねません、なんてったって息子は2歳ですから。
生きて働いて守っていかねば親として死んでも死にきれない!
少なくともカナダまで来れば、そのストレスは軽減されますから。
そんな心配性MAXなわたしの願いを快く聞き入れてくれた夫は
実はスーパー懐が深いんじゃないかと思いました。
それにしても、わたしが移住を考えたきっかけは「放射能避難」というのもでしたが
それなしで考えてもこちらに移ってきて本当によかったと思います。
なんてゆーかバンクーバーが好きです。
みんな優しいし、景色はうそみたいに綺麗だし、みんな優しいからか野生の鳥さんがのんびりしてるし(人が危害を加えると思ってない感じ)、住んでるだけで色んな人たちと知り合えるし
英語の勉強になるし、食べ物とか売ってるものは100%日本の方がクオリティ高いけど
世界中の本場の味が集結してるし、オーガニックの野菜いっぱい日本より安く売ってるし
カナダ自体なんか素朴で好き!
あと子育てするには素晴らしい環境と思います。
あかの他人に老若男女問わずみんな優しい。これって今の日本に不足していることかなと。
日本の文化も食も人も、母国だし慣れ親しんでいて日本大好きですが
子育て世代から見ると???なことって割と多いです。
ありがちなコトバを使わせてもらうと、物質的な豊かさと心の豊かさはイコールではない
というか。
サービス業とかお金がからむことには一生懸命本気出してる日本人のおもてなし精神たるや!
世界一でしょ、当然!と思います。カナダはその点笑っちゃうくらいのクオリティです。
金返せよ、てゆーかこれでチップ社会とか本当勘弁してよ、と思います。
カナダのCOACHの店員と日本のサイゼのバイトちゃんでようやく均衡とれるぜよ。(完全なる個人的見解です)
でも、客と店員という関係性でなければ、基本的に「にんげんが良い」と感じます。
うまく表現できなくてすいません。
お客という立場でなく、人と人としてカナダにいる人々と接するとき
うわーーーーーーめっちゃいい人!!カナダ好き!!と思うこと多々あります。
ぜひ、皆さんこちらに来て体験してください。
当たり前に教育されていること、家族や友達のように他人にも親切にして当たり前、困っている人をみんなで助けるのは当然でしょというスタンス、人の気持ちを察する能力、といったものをビシビシと感じるのです。
道路でもバスでもお店でも、お年寄り、障害者、子連れが最優先。
なんならホームレスにもペニー(¢1コイン)ぽいぽいあげちゃう。
子供への虐待は御法度、日本式のおしりペチンのしつけとかでも通報されちゃうとか。
まあ、それはちょっとやりすぎかなと思いますが、とにかく子供は国の宝、一番大切にされて然るべき、という今の日本政府に完全に欠如している概念が浸透している環境だと思います。
これからもここで息子を育てたいな、と思います。(だからVISAください、カナダ先生)
ここにいて、よく考えるのが高校時代にカナダのトロントから私たちのクラスに
留学で来ていたカリーナのこと。
カナダの教育環境で育った彼女に、毎日楽しければそれでOKみたいな私たちは
日本人は、日本の社会は、当時の彼女の目から見てどんな風にうつっていたんだろう。
でもカリーナは普通に休み時間に「I need a pear!!」と言って友達に
強引に果物屋へ案内させたという伝説があるんだけどね。お嬢でしたからね、彼女。
あと、こちらで出会った日本人のみなさんが素敵です。
みんなカナダののんびーりした空気にそまっているのかな。もともと日本人は
スーパー素敵な人種なんでしょうが、日本×カナダとか仏かもねってくらい。
もちろん日本人もカナディアンも全員がいい人ではないと当然思います。
それでも、日本人が海外の土地で同じ日本人と日本語で話ができるという共通点
それだけで多分普通に日本のどこかで出会うよりもテンション高めの
嬉しい出会いなのかな。いや、それだけではないな。
というか、日本人以外にカナディアンもタイワニーもコリアンもチャイニーズも出会った人たちの大半の方が大好きです。
皆さんの親切を忘れないためにここにメモしておきます。
長いです。ひまじゃない方はスルーしてください。
Y&Nさんご夫妻。下見旅行のときも5月に来たときも親身になって多くの情報をいただき、ダウンタウンもあちこちに案内していただきました。ナイスカポー。
Aさん。日本に居るときから家探しやカナダの教育環境、カナダの食品事情や放射能汚染の影響など、細かく情報をいただきました。今も心強いカナダの姉のような方です。
Rさん。引っ越して間もない私たちがガレージセールで出会い、大量に買った品を自宅まで車で運んでくださいました。ついでに自宅にあったといって息子のために数々のおもちゃや生活用品、ガレージセールで売れ残ったもので状態が良い物を山ほど届けてくださいました。
Aさん。(上の方とは別の方です)カナダ到着初日に偶然出会い、日系ママサークルのみなさんに紹介してくださり、こちらで同じ年代の子育てをしているママさんたちと知り合えました。
Mちゃん。わたしと同級生。息子達も同級生。家も近所でとっても明るくて優しい。お昼ごはんもときどき作ってくれる、もはや神。
Yちゃん。わたしと同級生。息子と娘ちゃん同級生。ご近所仲間。カナダ在住歴が長いのでもはや日本人ではないカナディアンぽいさりげない優しさがとっても素敵。
Yちゃん。(上の方とは別の方です)ひとつ年下。自力で移民したので多くの情報をくれる。メキシコ人の旦那さまとのミックスベビーが大変かわいい。costco会員じゃないわたしをいつも同伴して買い物させてくれる。神その2。
Tさん。夫のサッカーチームのひとり。Mちゃんと同じ高級コンドに住み、近所だからってよく飲みに誘ってくれる。BBQ仲間。車で色んなところに連れて行ってくれる。お酒たくさんのませてくれる。DVDいっぱい貸してくれる。神その3。
Pさん。台湾系カナディアン。4カ国語を操り、賃貸の契約から財布盗難事件まで日本語でヘルプしてくれた。地元の育児事情にも詳しく親切に教えてくださいます。息子ちゃん3歳も3ヶ国語しゃべっちゃう。
S&Sカナディアン夫妻。放射能問題の心強い仲間、というか大先輩。多分ものすごい富豪。夫の仕事探しにもサポートをしてくださっている。ソーラーパネル付きの最新鋭電気自動車に乗せてくれた。環境を汚したくないからガソリン0で走る車にしたそうな。本物のお金持ちは庶民や環境のことも視野に入れて生きているんだと知りました。近いうちに食品に放射性物質が含まれているかどうが検査するラボを立ち上げるようです。
あと、あと、他にもたくさんいるけどまた後日。みんな有り難う。
そして最後に、放射能避難でバンクーバーに住んでいる方々にもたくさん会いました。
みなさん(うち以外)日本での蒼々たる肩書きを投げ打って子供のためにこちらに来ていらっしゃいます。
慶応卒の公認会計士とか、医者とか、経営者とか、大学教授とか、父が学者なので3/11の時点で原子炉だめとわかって翌日には都内から九州に逃げましたとか、色々なお話を聞きました。
子供や自分の命を守るために関東からカナダに来ることを選択した人々。
311の震災がなかったら、日本に居たら、きっと一生出会わなかった
カナダで出会った人たちとのご縁を大切にしていきたいです。
そしてカナダからも在外選挙やパブコメなど、日本が変わっていけるよう
息子を連れて帰りたいと思えるよう、関わり続けて行きたいです。
東電と民主幹部、全力で蹴っ飛ばしたいですけども、福島の事故は
日本人(大人)すべての責任だと思うので、これまでの自分の無関心を改め国政を見守りたいと思います。
あーもーれつに日本に居るみんなに会いたい!ホームシックですな!