ブルガリアのバラ祭り
毎年5月中旬〜6月初旬に行われるブルガリアのバラ祭り。だけど今年はやっぱりコロナの影響で中止去年は最終週のパレードの日に見に行って激混みだったけど、今年はきっと観光客もいないんだろうなぁそう思ってたらすごくバラが見たくなったので(え)先日バラ祭りで有名なカザンラクに車で行ってきましたお祭り中止でイベントはないけど、バラが咲くのはこの時期なのでローズガーデンが綺麗かなと思って車で約3時間、ドライバーは常に夫(私は国際免許ないし完全ペーパードライバーなので)首都ソフィアからカザンラクへは南に向かっていきます。また結構な自然豊かな道を通るんですが、高速道路沿いの小さな街の電柱の上にはあまり日本では見慣れないものが。。。。これ、実はコウノトリの巣ブルガリアはコウノトリが飛来する国で、3月下旬〜6月頃にかけてコウノトリが子育てをしてるらしいです今回の道中では運良く4,5個のコウノトリの巣を見つけたり、本物のコウノトリを8羽くらい見つけたりとラッキーでした目的地に到着して最初に驚いたのは車の少なさ!去年は止めるのも苦労したのに全然簡単に駐車場に入れて、ラッキーだけど改めて人の移動の少なさを実感最初はカザンラクの名所のひとつ、トラキア人の墓へ。前回は時間がなくてこられなかったけど、日本でいう古墳みたいな感じのもの。小高い丘にあったので建造物そのものもだけど、景色も楽しめましたその後街に行ってみると、予想通り観光客はほぼおらず、去年は人でごった返していた通りも全然混んでない&出店もなくてちょっと寂しい感じあまり観光に強くないブルガリアだけどバラ祭りは最大の見せ場だし、観光産業に携わっている人たちはますます大変だろうなもうレストランはオープンしているので、久々にレストランでランチ人もまばらで、テーブル間も間隔は1.5m以上あけるように指導されているのでその通り。子供達も久々の外食に喜んでた食事を終えてローズガーデンがある公園に行き少しお散歩して、その後は去年行けなかったエッセンシャルオイル博物館へ!思った以上に小さな建物だったけど、私たち以外に観光客もいなくて安心して楽しめましたお庭には様々なエッセンシャルオイルの元となる植物、昔ながらのローズオイルの蒸留に使った機材、博物館の中には乾燥させたハーブ&そのハーブから取れたエッセンシャルオイル、そしていろんなバラ製品のお土産コーナー今年はまだホワイトデーのプレゼントを夫からもらっていなかったので「好きなの選んでいいよ」と言われ、遠慮なくいろいろバラ製品購入久々に少し遠出が出来てだいぶリフレッシュできました5月中旬以降ブルガリア、というかヨーロッパ全体の動きとして、コロナが徐々に下火になってきたことから経済活動の再開夏のホリデーシーズンに向けて旅行解禁・観光業への注力という流れを感じます。6月15日以降はEU圏内の国は国境をあけるところも多いみたいだし、それでどう動きがあるのか幸いブルガリアは今のところ緊急事態宣言後もわりと落ち着いているみたいだけど、気の緩みが一番怖いということで気をつけていきたいと思いますー