毎年5月中旬から6月上旬に開催されるバラ祭り
なんでブルガリアでバラ祭りがあるの???って思う方もいるかもですが
ブルガリアのダマスクローズは世界最高品質と言われていて、ローズオイルの世界シェアも7割超えなんです
ブルガリアに来る前にアロマの勉強したこともあり、バラ祭りにはぜひ行きたいと思ってこっちに来た我が家
ブルガリア1年目(2019年)には特に下調べもせずに参加した人の多さに驚き、
ブルガリア2年目(2022年)はコロナのためバラ祭り中止
そして3年目にあたる今年は無事に開催されると聞いてわくわく
最初は人混み怖いしなー・・・・
って思っていたけど、考えてみたらそこまで海外からの観光客も多くなさそうだし、
メインのパレード以外だったら人混みもそこまででもないのでは?
と思って直前になって行くことに
今回の我が家の目的はバラ摘みの儀式
バラの谷の小さな村で開催されるバラ摘みの儀式では、民族衣装&ブルガリア民謡&バラ摘みが楽しめる盛りだくさんなイベント
2年前に実は一度バラ摘み体験には行ったけど、それはお友達の農園でガチのピッカーさんたちに混ざってのバラ摘みだったからイベント的な要素はなし
それはそれで貴重で素敵な体験だったけど、さまざまな写真を見ていたらぜひイベント的なものにも参加してみたくなった
なので情報収集はじめてみたものの英語での情報めっちゃ少ない
というか、基本的に情報が少なすぎて具体的にどこに行けばいいかとか分からない
商売っけなさすぎるー
けど何とか市役所とかに連絡して本当にやっているのか、場所はどこなのか?など確認。
結局
「開催しているよ✨小さい村だから行けばわかるよ」
っていうざっくりした答えだったけど、行ってみたら意外と人もいてびっくり
我が家が目指していたのはオボシュトニック村っていう小さな村でのバラ摘みの儀式だったんだけど、
そこに行ってみると日本人の方に会えた!
ソフィアにいてもなかなか会わないのにこんなところで日本人に会えるなんて
当のイベントはといえば、すばらしかったです
まずは民族衣装に身を包んだ美女お二人がお出迎え✨
去年バラ祭りがなかったからか、2年前に行ったバラ畑よりもバラがたくさん咲いていてすごく綺麗だったし
天気にも恵まれて空の青と畑の緑&ピンクのコントラストが素晴らしい
民謡・民族衣装・ダンスも間近で見られて感激
ただ天気が良すぎて子供達はばてちゃった
バラの谷とソフィアは車で3時間くらいだけど、気候も少し違って日差しの強さ&湿度を感じたし朝早起きだったから疲れが出たのかも
車に水を置いてきてしまったせいで、子供達の喉乾いた攻撃を受け、最前列で儀式を見ていたけれどあえなく退散夫は車へ急いで水を取りに戻った
それさえ待てずに、どうにか水が欲しいという子供達(カオス)
出店の人にお水売っていないか聞いたらないとのこと
…だけど、多分その人たち用の大きな水のペットボトルからコップに水を入れて分けてくれた
ブルガリアのこういう優しいところ、本当好きだわ
水をのんでたら今度は子供達つながりのママ友・学校の先生に遭遇
元々バラ祭りに行くとは聞いていたけど会えるとおもわず嬉しかった
娘の仲良しのお友達に会えたことで子供達のテンションも上がって、バラ摘み楽しめました
(途中水を取りに車に戻ったせいで夫はあまり儀式を見られず申し訳なし)
暑さにはやられたけど、すごくいい経験だったー
ちなみにせっかくきたからと宿を取ったのですが、それもまた予想外のラッキーなことが!
少し長くなったので続きはまた今度ー