Ruwanwelisaya
仏陀は悟りをひらいた8年後、3度目のスリランカ訪問をしました。
仏陀は、ルワンウェリ・サーヤ・ダゴバが現在存在している場所を訪れた瞬間、地面に服を敷き、その上に座り、Samādhisamapattiの状態で意識を高めました。
Samādhisamapattiとは心が静まっている瞑想の状態を指す。
ダゴバとは大塔のこと
彼の精神力は地球を揺らすほど強かったので、とてもに素晴らしい瞬間となり、また彼は、この時、この地にダゴバが建設されることを予知したのです。
仏陀は天に祈り、宗教的に最も力がある神の一人を呼び、この地を守る責任を与えました。
そして、Gamunuガムヌと呼ばれる王を誕生させ、同じ場所に大きなdagobaダゴバを建てるようにお願いしました。
"Gamunu" は、Anomadassi Buddhaの時代から、ブッダの一番弟子なりたいと思っていた Sariyuth Mugalanのような仏教信者の一人として知られています。
また、ブッダ 最後の誕生の時に、マイトリーヤブッタの一番弟子になり、将来の世代で普遍的な仏になる超越的な菩薩になったと信じられています。
仏陀は、ガムヌがマハ・セヤ(Ruwanweli Maha Seya)を建設したあと、仏陀自身の教え(BuddhaSāsana)が存在する限り、この土地のダゴバを守っていくように言われました。
この偉大なダゴバには、仏陀の神聖な遺物が最も多く残されています。
この宇宙には他にも何十億もの惑星が存在すると信じられており、偉大な教えを説いた仏陀の信者は、この地球の私たちだけではないと、科学者も同意しています。
あまり日本では知られていませんが、この偉大なダゴバを訪問することは、おそらく宇宙レベルでも最も尊いことだと、世界的に言われているのです。
2000年前、手作業でどのようにして建設されたかは、未だわかりません。また、建設に関わった者は神の地位を与えられたと言われています。
王が建造物の基礎に "Pesa walalu”(dagobaの周りを回っているリング)を置き始めると、それらは地面に9回沈んだそうです。
これは、世界の終わりをもたらすほど強力な地震が起きたとしても、BuddhaSāsana(仏陀の教え)が存在する限り、この大きなダゴバは影響を受けないことを意味しています。
また、ダゴバを建設中、神聖な遺物を配置する時もたくさんの素晴らしい出来事がありました。
これらの神聖な遺物は仏陀本人と同じくらいの力をもっていると信じれており、古代の王と仏教の信者は、今日まで、この偉大なダゴバで礼拝と奉仕を続けています。
神という存在になれた者だけが、このダゴバの建物の中へ入れると言われているのです。