こんばんは。
まだ出先なのですが
着込みすぎて汗だくだくですっ
お腹のホッカイロが効きすぎてます
今回は、以前の記事の続きを書かせていただきますね
前回の記事はこちら
波風を立てることなく
高校へ進学した私は
大学へ進学する時は
自分の意志で選択したいと思い始めました。
そして、
それをきちんと大人に伝えられる力をつけたいと。
まず始めたのは
自分の好きなこと探し...
自分が夢中になれること
学校のクラブ活動は
中学卒業と同時に退部して
興味のあることは
手当たり次第習いに行きました。
ネットのない時代に
どうやってお教室を見つけたのでしょうね...
その辺りは全く記憶にありません。
昭和の高校生なので
学校は土曜日までありました。
お休みの日曜日以外の放課後は、全て習い事。
忙しい高校生でした
ダンス
バレエ
声楽
ドラム
テニス
お料理教室
学習塾
英会話
こんなところかな...
バレエと声楽は、
ダンスを習い始めて間もなく
宝塚を勧めていただき、
一応習ってみようかな〜
という感じで始めたお稽古。
→その後はもちろん夢中になって頑張りました。
テニスは、
私、才能ないわ〜
とすぐに思い、
あまり長くはなかったです
ドラムは、
バンド全盛の時代だったので
御多分に洩れずバンドを結成。
楽器はピアノしか出来なかったのですが
なぜかドラムをやってみたくて
一生懸命練習しました。
学習塾は、
他大学を受験したくなるかもしれないと思って
手遅れにならないように通い、
※一貫性の学校へ通っていたので
英会話教室は、
交換留学へ行きたい希望もあって
通っていました。
こうやって並べてみると
色々やりましたね...
これだけ習わせてくれた両親に感謝です。
でも今の子供達は
もっと色々やっているのかな?
このたくさんの習い事の中で私は
踊ることが最高に楽しかった
勧めてくださる方もあったので
宝塚に入りたいという夢を持ち始めたのです。
でも、
このあたりから
段々と波風が立ち始めました。
私が本気であると認識した大人達は慌て始めました。
自分たちが「育てたはず」の娘像と
目の前にいる娘に「ギャップ」があるのですよ。
大人しく大学へ進学するような娘に
育てたつもりだったのだと思います
時はバブル絶好調の昭和。
既成概念
社会通念
人の目
こういうものがとてもとても重視されていたし、
そこからはみ出ることは
「不良」
のすることでした。
大学へ行かずに
宝塚なんかにいったら
人様から勉強のできない不良だと思われる!
※宝塚の受験資格は高卒まで。
そう言われました。
大学へ行くのが当たり前って
誰が決めたのだろう?
宝塚へ行くとなぜ勉強のできない不良なの?
「なんとなく」「みんなが進学するから」
という理由で大学へ進学するのと
「行きたい」「やりたい」
と思うものに邁進するのと
どちらがいいのか?
考える余地もありません。
それをなぜ、
「既成概念」や「人の目」を気にして
諦めなければならないのか...
時代が変われば
この手のものは必ず変化します。
だから、
その時の既成概念に照らし合わせた判断は
私は絶対に後悔する。
この想いが私の自我の始まりだったと思います。
だから今でも、
既成概念には縛られない。
これが私のモットーです。
まぁ、
人には理解されなかったり
風当たりが強かったりすることもありますけれどね...
だから
既成概念に反することをするのは
とても覚悟が必要です。
でも...
好きなことだから
それに、
いつか必ず
理解してくれる人は理解してくれます。
ちょっと熱くなってしまいました
でも、
もしも...
どの道に歩を進めようか
いま迷っている方がいらしたら
ご自分が後悔しない道を。
皆様の心が少しでも自由になりますように
千佳