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日本人とクロアチア人カップルが愉快で楽しい毎日“ハッピークロアチア”をお届けしています!


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前回、ご案内しましたダブルネーム(複合名) についての続編です。

少し長いですが、気になる方はお付き合いください・・・


日本語の苗字を残しつつダーリンの苗字も名乗ることを決意した私。


まずは家庭裁判所ホームページ から家事審判申立書 をダウンロードしました。記入例(氏の変更許可)に倣いほぼその通りに記入しました。


郵便局で印紙と切手を買い、家庭裁判所へ書類提出(申立て)の後、1ヶ月後に呼出状が届きました。出頭してくださいとあるのでドキッとしたのを覚えています。


     1.クロアチアで結合氏が認められている資料

     2.申立人が現に結合氏を使用している資料


を持参し裁判所へ面接に来てくださいということです。


まず、担当の弁護士先生から言われたこと。

「現在、国際結婚が増えて複合名申請者が沢山いるのでよっぽどの理由が無い限り許可は下りません。」と断言されてしまいました。


会社を休んでまで裁判所へ出向いたのでこの前置きにはショックでした。


残念ながらその日私の持参した数々の資料は許可に値すべきものとして認めらなかったのです。

更に初の事例(クロアチア)のようで更に厳しい立場だったようです。


日本人を捨て、まるでクロアチア人のように血の気を熱く一向に引き下がらない私を見かねて先生が裁判官と廊下で相談してくれました。


大使館や外務省からの一筆などクロアチア共和国として公式に複合名が認められている資料を提出すれば認めますと言ってくれました。

さらに先生は意思決定書(どうしても複合名が必要な現実的な理由書)を提出してくればもっといいでしょうとアドバイスもしてくれました。


興奮冷めやらぬままダーリンに事情を話し、すぐに大使館に連絡してくれましたがクロアチアでは複合名を名乗ることはごくごく当たり前。なのにどうしてその証明を出さなければならないのか誰も理解してもらえなかったのです。国が変われば常識は非常識になるそんなことを目の当たりにした瞬間でした。


ダーリンの説明の甲斐あって、何とか法律書の抜粋は入手しました。

しかし、大使館には日本語に翻訳する人は存在せず、タイミング悪く英訳する人も不在。ことを見かねたダーリン(英語ネイティブ)が英語に翻訳し大使館へメール、公的なスタンプが押されました。(押されてしまいました。。。)

本当にいい加減な国です・・・


しかし日本語訳が必要とする裁判所の為に再び結婚の時と同じく、リエカの裁判所付日本語翻訳官にお世話になりました。

(手数料400クーナ)


ご参考までに以下、日本語訳です。 

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  【クロアチア共和国家族法】

  Ⅲ配偶者の権利と義務 第31

   1.夫婦別姓(夫婦各々、婚姻前の氏を称する)

   2.夫婦同姓とする。ただし妻が夫の氏を称するかまたは夫が妻の氏を称するものとする。

   3.夫婦同姓とするが、夫婦は婚姻前の氏に加えて配偶者の氏を併記して表するものとする。

   4.夫婦共々婚姻前の氏に配偶者の氏を併記して称する。但し、この氏の記載の順番は配偶者双方同じである必要はない。


   婚姻同意に際する氏の呼称の順番は新郎新婦共の選択合意による

   ものとする。

  -----------------------------------------------------------


何て自由なクロアチアなのでしょう。


外国人と結婚することが日本以上にオープンであることが分かります。

日本と大きな違いに驚きを隠せませんでした。


日本という国について閉鎖感を抱いたことはこれまで殆ど無かったのですが、もしかしたら多くの外国人にこのように思われている国なのかもしれません。日本という国の見方が少し変わった出来事でした。



速達で日本語訳の資料と意思決定書を送付した2日後、無事に審判が下り審判書謄本が届きました。


恐らく、「クロアチア共和国裁判所付翻訳官」のスタンプが大きく効力を発揮したのでしょう。言われるがまま意思決定書には将来計画もしっかり記載しました。審判確定後(審判謄本到着翌日から14日間経過後)送られてきた、審判確定証明書と審判書謄本原本、氏の変更届(戸籍法1071項の届)を区役所に提出し完了。


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ひらめき電球国際結婚手続き(日本編)はこちら

ひらめき電球国際結婚手続き(クロアチア編)はこちら

ひらめき電球ダブルサーネーム(複合名)についてはこちら



両国の名前を持つ身としてどちらの国にも貢献できる小さいけれど大きい歩みができればいいと心から願っています。


今回も、クロアチアで資料を準備したので申立てから完了するまで半年以上時間がかかってしまいましたが、今は身も心も平和で幸せに生活をしています。


色々な意見はあるかと思いますが、私はダブルサーネーム(複合名)にして本当に良かったです。


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