ちいさな森

ちいさな森

富士市で初めて心と身体のバランスを整えるお店『ちいさな森』です
ちいさな森では、漢方薬、整体、セラピ-を用いて 本当の自分に出会い
日々の暮らしを楽しむお手伝いをする ちょっとスピリチュアルなお店です

薬、健康食品、フラワ-エッセンスなどの郵送も行っております。
お電話にてご相談ください。


2019年9月24日以前のブログは
https://chiisanamori.i-ra.jp/で確認できます

 

【目の前に現れたキジと、“チャンス”のメッセージ】


先日、車を停めたその瞬間のこと。
静かに草むらから、

一羽のキジが姿を現しました。

その堂々とした立ち姿、

鮮やかな羽の色。
一瞬にして、その場の空気が

変わったような感覚になりました。

「チャンスは、いつも目の前にあるよ」
そんなメッセージを届けてくれました。

自然はときどき、
私たちが必要としている“気づき”を、

思いがけないかたちで届けてくれます。

そのサインに気づくかどうかは、
日ごろからどれだけ感覚を研ぎ澄ませているか、

心を静かに保っているかに

かかっているのかもしれません。
 

◆ キジのスピリチュアルな意味とは?

キジは日本神話にも登場し
、高次の存在の使いとして人々に
大切なメッセージを届ける存在です。
 
特にスピリチュアルの世界では、
以下のような意味があるとされています:

吉兆の訪れ(良い変化の前兆)
直感の強化・五感の覚醒
自己の真実に気づくタイミング
隠れていたチャンスや真実が明らかになる
守られているサイン

また、キジは地に足をつけて生きながら、
非常に感覚が鋭い鳥とも言われ、
「地上と霊的世界の橋渡し役」という象徴でもあります。

だからこそ、
「今ここに意識を戻して。そこに答えがあるよ」
そんな静かなメッセージを
私たちに投げかけてくれるのかもしれません。


◆ 自然のサインに気づけるようになるには?

このようなメッセージを受け取れるようになるには、
やはり
「感覚を整える」
「自分の中心に戻る」ことが大切です。

そのためのヒントとして、
私は「意識が変わる健康カード」を使っています。
今回も、キジとの出会いの後に引いたカードを引きました。
 
【今日の健康カード】

栄養・肝臓・体幹を鍛える

自然からのメッセージを受け取ったあと、
「このようなメッセ-ジを受け取るには?」
と引いたのがこの3枚でした。

どれも、
「自分の軸=中心」
を整えるメッセージでした。


● 「栄養」
食べものは、単にエネルギーを与えるだけでなく、
感情・思考・インスピレーションの質にも影響を与えます。
特に腸や肝臓の調子は、直感力や精神のクリアさに関連します。

栄養の偏りは、感覚の鈍さや決断力の低下にもつながります。
毎日の食事を見直すことが、感性をひらく第一歩です。


● 「肝臓」

“沈黙の臓器”ともいわれる肝臓。
解毒や代謝はもちろんのこと、
東洋医学では「怒り」「抑圧された感情」も
肝に関係すると考えられています。

知らず知らずにストレスを溜めていたり、
頑張りすぎて疲れていることに気づけていないとき、
このカードはそっと“自分をいたわって”と教えてくれます。

あなたの中の「感情の滞り」を
優しく流してあげるタイミングかもしれません。


● 「体幹を鍛える」

体幹は、肉体的なバランスを整えるだけでなく、
精神的な「ブレない軸」を育ててくれるものです。

グラグラしているときこそ、
背筋を伸ばして深呼吸してみる。
内側に意識を向けて「今ここ」に戻る習慣が、
あなたの感受性や直感力を育ててくれます。
 
 

 

◆ 健康カードが教えてくれる“気づき”

こうしてカードを引いてみると、
「今の自分はどこに意識を向けるべきか」
「何を整えると、より心地よく過ごせるか」
が、自然と見えてきます。

健康カードは、体調や気分の「奥」にある小さなサインを、
そっと教えてくれる「気づきの鏡」のような存在です。

迷っているとき、
感覚が鈍くなっているときこそ、
カードに問いかけてみると、
思いもよらぬ気づきがあるかもしれません。


◆ あなたも、小さなサインに気づいていますか?

インスピレーションが降りてくるのは、
心と体が心地よく整っているとき。

その感覚を育てることが、
「チャンスに気づける人」への第一歩です。


あなたは最近、「体の声」を聞いていますか?
目の前にある小さなサイン、見落としていませんか?

チャンスは、
気づけば、いつもすぐそばにあります。


◆ 健康カードのおすすめの使い方

・なんとなくモヤモヤする時に1枚引いてみる
・食事や生活習慣を見直すヒントに
・自分の心と体の状態を、やさしく見つめなおすきっかけに
・カウンセリングやセルフケアの補助ツールとしても

 

 

5月17日は「高血圧の日」
静かに進行する“サイレントキラー”

 

に気づいていますか?

5月17日は「高血圧の日」。
高血圧は、日本人の3人に1人が

抱えていると言われる、

非常に身近で、かつ見えにくい健康課題です。


自覚症状がほとんどないまま進行し、

脳卒中や心筋梗塞、腎臓病といった

命に関わる重篤な病気の引き金になることから、

“サイレントキラー(静かな殺し屋)”と

呼ばれています。

あなたは、最近血圧を測っていますか?
「なんとなくだるい」

「イライラしやすい」

「足がむくむ」

「顔がほてる」

高血圧のサインかもしれません。

高血圧とは?

そしてなぜ怖いのか
一般的に、血圧が140/90mmHg以上の

状態が高血圧とされます。


この状態が続くと、血管に負担がかかり、

内側が傷ついたり、

硬くなったり(動脈硬化)してしまいます。

その結果、深刻な疾患を 

引き起こすリスクが高まります。
脳卒中(脳出血・脳梗塞)
心筋梗塞
腎機能障害
心不全
視力障害・認知症 など

そして驚くべきことに、

約4000万人の日本人が高血圧に

該当するとされていながら、

実際に治療を受けているのはわずか20%前後。
多くの人が

「気づいていない」

「まだ大丈夫」と見過ごしてしまっているのです。


高血圧の原因は人それぞれですが、

主に以下のようなものがあります。
【1】食塩の過剰摂取
日本人の食事は塩分が多く、しょうゆ、

味噌、漬物、加工食品など

「隠れ塩分」も多数含まれます。

日本人の1日平均塩分摂取量:約10g

目標値
 男性:7.5g未満
 女性:6.5g未満
 高血圧の方は6.0g未満が理想
 

塩分をとりすぎると体内のナトリウム濃度が上昇し、

体が水分を溜めこもうとすることで血液量が増加

→血圧が上昇する仕組みです。


【2】ストレスや心の緊張
実は高血圧と「心」は深く関係しています。
ストレスや怒り、不安といった感情は、

交感神経を緊張させ、血圧を上げやすくします。

こころをゆるめるためにできること:
深呼吸やゆっくり歩く時間をつくる
自分のためのリラックスタイムを大切に
ハーブティーなどで副交感神経を優位に

高血圧を予防・改善する栄養と食事
塩分を減らすだけでなく、

「体にいいものを入れる」ことも大切です。

血圧を整える4つの栄養素
1. カリウム

ナトリウムを排出する

(バナナ、ほうれん草、芋類)
 

2. カルシウム

神経の興奮を抑え、血管の収縮をおだやかに

(小魚、乳製品)

3. マグネシウム

血管拡張、ストレス緩和

(ナッツ、海藻、豆類)

4. 食物繊維

ナトリウムの吸収を抑える

(野菜、きのこ、玄米など)

減塩でも美味しく食べるコツ
酸味(レモン、酢)で味に奥行きを
香味野菜(しょうが、にんにく)で風味をプラス
香辛料(こしょう、唐辛子)で満足感アップ
だし・ごま油・ハーブの香りで

塩分カットでも美味しく!


実は身近にある“隠れ塩”
調味料や加工食品には

思った以上に塩分が含まれています。

みそ汁1杯:約1.5g
しょうゆ大さじ1:2.5g以上
ドレッシングやソース:1回使用でも1〜2g程度

減塩のためには、
「だしの活用」

「タレの別添え」

「ドレッシングの手作り」など、ひと工夫を。


【東洋医学の視点】高血圧と漢方薬
高血圧は、東洋医学では

「肝陽上亢(かんようじょうこう)」

「瘀血(おけつ)」

「水毒」などと関連づけて考えられます。
西洋医学では数値に焦点が当たりますが、

漢方ではその人の体質や背景、感情、

生活環境を含めて調整します。

高血圧傾向にある方に用いられる代表的な漢方薬

釣藤散(ちょうとうさん)
 → めまい・ふらつき・頭重感・耳鳴りがある人に
抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
 → イライラしやすい、神経が高ぶるタイプに
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
 → 緊張しやすく、興奮しやすい、怒りっぽい人に
半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
 → 胃腸虚弱+高血圧+めまい傾向に

※漢方は体質や体調、生活リズムなどによって

最適な処方が異なるため、

自己判断せず、薬剤師や漢方専門家にご相談ください。

「健康カード」で“気づき”をサポート
ちいさな森では、

心と体のつながりを見える化する

「意識が変わる健康カード」をご提供しています。


高血圧に限らず、

なんとなく不調

気分の浮き沈み

やる気の低下など、

まだ病気とはいえないけれど気になる

状態に対して、カードを通して体と心の声に気づけるツールです。

カウンセリングの補助
日々のセルフチェック
ご家族や大切な人との

健康共有ツールとしても人気です。

今日からできる高血圧ケアのまとめ
1. 塩分を控える(隠れ塩にも注意)
2. カリウム・マグネシウムなどの栄養を意識する
3. ストレスケアを生活に取り入れる
4. 定期的に血圧を測る習慣を
5. 漢方薬や健康カードで内側から整える


高血圧は、

「放っておけばよくなるもの」ではありません。
けれど、「ちょっと意識する」だけで、

大きく未来が変わります。

あなたの体は、あなたが守るものです。
この5月17日「高血圧の日」をきっかけに、
まずは“今日の食事”から、

やさしい一歩を踏み出してみませんか?
 

 

去年「ちいさな森」は、
富士宮浅間大社のそばにある現在の場所へと移転しました。

それは、あらかじめ決めていたわけではなく、
“何かに導かれるように”動き出したものでした。

■ いくつものサインが重なったとき
思い返せば、そのとき私たちのまわりには、
いくつもの“タイミングのサイン”が
同時に現れていました。

・10年間続けたテナント契約の終了
・マルキチさんの閉店という節目
・店舗周辺で始まった工事と環境の変化
・そして心の奥にふと現れた、
 「そろそろ次の場所へ」という感覚

当初は少し戸惑いもありましたが、
不思議と「怖い」という
気持ちはありませんでした。

まるで、“見えない手”が
そっと背中を押してくれているような、
静かな安心感の中で、
自然と流れにのることができたのです。



■ 新しい場所、そして「整いやすさ」
移転してからの1年は、
まさに“根を張る時間”でした。

最初は勝手がわからず、
も気持ちも落ち着かず。
でも、少しずつ空間がなじんできて、
植物たちも心なしか元気に見えてきて

気づけば、
以前の場所よりも“整う場”として
心地よく、
エネルギーが巡る空間へと育っていました。

そして何より嬉しかったのは、
新しいご縁が自然と生まれ、
地域の方々とのつながりが
深まっていったことです。






■ つばささん、またこの季節に
そんな節目のタイミングで、
ふと訪れてくださったのがつばささんでした。

実は、
つばささんが
初めてこの場所に来たのも、この頃です。

私たちが引っ越して間もない、
不安と期待が入り混じったあの春でした。

そして、
今年もまた同じ時期に来てくれたつばささん。
その姿を見た瞬間、
胸がじんわりとあたたかくなりました。

目には見えないけれど、
変わらずに続くつばささんとのご縁。
それは、数字では測れない
“豊かさ”そのものだと感じました。




■ 健康カードに出た「豊かさ」
そんな感動のあと、
何気なく健康カードを1枚引いてみました。
出てきたのは、
まさにその言葉【豊かさ】のカード。

あのときの移転は、
もっと自由に、
自分らしく、
そして豊かに生きていくための
扉だったのだと、心から実感した瞬間でした。

新しい土地で、新しいご縁と共に、
豊かさは“目に見えない形”で、
確かに育っています。


■ これからも、この場所とともに
ちいさな森があるのは、
富士山の氣が巡る浅間大社のすぐそば。

自然のリズムと祈りが重なるこの土地で、
私たちもちいさな命のように、
季節ごとに姿を変えながら、
根を張り続けています。

これからも
この場所が、訪れてくれた人の
“内なる豊かさ”をそっと照らせるように。

変化の中で不安になることがあっても、
流れにのることで広がる景色があることを、
伝えていけたらと思っています。