調理師、学校給食現場責任者として5年。

毎朝4時起き。

コンクリート張りの調理場で全150食を学生に提供。


満50歳を迎える前の8月14日。

地元総合病院にて大腸癌の疑い有りと言われる。


9月。転院。

日大板橋病院にて再検査の結果、直腸と肺癌を宣告される。


同じ直腸癌で、12年前に父を亡くしている。

父は5年間の闘病生活、2度も大掛かりな手術を受けていた。

いずれ自分も同じ病になるかもしれないと思ってはいたが、

あまりにも早すぎる病魔の訪れにショックを受ける。


癌に対して予備知識がある分、今後の闘病を考えると

絶望を感じずにはいられなかった。


2009年2月をもって治療開始から半年が経過しようとしている。