チホのハワイ リノリノ日記 ~Chiho's Linolino Journal in Hawaii~ -2ページ目

ビッグアイランド2日目-2

$チホのハワイ リノリノ日記 ~Chiho's Linolino Journal in Hawaii~

ハヴィは、ビッグアイランドの中でも特にお気に入りの町だ。
今はレストランになっているこの建物は、
100年以上前に建てられたものらしい。

こんなふうに、丁寧にかわいく年を重ねている建物を見ると、
自分もこんなふうに、年をとってゆきたいなあと思う。

このバンブーカフェは、トイレの便器までかわいいんだよドキドキ
日々のお手入れと、愛なんだなあ。

店の雑貨コーナーで、ピンクとグリーンのパレオと、
まろやかな木のバターナイフを買った。
目が合ってしまったピンクのライオンも
お持ち帰りしてしまった。
こんなゆったりとした買い物が好きだ。

ぶあついガラス越しに見えるハヴィの町を、
いつまでも眺めていたいと思った。




ビッグアイランド2日目-1

チホのハワイ リノリノ日記 ~Chiho's Linolino Journal in Hawaii~

ビッグアイランド2日目は、コナコーヒーとアサイボウルからはじまった。

コナのホテルの近くの、海のみえるカフェで食べたアサイボウルは、
豆乳だけじゃなくて、
ココナッツミルク、ヘンプミルクなど
ちょっとかわったミックスもできて、味もなかなかのもの。
あおみちゃんとまさえちゃんも大満足でよかった!
二人の行きたい場所ということで、ポロル渓谷までドライブ。
コハラコーストからは、くっきりハレアカラが見えた。

昔、マウイに、ヒロの友達と遊びに行ったとき、
マウイのビーチからこのコハラコーストを見て、
「ヒロが恋しいね~。」と、みんなで言い合っていたことを思い出した。

ハヴィよりさらに北に向かう道って、
ちょっとハナに似てるかもって、ふと思った。
なんかのどかでいいんだよねえ~。

私もいつか馬に生まれたら、ここで育ちたいよっていうくらい
馬たちはおいしそうに草を食べていた。

ポロル渓谷は、ビーチまで降りてゆく道は
15分から20分くらいなので、軽めのトレッキングとしておすすめ。

ビーチに着いたら、二人の笑顔がキラキラ輝いていて
とっても嬉しかった。

ただいま、ビッグアイランド!

チホのハワイ リノリノ日記 ~Chiho's Linolino Journal in Hawaii~-kona1

日本からあおみちゃんとまさえちゃんが遊びに来てくれたので、
週末、コナに一泊旅行。

コナは1年ぶりくらいかも!
(自分ひとりだと、つい友達のいるヒロのほうに行くので。)

久々にコナに着いて、
溶岩大地を見渡すハイウエイの脇に
咲き乱れているブーゲンビリアを見て、
懐かしすぎて涙がでそうだった。

強い光、青い空、
溶岩の黒とブーゲンビリアのピンクとオレンジのコントラスト、
このくっきり感、コナだ~晴れ

友達が遊びに来てくれると、
なじみの島を新しい目線でめぐることができてドキドキする。

二人はデフスターレコード時代に、
毎日、オフィスで顔を合わせていた仲間なのに、
今は、いっしょに溶岩大地を裸足で歩きながらおしゃべりしてるなんて、
人生って、すばらしいなあ音譜

5年ぶりのビッグアイランドグリルでロコモコを食べる。
ロコ腹と自負していた私でさえも、
ロコモコ1人前を3人で分けて、夕方までお腹がいっぱい!という
巨大サイズ!
さすがビッグアイランド目

スーパーで二人のスノーケルグッズを買って、
のんびりドライブでホナウナウに向かう。

ビーチに着いたら、いきなりドルフィンがジャンプしていた!

かわいい~ラブラブ

みんなで準備して、さっそく海へ。

こんなに澄んだ水色を見るのは久しぶり!
やっぱりこの場所って、いろんな意味でスペシャルだ。

ドルフィンはスピンしながら沖のほうへ行ってしまったけれど、
信じられないくらいたくさん魚が、キラキラと群れをなしていて
なんともピースフルだった。

二人を群れの場所まで案内したところでいったん別れて、
私はもうちょっと沖のほうまで潜りに行った。

潜るとすぐそばに、まだらもようのかわいいエイがいて、
しばらくずっと一緒に泳いだ。

エイと並んで泳ぐのは楽しい。
水のなかでひらひらと飛ぶのをずっと見ながら泳いでいると、
なんだか自分も水の中を飛んでいる気分になる。

ちょっと寒くなってきたので、浅瀬のほうに移動すると、
なんとサメがいた!!!

最初にこのビーチに来たときに、
「この穴にサメが住んでるんだよ。」
と地元のダイバーに教えてもらったことがあった。

でも、そのときもサメはいなかったし、
そのあと何度も潜ったけれど、本当にこの場所で
サメに出会ったことは一度もなかった。

最初見つけたときは、
「あれ?ドルフィン?」という感じで少し近づいてみたら、
途中で「動きがサメ」ということに気づき、
おっ、と思った。

ゆったり泳いでても、動きに切れがある。
かっこいいなあ~!!!



たった一時間ほど、普通に人が海水浴してるくらいの範囲で
海中散歩しただけで、こんなに多様な生き物が暮らしている。

自然のなかで遊ぶと、そういうことが言葉ではなく
体にすっと入ってくる。
そういう実感は消えない。

最近、マノアの学校のスタジオにこもって作業するばかりで、
そっちが楽しいものだから、
自然の中で遊ぶことに、時間を費やしていなかった。

でも海に入ると、体がすっと海の生き物モードになって、
水の中で、体の感覚がばあっと開いてゆくのがわかる。

水の中にいるときは、
音もほとんど静かだし、
息も止めているし、匂いもしないし、
そのぶん、他の部分が敏感になるのかもしれない。

私は水の中で、光が揺れるのを見ていたり、
泳ぐときに、体にそって水が流れてゆくスピード感を
ただのんびりと味わっているのが好きだ。

いつもただそれだけのことが、
どうしてこんなに楽しいのだろうと思うくらい
いつまででもこうしていたいと思う。


ありがとう、海ラブラブ

いつも心に、この海を持っていたい。

大好きな二人と一緒に、この場所にくることができてよかった!