(時事ネタで読者登録して下さった皆さん、今回はダンスネタです。すみません。汗 代わりといってはなんですが、次の投稿で三井環事件を取り上げていますのでこちらをご覧ください。)

 

3月25日にBaila Baila 200曲記念ということで発表されたシングルDVD、Swing Out同梱されたBaila Baila Vol.19のDVDがリリースされました。

 

つまり、2008年に始まり、半年に1枚(11曲)のアルバムも19枚め。今年2月12日には200曲を記念して、青山クロスシアターでBaila Baila 200曲記念イベントが行われ、Vol.1からVol.18までの全曲を1コーラスずつと、このSwing Outが踊られました。

(心斎橋のDスタジオはイベント直前のVolume Mix Bailaのレッスンに、トライしたことのない古い曲がたくさん混ぜてあって、着いていくのがちょい大変でした笑い泣き。)

 

Swing Outマイケル・ジャクソンにムーンウォークを伝授したとも言われるJeffery Danielによる作詞作曲と振り付けという豪華版。100曲記念のMomentにイマイチ満足できなかった人も、今度は楽しめるかもしれません。下に埋め込んだVol.19のPVの中で、4:15ぐらいから20秒ぐらいSwing Outが流れます。(ということでキャプチャを入れときます。↓このあたりからです。)

 

歌詞カードから撮ったキャプチャを貼っときます。とにかくゆったりした楽しい曲で、リピートが多いから誰でもその場で楽しんで踊れます。

 

最近のBaila Bailaはラテン以外のダンスも盛り沢山で、ストリート系やボールルーム(Big Dance)系など色んなジャンルにチャレンジさせてくれます。Swing Outはそんななかでも、これってBaila Bailaに入れていいんだろうかと思うほどラテン色どころか、エクササイズ色もゼロ。バイラでは前奏部分は通常はマーチですが、Swing Outはステップタッチでスウィングします。


さてVol.19、Lightning in the Night。

 

歌詞はこちら:

BailaBaila Vol.19 songs

 

曲名はこちら

BAILA BAILA vol.19
01. Entrega Fiel (ウォーミングアップで肩甲骨をほぐしましょ~)
02. The summer night (More and more タイプの繊細で楽しい曲。)
03. Victim of vanity (完成度の高い曲と振り付け)
04. Amor Forever (レゲトンの曲はいつも完成度が高いですね)
05. Crystal Light (Ilumina調の名曲ですが運動量多いですw)
06. Tú y Yo (別名タオル。See me in downtownより動きが細やか。コード展開は更に美しい名曲です。)
07. Lightning in the night (メイン曲。キックボールチェンジはアイドルの乗りで。軽快さが嬉しい曲です。)
08. Moonlight Halo (美しいメロウな曲で、一見簡単ですが実は色々と技が要ります。英語なのでホントはムーンライト・ヘイロゥ〈月の暈〉と読むのが正しいです。ハロではありません。)
09. Knight of legend (必ず1曲混ぜてある走る曲です。慣れるとまぁ楽しいかも。)
10. Pokerface (う~ん…。練習としては色々技を使います。曲も振り付けも馴染んできたら好きになるんじゃないかと思います。キョロキョロ)
11. La vita è bella (別名「新体操」。とても美しい曲です。)

【200th memorial song 「Swing Out」】
01.Swing Out (これが聞こえてきたら通りを歩いている人みんなが踊り始めたりすると面白いだろうな~と思います。)

 

今回から、由里子先生がスタジオで踊る後ろ姿も入っています。鏡に向かって踊る様子を斜め後ろから撮影しているので、これまで正面のカメラだけでは案外誤解していたような動きがよく見えます。

 

音楽と振り付けの点から見ると、やっとVol.15の頃に戻ったかな、というのが最初の印象。Vol.16からVol.18まではスターと言っていいような強烈で難易度の高い2曲に加え、次善の2曲、残りは練習用とでも位置づけたくなるほどインパクトの強弱や難易度の差があり、ノンストップで11曲踊ると面白くない曲のほうが多いという気がしました(これはDスタジオで1曲ずつ詳しくレッスンを受けると全曲に面白みが出て印象は変わるのですが…)。

 

Vol.19には音楽としても振り付けとしても強烈な曲はありませんが、どの曲も完成度が高く、振り付けもそれなり。Vol.15を思わせます。Vol.15が好きだったらきっとVol.19も大好きになります。

 

2曲めのThe summer nightなんて、コード展開も曲の順もMore and moreと似ています。アレンジした人が同じなのかな~。振り付けの繊細さも似ています。個人的にはイチオシです。他も総じていい感じです。

 

今回は、レギュラーメンバ以外では、谷井恵利香さんがエントリー。Junkoさんは予定されていた外人女性ダンサーがドタキャンしたので急きょ助っ人で入られたとか。

 

谷井恵梨香さんはVol.13のときから体の動きが好きで注目していましたが、Vol.15では飛躍ぶりを伊藤由里子さんが絶賛していましたね。今回Vol.19でも長い手足の動きも軸の動きも綺麗でいい感じです。FREDDYの新作トップスのアピールもバッチリですウインク

 

Vol.9あたりからVol.15まではVol.13を除いてアルバムとしての完成度は高かったと思いませんか?ちょっと意外だったのですが、最近では初期に全曲振付をしていたJoan Altisenが担当していない曲も多いとか。(どこかのサイトに各曲のコレオグラファーは出てるらしいですが、Baila Baila関係のウェブサイトは複数のURLで書き散らされて一元化されていないので探すのが大変。)

 

Baila Bailaには伊藤由里子さんの夢というか愛情というかが一杯詰まってるような気がします。Vol.18のときのInnocentやDay Dreamなどもラテンとは程遠いスター曲でしたが、こういうダンスにも触れてエンジョイして欲しいという願いが入ってるんじゃないかと思います。

 

Dスタジオの由里子先生のレッスンは、Baila Baila Extraといって、「もっと詳しくBaila Baila」という通常コースとちょっと違う…というかプラスアルファの要素が多いのですが、そこにBailaのパーツの背景にある動きがたくさん出てくるんですね。エアロの前からダンスの基礎をやってた人なので、とにかく引き出しが多い。全員に1つのステップやムーブメントをやらせて着いてこれるかどうかをみて、即座に一段階上や下の手法に調整する。すでに何年も通っている人でも毎回新しいことを学んでいると思います。

 

「インストラクタたちみんなそれぞれの解釈があるし、どれが正しいというわけではなくて、少しでも色んな動き方があることを知って、より楽しんで踊って欲しい。」…そんな話をされてたことがあります。

 

それでも誰が見ても絶対上手いと思えるダンサーの動きはやっぱり美しいから、真似から入りたいんですよね~。

 

余談ですが、伊藤由里子さんをはじめ、Dスタジオのインストラクターというのは人を笑わせることにダンスを教えるのと同じくらいの情熱を持っているところがあって、とにかく面白い人が多く、とにかくレッスンは笑いに包まれて、いい氣が漂っています。ロビーでもロッカールームでも、インストラクターも会員もいつも和やかな雰囲気です。

 

 

さて、今回もシューズ。FREDDYからもダルメシアンとか色々美味しそうなダンスシューズが出ていますが、新作ごとにカラーは多くて4色なので、スタジオにたいてい何人か同じのを履いてる人がいるのが残念なところ。

 

無難で形がキレイな黒ならライカやモニシャンのもオススメです。

 

  

ライカ(RYKA) ダンスエクササイズシューズ テナシティー TENACITY 13,890円~
 

ライカは小さいので、ワンサイズ大きめをおすすめします。

もう少し安いのがモニシャンのこちら。

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