自分自身と向き合う*責任転嫁しない | 心と体をラクにするピアノ奏法

心と体をラクにするピアノ奏法

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。

こんにちは。
香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕です。

・自分のために、自分自身と向き合う。
 責任転嫁しているうちはレベルアップできないから。


香港発ピアニスト/ピアノ講師*音の綴り方-1310191

今日は満月だそうですね。

今朝8時頃に満月になった、ということですが、朝なのに満月とか、感覚的に不思議で面白いです。


月の満ち欠けに人の体もココロも左右されているのは謎だと思いつつ、興味深いです。


逆らわずに自然体でいこう!


だけど、自分がこうなりたい、とか
こういう音楽表現ができるようになりたい、とか
こういう曲を味わって弾けるようになりたい、とか

ある事を成し得たい、とか

いろいろ夢を持つでしょう。
願うでしょう。


違う言い方をすると、たとえばピアノを習い始める時は

「ピアノを弾けるようになりたい」

「音感をつけたい」

「あの有名曲を弾けるようになりたい」

とか希望を持っているだろうと思います。



そしたら、例えばね、レッスンに行くのに

楽譜を忘れるとか、練習するのを忘れるとか、

ありえない。


宿題の曲が何だったか忘れるとかもそうだけど。

※ これはあくまで「たとえ」です。
 私の生徒達の事ではありません。

もちろん、小さい子の場合は親がサポートする必要があります。
覚えていられないこともあるでしょう。

でも、学校の宿題は忘れないよね?きっと。


そりゃ、人間だもの。
たまには教科書忘れて、宿題忘れて学校に行くこともあるでしょ。
お弁当を持っていくのを忘れることだって、あるでしょ。

たまにはある。誰にでもありえる。

何事においても忘れずにきっちりやるなんて、無理よね。


だけど、自分がコレ!って思ってる物事だったら、
自分でちゃんとやるしかないでしょ。


いい大人が、自分のためにすべきことを
他人のせいにすることは、ないですよね。


たとえば、今、ピアノが上手にならないのは、
おうちのピアノがスタインウェイじゃないから、

なんて、言わないでしょ?

ピアノの弦が一本切れてるから練習出来ない、なんてことはないでしょ?
そりゃ、弾きにくいけれども。


他の物事や人様に責任転嫁しないで自分の内側と向き合っていきたい。
(私自身のことです。)



画像は香港公園にある滝の内側に入って撮ったもの。

こういう所が好きです。

自分の中に入っちゃったような感覚がするからかな?



お読み下さり、ありがとうございました。

              荒井千裕