第三回のサロン・コンサート、たくさんの皆様のサポートのもと、無事に終えることができました。
ハプニングはつきもの・・・でもって、
私でも予測できなかったハプニングも続出・・・
☆第一部～小さなピアニストたちのソロ☆
１.Ｒちゃん（初出場 小５）
・ギロック「魔法の木」
・ショパン「ネコのワルツ」
２.Ｍちゃん（初出場 小５）
・ギロック「アラベスク・センチメンタル」
・ギロック「宮廷のコンサート」
３.Aちゃん（三回連続出場 小５）
・ランゲ「花の歌」
・ショパン「ワルツ嬰ハ短調」
４.ビア坊（三回連続出場 小６）
・ショパン「プレリュード第３番ト長調」
・ショパン「プレリュード第１５番変ニ長調 雨だれ」
５.Ｋちゃん（二回連続出場 中１）
・ベートーヴェン「月光ソナタ」第一楽章
・同 第三楽章
☆第二部～二台ピアノ☆
１.ビア坊と。
・アゲイ「チェイシディック・ラウンド・ダンス」
２.Ｍちゃんと。
・ギロック「リオのカーニバル」
・バッハ「メヌエット ト長調」
３.Ｒちゃんと。
・バッハ「メヌエット ト短調」
４.Aちゃんと。
・ギロック「パリの大通りで」
５.Ｋちゃんと。
・モーツァルト「トルコ行進曲」
☆第三部～私のミニ・リサイタル☆
１.バッハ「平均律第一巻第２１番」
しゃべり
バッハさんの肖像画について＆
ショパンのこと。
２.ショパン「ノクターン第１３番」
しゃべり
ドビュッシーさんとリストさんの肖像画について＆
「森のささやき」についての私のエピソード。
３.ドビュッシー「二つのアラベスク」
４.リスト「森のささやき」
しゃべり
ブラームス「二つのラプソディ」についての
私自身のエピソード。
５.ブラームス「二つのラプソディ」
以上。
結局ですね、なんのかのと言いまして、私の部は、
ちーとも融通ききませんで、というか、テンパってたのか、
演奏順を入れ替えるとか、どれか抜くとか、そういうことできず、
ひたすらしゃべってひたすら弾いて・・
結局、プログラムどおりでした。
自分にとっては、あっという間の４５分間でした。
（これまた３５分の予定だったのに４５分かかったってことは
結構しゃべっていたのだろうか？疑問）
ピアノを弾くと、喉が渇きませんか？
私、いつも、練習する時は、お水のペットボトルを側に置いて、
がぶ飲みしながら弾いてるんですよね。
でも、一度ステージに出たら引っ込めない・・・
バッハを弾き終えた時点で、私の口の中に、水分はありませんでした。
もう、唇は歯にくっついちゃってるし、舌も動かないし、
口の中、ガビガビ・・・
というわけで、ろれつも廻らずで、めちゃ早口だったのか？
つまりっぱなしだったのか？記憶にないんですが、
口をモゴモゴさせながら、非常に見苦しかったのでは？と
ビデオを見直すのも怖い（笑）。
なのですが、実際、しゃべったことで、演奏中に陥ってしまった
「緊張」や、抱え込んだ「不安」を、声で吐き出すことができたので、
しゃべった後の演奏は、比較的、緊張せず、家での練習と同じ感じで弾けました。
ミス・タッチは相変わらずの女王っぷりでしたが。
自分自身の演奏で、想定していた大事件的ミスは、起こりませんでした。
想定していたミスというのは・・・
・バッハのプレリュード、カデンツァで走りすぎてこける。
・ショパン、はちゃめちゃになる。
・リスト、こけて汚くなる。
で、想定していなかった大事件的ミス一つ・・・（涙）
おぉ！ええ調子ではないか～！
と弾き進め、ラストのブラームス「二つのラプソディ」の第二曲・・・
コーダです。
あと数小節で終わる～～！というところで、
ま、ま、まさかの・・・
暗譜落ちです。。。。。
一瞬にして頭の中真っ白になりました。
かろうじて、左手だけが、そのリズムを刻んでいたような・・・
ま、ま、まさか、そんなところでミスろうとは！！！
という
全てが終わった時、今までにない達成感と爽快感でいっぱいになっていました。
小さなピアニストたちそれぞれのハプニングと、彼らの今までの練習の過程を見ていて明確になった、彼らそれぞれの今後の課題。
そういったことも、はっきりわかったことで、彼らも私も、もっと前に進める！
これは、はじめのバッハを演奏中。
愚夫がカメラマンだったのですが、私のまん前に来ました。
私は、何か（何の曲だったか忘れましたが）、あるフレーズを
歌い上げたところで、丁度顔を上げた時に目が合ったのですが、
そこで撮るのかと思いきや、なかなかシャッターを押さず。
で、次のフレーズに入っちゃったところを撮られました（笑）。
第４回に出演の小さなピアニストたちも、決まりました。
もう、次のことに向かっていくので、ワクワクです♪
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これは、頂いたお花と お酒♪
（何故か、今回、お酒をたくさん頂きました♪うしし☆）
応援してくださった皆様、
本番まで支えてくださった皆様、
本番でサポートしてくださった皆様、
本当に、ありがとうございました。