理科を好きにさせちゃうダンゴムシ先生、

 

 

佐藤ちひろです。

 

 

自己紹介はこちら。

 

 

 自由研究の定番であり、わたしの実験ネタのテッパンでもある、


手作りカメラ。








シンプルなつくりで簡単に作れるのに、


くっきりはっきり映像が映る!!





しかも写真も撮れる!!



っていうことでお気に入りの実験なんですけど。




この手作りカメラ用の撮影用紙が、ここのところずーっと欠品しているのです。



コピーアートペーパー(アルミ袋入)OT-60用 https://amzn.asia/d/3kAvbFH


Amazonも楽天もモノタロウもない。






とはいえ、わたしの手元には以前にまとめ買いしたものがまだだいぶあるので、


自分で実験する分には困らないんですが、


・どこで売ってますか?


・売ってもらえませんか?


というお問い合わせが結構来るので、


小分けで販売したりもしております。





まぁ、それだって、そのうちに底をついてしまう。


ということで、代用できるものがないか考えておりました。






そこで見つけたのがコレ。




サンアートペーパー

 

 

コピーアートペーパーと名前も似てるし、


日光で写る、とかも一緒。



なんとかなるんじゃないかなー?




と思ってやってみました。



実物がコレ。



A4より一回り大きなサイズだったので、

まずは牛乳パックの大きさに合わせてカット。


一辺が6.5cmの正方形に切りました。


(6.0cmでもよかった)


※ちなみに、日光で変色しないように、午前10時なのにカーテン閉めて作業しています。




窓際に移動して、いざ撮影。


撮影方法の解説はこちらを参照ください。




で、まずは露光時間5分で試してみました。


撮影が終わったら水洗いします。


(コピーアートペーパーはアイロンで加熱することで定着させていました。


このサンアートペーパーは水洗いで大丈夫なので、


子どもだけでもできるなー、とか考えながら作業)


でも、5分では全く色が変わらず。


その後、15分、25分で試すものの、

やっぱり真っ青なまま。


ふと、本来の使い方である、


『コピーアートペーパーの上に物を乗せて、直射日光を当てる』


もやってみました。




↑カメラの左にある、白いホッチキスがそれ。


サンアートペーパーにホッチキスと桜型のカードを乗せて5分放置。


その後水洗い、乾燥させたら、


…あれ?


日光が当たっていた場所が黒(青)、


日光が当たっていなかった場所が白になってる!?びっくり





これは嫌な予感しかしない。




気を取り直して、カメラを1時間放置




ようやく撮れました。




ジャーン

おっとー。


(ちなみに、左が1時間、右が2時間放置したもの。)


なんとなーく、シルエットが見えてますよね?




コピーアートペーパーで撮った写真と比較してみましょう。



わかりますかね?


斜めの屋根、煙突を含め、


家のシルエットが白く浮かび上がっております。







…わかんねーよ!!



って思わず叫び出したくなりますね。笑






コレはちょっと代用にはならないですねー。



ということで、他に代用できるものがないか探しつつ、


大元であるアーテックさんに再販を強く希望する旨、

問い合わせておきました。




アーテックさんは教員時代から大好きな会社。


電話帳(表現が古いw)みたいな分厚いカタログを読んでるだけで1日楽しめます。笑




コピーアートペーパーも再販されればいいなぁ。




つづく。


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