「松山千春、久しぶりに紅白歌合戦を語る、その2～中島みゆきの『糸』はみゆきにしか歌えない、KISS、AI 美空ひばり。坂本九ほか～」S6629
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V1.0:2020.01.09 初稿
■松山千春、久しぶりに紅白歌合戦を語る、その2～中島みゆきの『糸』はみゆきにしか歌えない、KISS、AI 美空ひばり。坂本九ほか～
2020年1月5日 松山千春ON THE RADIO
いろんなジャンルの方々がね、歌われて、ほんとにそれなれに歌い手はしっかり頑張って歌っていたと思いますよ。
KISSがな、YOSHIKIと一緒に。
俺たちにとって、KISSってやっぱり別格だからな。
YOSHIKIとやるのはいいんだけど、
じゃKISSとして一曲な、ほかのやつらに回す分をな、減らしてな、聴きたかったなというのがあるもんな。
やっぱりKISSアメリカ、Queenイギリス、さらにTHE ROLLING STONESがあるからな。
やっぱり彼ら、ロックをな、世界的に広めた人たちだからな。
もうちょっと、こう、ま、丁寧に扱ってもらいたい。
ま、言えないけどね、なんでこんな奴に時間さくんだろう、えっ、なんで、みたいなな、そういうの沢山ありましたけどね。
島津亜矢がさ、（中島みゆきの）これ「糸」を歌ったんだよな。
ほんと島津亜矢は歌が上手いです。
ところがやっぱりお前、「糸」はよ、やっぱりみゆきじゃないと出てこないんだ。
これな、ラジオを聴いているみんなに言っておきたいんだけど、俺がね、菅田将暉君 『まちがいさがし』が、一番印象に残った。
彼は決して、歌が上手いわけでもないし、音程も結構、な、悪いかもしれない。
だけど、ストレートに、その届いた。
ああ君は、こういう歌を歌いたいんだな、な。
やっぱり、いくら歌が上手くてもよ、島津亜矢に「糸」はちょっと難しいわな。
最終的に、うーん、歌い手ってそうなんだけどさ、
音程が良かろうが、悪かろうが、声が出ようが、出まいが、やっぱり本人しか、な、いわゆるオリジナルティー、本人しか持ってないものってあるんだよな。
それを上手な歌手に歌わせたとしても、無理が出ちゃうなっうのを、つくづく感じたね。
あとはHey! Say! JUMPが「上を向いて歩こう」。
俺は、思うんだけどさ。
紅白の最後、いつも「蛍の光」だよな。
俺は「上を向いて歩こう」をみんなで歌ったほうがいいんじゃないかな、って思うわな。
やっぱり坂本九さんは、音楽の世界な、大貢献された方だしな。
ま、突然の飛行機事故という悲しい別れになってしまったんだけど、アメリカのビルボードで一位を獲った曲なんだからな。
是非とも、一番最後はな「上を向いて歩こう」をみんなで歌って、というほうが、うーん、ま、これも一つの演出になるかもしれないけど、俺は良かったような気がしますけどね。
あとはお前、AIの美空さんが出てきたろ、びっくりしますね。
な、気持ちはわかるけどさ。
やっぱり、ちょっと、うーん、ま、俺みたいに美空さんが多分な、一番上手いんじゃないか、と思っている人間からしたら、うーん、あれはないな。
それだったら、美空さんの本人が歌われた昔のな、うーん、流してもらいたかったな、というのが本音だな。
確かに興味はあるよな。
AIをもってすれば、これから100年、200年経ってもな、美空さんの声で曲はまたね、作れるのかもしれないけど、けどちょっと違うなっというのを感じましたね。
ま、今回ブツブツ不満ばっかり言ってますけど、
紅白を楽しみにしていた少年時代、
そして歌いだしてからは、うーん、ああいうものには出たくない。
そして今回、やっぱりな。
つくづく思いましたね。
美空ひばりさん、「柔」。
「柔」O.A→CM
その3に続きます。
◆松山千春、久しぶりに紅白歌合戦を語る、その1～NHKのくだらない演出と菅田将暉～
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