合成麻薬MDMAを一緒にのんだ女性の救命を
怠ったとして、裁判員裁判の一審が保護責任者
遺棄と麻薬取締法違反(譲渡、譲り受け、所持)の
罪を適用して懲役2年6月を言い渡し、二審も支持
した元俳優押尾学被告 について、最高裁第1小法
廷(宮川光治裁判長)は15日までに被告の上告を
棄却する決定をしました。
これにより実刑が確定します。
被告は決定に対する異議申し立てができますが、
判断が覆る見通しはほぼなく、正式な確定後に収監
される見通しです。
「心臓マッサージをした」でその後いなくなったのでは、
やっぱり救命をおこたったのと同じだと思うんですが。