もう6月
急に梅雨入り宣言とかされちゃって
でもそんなに降ってないから実感もないんだけど
時節柄?気分もチーム状態も停滞気味だな
ぼちぼちファンダメンタル中心の練習メニューから
次のステップ移行しないとだよなーなどと思う反面
まだそんなとこまで上がって来てねーぞとも思ったり
小学生だからちゃんと基礎やらないと
と常に思ってはいるけど
小学生に決して楽しいとは言えない地味な練習ばかりさせるのも
そんなにあんまり好きなわけでもなく
ただ練習時間も限られてるので
何に注力するか何を強化するかってのを
その時の状況に応じて絞っていかなきゃいけないし
今は1年生を含め始めて間もない低学年も多いんで
子供の経験値に合わせてもやらないと
難儀するぜ
まぁでもこれから
公式戦や練習試合などの予定も少しずつ入ってきたんで
色んな体験や体感してもらって反省して
巨人が13連敗したりヤクルトが10連敗したり
プロ野球チームでさえ負け続けることもあるんだから
ただ負けるんじゃなく
その負けから何を得て次なり前なりに進むかだよな
がんばりましょう
継続
オレは高校1年の時 当時の3年が引退したちょっと後にバスケ部辞めて
その後 他の部活やった訳でもなく
プラプラ遊んでバイトばっかしてたんで
偉そうなことは何も言えないんだけど
いっこ言えるのは
やめんのは意外と簡単だから
迷ったらとりあえず続ければ?みたいなこと
中学進学、高校進学、続けるか続けないか
ひと区切りして考えるタイミングなんだろうと思うけど
他にやりたいこと興味あることがあるならその機に変えるのもぜーんぜんOK
でも ひとつのことを続けるかやめるかで悩むんなら
続けたほうがいいんじゃねーか と
小学生の時 野球とミニバス両方やってて
結局中学入って野球部に入った
だがカーブ習得や冬場の遠投やらで肩と肘ぶっ壊して
右腕がまっすぐ伸びない曲がらないって状態になっちゃって
(右手で右肩触れなかったくらい)
で、中1の終わりに医者から“もう投げるのやめなさい”って言われ
ちょうど たまたまその時期に
バスケ部顧問の先生と廊下ですれ違って
冗談っぽく「お前バスケ部来んかー?」って声かけられて
『今さらっすか!?』的に転部したわけだが
その時期の1年のブランクはハンパじゃなくて
同学年のやつはミニの経験なくても一応1年近くやってきてて
練習メニュー楽にこなすしバスケ用語も詳しくなってて
今も忘れないんだけど オレ転部直後
「スリーメン」が上手く出来なくてなー
ミニやってたからって自惚れてはいなかったが
野球やってたから右腕以外はピンピンしてるし
走り込みはしてたから体力もあったし
リレーじゃアンカーやるくらいの速さはあったのに
上級生や同学年のスピード、ペースに合わせて
走りながらパス受けて投げるのがスムーズに出来なくて
『なんだあいつミニバスやってたんだべ?』みたいな
冷たい視線というか期待外れ感というか
そんなのがビシバシ伝わってきて
数週間後には新1年生が入学してくるって時期だし
いやー参っちゃったなーと思って
今だったら
「いや〜1年間のブランクでけーわ」とかヘラヘラしながら言っちゃうけど
13才のいたいけな少年には結構辛くて
そっから これはヤベーぞ追いつかなきゃって
バスケ入門みたいな本買ったり図書館行って教本読んだり
月バスに質問の葉書送ったり(実はこれQ&Aページに掲載された)
焦って必死に練習しまくって挽回し
結果たいした選手になれなかったけど
旭が丘中バスケ部が初めて県大会出たの オレらの代だからね
まぁ余計なプチ自慢はさておき
自分のそんな中高での経験をふまえ、
途中から入るのは大変だけど
途中でやめるのは意外と簡単だってのは知ってる
続けるのがいいことでやめるのが悪いことなんて全然思ってないし
けど
続けてるやつらの強さもよーーく知ってる
どうしようかと思ってるなら続ければ って言うし
やめたい…って言ってるのを やめるな とは言わん
何言ってんだかよくわかんなくなっちゃったが
やめることは終わりじゃないんで
そこを始まりとして また新しいこと頑張って取り組めばいい
生きてれば 終わりなんかねーから
元イナクニヤの社長なんか60でサーフィン始めて
上手くなる早さはオレよか上だったもん
“Never Too Late” by 田臥勇太
練習試合
今日は茅ヶ崎総合体育館
2日間で男女とも6試合やらせていただいて
前はこんなん別に珍しくなかったんだけど
やっぱトシくったんかな
明後日とかじゃなく当日の数時間後にはもう疲れがどっと来る
なにやら声も枯れ喉も痛く
今年は実力的な魅力に乏しいからか
男子は昨日が今年度初の練習試合だったんだが
やっぱ他とやんなきゃダメだなー
練習に慣れて試合に慣れてないのが顕著
例えば練習の1対1と試合中の1対1は全然違う
当たり前のことだが
これもチーム練習でしか経験してなきゃ知らずわからず
それこそまさに井の中の蛙で
自分よりデキるいろんな毛色のプレーヤーと
公式戦の前にもっと場数を踏んでおかないと
でも
ウチの活動拠点の小学校の体育館はゴールのある面が小さいもんで
茅ヶ崎総体が2枠(6時間)続けて取れた時くらいしか
他チーム招いての自主開催出来なくて
というわけで
『あんまり強いチームに来られても練習になんないんだよなぁ…』
といった悩みをお持ちの指導者の皆さま
安心してください 空いてますよ
練習試合のお誘い、お待ちしてます
余談
今日は一日勝士から貰ったイーストの短パンで
インハイの神奈川県予選も始まったことだし
ちょっとアゲていきたいね
高校バスケ
ちょっと気抜いてたら
5月になっててGW終わってて既に月半ば
去る5月4日
事前に確認した練習参加人数が少なかったので
練習休みにしてオレは朝から秦野総合体育館へ
幸せなことに
春関予選の最終日に残ってるチームに
OBやOGがいるっつー
自慢とかそーゆーんじゃなくて
そいつらがそのレベルで続けてくれてることが嬉しいしありがたい
って言うかなぁ
これまで自分の子にも教え子たちにも
進学先で「バスケを続けろ」と命じたことはない
促進はしても強制したこたぁない
一歩引いて「もったいないから続ければ?」とは言ったけど
高校生にもなりゃ
バスケより楽しそうなことや誘惑も多い
そこにミニん時のコーチが口出してくるのも
なんだかなって感じじゃん
ってことは
続けてるやつは本人の意思でやってるってことで
観てるこっちも熱く観れる
厚木東vs.アレセの男子決勝
どっちを応援してたかは敢えて書かんが
主力であるはずのOBがいないってことなら
“県立vs.私立”目線で観ちゃうのが オレ
しかも勝士が出た高校だし
いまは菊池さんとこの允もいるし
そこはもう確実に仕方ない
で、今日は5月16日
もうインハイの地区予選も2回戦が終わってたりして
息子の2コ下の後輩も一昨日引退してて
もしかしたら
これまでの毎年激動!みたいな年代より
さほど変動のなくなるこれからの年代を
どう生き どう過ごすか
そっちの方がよっぽどだいじかもしんねぇ
がんばれ高校3年生
高校春関予選
正式には
『関東高等学校バスケットボール選手権大会神奈川県予選会兼平成29年度神奈川県高等学校春季バスケットボール大会』
っつー長い名称の
春季県大会兼関東大会予選で
多くの高校生プレイヤーにとっては
引退のひとつ前の公式大会となるはず
今日は9~13時でミニの練習で
終わって行けそうだったら…と単車で家を出て
13時過ぎて体力残ってたので んじゃ行くかと
陽気は良かったものの横風にビビって西湘は使わず
思いの外空いてた国道1号線を安全運転で飛ばし
小田原アリーナ いつ以来だっけ
勝士(厚木東)の関東大会までは覚えてるが
今回4面のうち中央2面で2試合
なかなか結構贅沢な使い方だよなこれ
着いた時は第3試合女子準々決勝の後半
最近視力が落ちたのか OG視認出来ず
Aコートの試合が先に終わったので
第4試合法政二vs.桐光の男子準々決勝が開始
先に言っとくが批判じゃねーよ
鳴り物入りのルーキーがチームに加入すればそりゃたしかにありがたい
でも「個人の活躍」が「チームの勝利」に
直結するとは限らん
やっぱ 2年3年は
先輩やチームの伝統を継承なり理解なりしてプレイしてる感があるんだけど
1年はまだ 高校の看板より
中学までの電飾が大きいしそれが目立つんだよな
所々で『え、そこお前が行くんかぃ』みたいな違和感
そーいや桐光には3,4年前も似たような新人ガードがいたな
逆に法政はコート内外が一体化してるっつーか
リバウンドやルーズボールへの執着心が凄くて
モチロン体格差を補う技術があるにしても
”絶対負けねーぞ“って気持ちがプレイから溢れてた
一方は違和感 一方は一体感
たぶんチームの力量は大差ないんだろうが
端から見てた素人には
そんな空気感が勝敗を左右したようにも見えた
オレは解説者じゃないし
それぞれのチームの背景や内情もわからんから
あーだこーだ語る資格はないんだけど
選手を育てるのって大変だが
チームを育てるってのも本当に難しいなと
まぁ 細かいことはどーでもいいや
オレはOBやOGが今がんばってる
&過去がんばってたガッコを応援するんで
人生の中の2年ちょいしかない高校バスケ
貴重な時間を大切に 精一杯がんばりやがれ
余談
いつも綺麗な写真を撮ってくれるハナイさん
息子が高校でお世話になったイワモト先生ナガサワ先生
久し振りにお会いでき嬉しかったです