こんにちは。
松尾建設の茂貫(もぬき)です。
今日は地盤の水位の件について。
SS試験またはSDS試験で地盤調査を行うと地盤の水位が確認出来ます。
これはロッドに付着した水分がどの高さにあるかで判断できますし、
SDS試験なら土質を調べることで正確な位置が分かります。
ここで少し注意をして頂きたいのが、もし水位が確認された時。
どのくらいの位置にあるのか、そして周辺地盤からどの程度の
範囲であるかを事前に推測する必要があります。
例えば、セメントを使った柱状改良などでは現場で土と混ぜ合わせる
際に、水分量が多くなり固化不良を起こす危険があります。
また、それに伴い施工難度が上がるため、工期が延びる可能性を
予測しておかなければいけません。
地盤の強度だけではなく、地盤の水分量も計算に入れておかないと
施工不良のリスクを高めてしまうことにつながりますので
是非このあたりは気をつけて下さいね!
「ストーリーのある家づくりを目指して」
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◎次回予告◎(水曜配信)
「消費税10%が先送り」
先日、発表になりましたね。これによって住宅業界もかなり影響を受けるはずです。
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