前回清宮幸太郎のことを書きました。

清宮君のように若くて新しい才能をみるのが好きです。

その分野がスポーツであれ、音楽や文学、美術であれ、これから伸びるであろう、新しい才能を見つけた時はうれしくなります。

これは学習塾をやっているせいかもしれません。

生徒の成績が上がったり、高校や大学に受かったりするとうれしいですし、その生徒が各分野の有為の人材となってくればさらにうれしいです。

さて今回は大相撲の宇良の事を書きたいと思います。

宇良和輝です。

平成25年のスポーツ紙には「関西学院大3年の宇良和輝選手、素早い動きとレスリングのタックル、投げに似た技を繰り出す。」とあります。

You Tubeにもたくさん映像があります。

「伝え反り」「居反り」「足取り」等

172cm体重107kgの小兵の宇良は自分の倍はあろうと思える巨漢力士の裏側に回りこんで押し出す等、まるで相撲マンガのようです。

かと思うと「ハッケヨイ」の掛け声と同時に後ろに飛びのいてみたり、見ていてまったくおもしろいです。

舞の海が技のデパートなら、宇良は技の総合商社です。

彼の強さの秘密はその運動神経の良さです。

柔道場らしき場所でバック転の連続技を見せたり中学までやっていたレスリング技を見せたりしています。

5月場所、宇良は序の口で優勝しました。

You Tubeで宇良を見てください。

きっと彼のファンになるはずです。