ご近所で行われるイベントに出店申請をし、
出店できるかどうかはわからないものの、
心とシフォンの準備はしっかりと・・・!と思い、
めでたく出店できた時に販売予定の
紅茶のシフォンを久々に製作。
・米粉90g(本当は85gの予定)
※紅茶の渋みを考慮しやや多めプレーンなら70gでいいと思う。
・豆乳25cc(本当は20ccの予定)
・甘酒(麹のみこして取り出したもの)10g
・甘酒(残った液体部分)10cc
・紅茶液40cc(本当は35ccの予定)
※ティーバック2袋を50ccのお湯で煮出したもの
・紅茶葉(生地に混ぜ込む用)ティーパック1袋
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。
1.まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れとろりとするまで混ぜる。
軽く混ぜてから、米粉をふるいながら
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。
→出来上がった生地がずいぶん水っぽかったので
ん???と良くメモを見たら、なんと水分が予定より
多かったことが判明。ひとまず米粉を5g増やし、
すこ~しはとろっとした生地に近づけて次へ。
ということで、次回は、分量のところにある(本当は~の予定)
という分量で作ります。とほほ。
2.こちらもひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
残りの砂糖全量を3回に分け
→上の通り卵黄生地が少々ゆるめだったので、
いつもより多少しっかり目のメレンゲに仕上げる。
3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる
まず1/3量を卵黄生地に入れ、泡だて器でなじませるように混ぜる
(卵黄生地は下にたまりやすいので、都度ゴムベラで底から返すように
軽く混ぜる)
同様に繰り返して、生地を完成させる。
↑このあたりの混ぜ方は、鎌倉シフォンの混ぜ方と一緒なので、
ご興味のある方は、本購入してみてください。
流し入れてみると、ちょっととろとろの、ほんのすこし
ふわふわ感が強い生地。
今回は焼く前の写真を撮り忘れ・・・
量はちょうどよく型9分目くらいの量でした。
型をゆすって平らにし、トンと机に打ち付ける。
5.190℃に予熱したオーブンで、180℃に下げ25分焼く。
→ところが、今回は卵が多かったせいか、
この時点で串を刺してもまだ生地がついてきてしまったため、
+190℃で5分+180℃で2分念入り焼き。
※この原因は、卵の量の問題もあるものの、
最初の予熱がメレンゲ作成後からにしてしまったので
庫内の温度があまり高くなってなかったのかもしれない・・・・
焼き上がり。
すみません・・・逆さにしないと、すぐ生地が落ちてきてしまうので、
この姿で・・・
焼き始めて25分でオーブンから出したときは
物凄い膨らみだったけど、それではまだ少し生焼け状態
だったので、やはりほんの少し生地が落ちだしてから
+3分はしっかり焼いて、生地を落ち着かせないとだめなようです。
冷めたところで、ラップをして冷凍庫に入れ一晩寝かせる。
さて、型外し。
ここまではまあ普通。
来るイベントに備え、等分に切って小分けにする
準備もしたいので、当分カット。
!!!!!なーんと!!!!!
初めての現象・・・真ん中が見事にくぼんでる。。。
こりゃ間違いなく焼き加減がまずかったのでしょう。。。
これ、本番じゃなくて本当によかった・・・
気を取り直して実食。
■実食
一言所感:しっとり、もちもち!ちゃんとふわふわ。
◆見た目☆☆☆☆☆
・膨らみ・・・△
・美しさ(型外しの出来) ・・・×
◆味 ★★☆☆☆
→おいしいんだけど、甘みが薄い。。。
そして紅茶の香りがしない・・・カフェインレスアールグレーを
使ってるからでしょうか、、、でもこれまでは大丈夫だったのに。。。
焼きすぎが原因かな~。
◆食感 ★★★☆☆
・しっとり・・・○
・ふわふわ・・・◎
・もちもち・・・○
→全体的な食感のバランスは悪くない。ただ、どうしても見た目がね~・・・
見た目は食感にも影響するのですね。
■失敗と教訓
・分量はちゃんとメモを見ながら用意する。
→すみません、超々初歩です。。。
もしかすると真ん中のくぼみは水分が少々多かったせいかもしれない。
紅茶は茶葉が少し水分を吸うので、あまり多いと生地がべちょべちょに
なりがち。それも原因かもしれない。
・卵の量が多い時は焼き時間を+3分
・最後の混ぜる回数はこれでいいかな~と思ってから+10回
佳作をだすと必ず近いうち経験したことのない失敗をする・・・
本当にいつもそうだったな~、忘れてた(笑)
次回は教訓生かし、本番さながらの完成を目指します!
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