こんばんは。岐阜県恵那市に住むchiexこと原田千恵子です。七匹のヤギと山里暮らしのリコネクションプラクティショナーです。
いつもブログをたずねて下さり有難うございます。はじめて訪れる皆様。ご縁に感謝いたします。私は源(真の自己)への再結合~リコネクション、心身霊のバランスをとるリコネクティブ・ヒーリングを提供しています。
九月ももうじき半ばですね。
先週の投稿記事で、夫があるときには私の「スピリットガイド」の役割を果たしてくれていたようだ~と三つの例を出して紹介しました。
スピリットガイド役と言っても。「この道を選ぶことがあなたにとって最善なのです~」という事もなく、我が家のガイドさんはいたってシンプルに
「面白そうじゃない?行ってみようよ」という言葉でした。それはゲリー・ボーネルさんと行くペルーマチュ・ピチュ12日間の旅でした。
私は半ば「高額な参加費」にビビりつつも清水の舞台から飛び降りるつもりでしたが。いえいえどうして。その分をしっかり受け取りました。
旅のメインが現地シャーマンによる聖なる儀式(アヤワスカ体験)による意識覚醒体験だと旅立つ前に知りました。。ちょっとびっくりでしたが。もうお金払ったし引き帰せない(笑)
アマゾン川流域に自生する植物に薬効成分のある植物を配合して煮出した飲み物を摂取して「儀式」に臨みます。
この飲み物(アヤワスカ)は簡単に言ってしまえば「顕在意識」と「潜在意識」を逆転させるのだそうです。
自我(エゴ)による様々な制限を取り去ると拡大した意識体験がもたらされる。古くからこの儀式によって癒しや変容、自己覚知がすすめられてきたのですね。
それは想像を絶するビジョンの連続でした。それはかつて私が40代半ばに突然体験した神秘体験と翌日からの連続した白昼夢。
「ああ。どうしよう。すべてわかっちゃった❢」
「でも夢から覚めたら思い出せない」という不思議体験の10年後に、このペルー旅に導かれ「その一部」を思い出すことができました。
魂のシナリオは完ぺきだなあと思いました。
で。どんなこと。どんな体験だったの?
聖なる谷(セイクリッド・バレー)と呼ばれるシャーマンの儀式が行われる町に滞在。呼吸法、前日には断食、互いの身体に「手当て」するなど心身を調えて臨みました。
アヤワスカを呑むとほとんどの方が激しい嘔吐に見舞われるそう(身体に溜まった毒出し)
さらに各人が「アヤワスカ体験をする意図」を明確にするようミーティングもありました。ゲリーさんは「意図」を明確にすることで一人一人違った意識体験やヴィジョンを経験すると言います。
私の意図は魂の完全性を思い出す!!
当日はマイクロバスで儀式の場所に移動し夜になってからはじまり、夜中まで8時間ぐらい続きました。
広い部屋に30人ぐらいの参加者とシャーマン、関係者スタッフ。それぞれがマットに座り、一人ずつ順番にシャーマンから「聖杯」に入ったアヤワスカを戴きます。飲み干して自分の席にもどります。
独特の味でした。伝えようが無いなあ。苦くはないけど飲みにくい。だいたい20~30分ぐらいで効果が出始めるそうです。瞑想しながら不思議な音楽が流れ聞いているうちに、嘔吐がはじまりました。
各自、吐くためのビニールが渡されています。胃の中がほぼ空っぽ。酸っぱい液しかでてこない。これはもう一度だけで充分だ~って気持ちになっていました。
今振り返って思い出せるはっきりしたビジョンが三つほどあります。。
目を瞑ってじっと音楽を聴いていると・・・・
ああ。突然大きな穴が見えてきました。その中に何か乗り物に乗った自分が入っていく。トンネルの中を猛スピードでくぐり抜ける感じ。横になったりアップダウンしてまるでジェットコースターみたいだ。
トンネルを抜けてもまた次のトンネル。
抜けると今度は宇宙空間みたいなジェットコースター。
突然左上に画面(スクリーン)が見える。そしてその画面に人の顔が見える。妙にリアルで生々しい。その人間の顔が一秒おきぐらいにぐにゃ~っとつぶれてまた別の人間の顔になる。CGみたいだ。ひげ面の男の顔。子供、老婆や女。
大きく映っては消え、また別の顔になり、色んな国の男だったり女だったり子供だったり。
しかも乗り物が猛スピードの時は、スクリーンの顔が早く表れ早く消える。その逆でゆっくりな時は、人の顔も大写しになってはゆっくりと消えて別の顔になる。
そのとき。咄嗟に。
あ。この顔は全部、私だ!!って腹でわかってしまったのです。
その感覚は今でもはっきり覚えています。
後から思えば「これは過去世も未来世もふくんだすべての私」
それをトンネルという時間の行き来で見てたんですよね。
魂は姿形を変えて色んな人生を色んな国や男や女の身体に生まれて体験している。これが輪廻転生。トロッコは、「時間」という乗り物だったんですね。
早送りで私の転生のすべてを観たことになるので「思い出す」というより、沢山の輪廻転生を統合したというほうが相応しいかもしれません。
これだけの転生を一気に観てたら、結局は今を精一杯生きるんだって思うのです。過去も未来も【今】にあることが分かったから
そのトンネルの先に光が見えました。
この時間を超越したところにある光。その光の中に突入すると時間は消えていく感じがしました。
また別の場面をはっきり覚えています。
それはマチュピチュの様なところの断崖絶壁に立っている私。
「跳べ」「飛べ」って感じがやってくるのですが。
下を見下ろすと深い谷で、川が流れている。それはそれは足がすくむほどの光景でまるでマチュピチュの崖から見下ろしたウルバンバ川のようです。
「飛べ」とどこからか声がする。
「大丈夫」「必ずキャッチするから」という感覚もやってくるけれど
絶対無理。出来ない。怖い。。。。。何度も絶壁まで行って下を見ては恐れで引き返す。
そのとき。
瞬時に「ああ。私はこの場面を何百回もやっていたんだ」という感覚がやってきました。「そうだったそうだった。恐怖のあまりに‘大丈夫だ‘‘という声を信じなかったんだ。。
【飛ぶ】ということは、この幻想世界から自らを解き放つという事だと感じました。実際にこの旅も高額の代金を払って清水の舞台からとびおりたのですけどね(笑)
涙がたくさん流れました。
怖れを抱えて引き返した私をハグするような涙でした。。
愛に包まれた感覚のなかで
「もうこんな繰り返しは終わりにしよう」
「声を信じて飛んでみよう」という力強い思いが腹から湧いてくる感じがありました。
そしてついに飛びました。
たしかに私は空中でキャッチされた感覚がありました。。Raputure(空中携挙) そして深い魂の平安と「歓喜」を味わいました。子供のように喜んでいたのを覚えています。
この体験に関して興味深い符号がありました。
アヤワスカ体験の7年後ぐらいに友人naomingoさんにハイヤーセルフの絵を描いてもらったとき。私のハイヤーセルフは「エノク・エノク」と告げていたそうです。。
エノクについて調べてみると、彼はイエス・キリスト以前、モーゼなどの時代に存在していた人でした。更にエノクについて特記されていたことは「エノクは生きている状態で(死を経ることなく)神に携挙(Raputure)された存在である」と書かれていました。
私の潜在意識の深い奥底に。
空中で神様にキャッチされる~恐れ(自我)ではなく愛(神・聖霊)を選ぶ強い信仰心が刻まれていたのかと。
それがエノクという存在を通して教えてもらっているのだと振り返ることになりました。「エノクの鍵」という書籍もありますが、ここにはリコネクションに関する重要な記述もあります。「エノク」とは何なのか思い出せていません。
更にこのビジョンの二日後には、まるでこの三次元で「飛べ」を体験するかのようにリマの海岸でパラグライダーに乗りました。
リマの海岸は崖の下にあるのですから、崖の上から海に向かってインストラクターと一緒に装備を搭載して、走って「飛ぶ」のです。
インストラクターはベテランのイケメン氏で名前を「ミカエル」と告げました。。「僕はこの仕事を18年もやっているから安心して」
ミカエルさん。大天使ミカエルの羽を背中に私は飛ぶのだな。もう笑ってしまうほどシンクロでした。リマの海の空中散歩。。
途中、雲の切れ間から、太陽が射したとき。鉛色の海が、数分の間だけターコイズブルーに輝いていたのです。ボロボロ泣いていました。
さてアヤワスカ体験に戻りますが。
再び印象的だった三つ目のビジョン。「何頭ものピューマ」がお互いの尻尾を追いかけてはグルグル回っている姿。インカ文明では「ピューマ」は地上界を現すシンボルです。
際限無く「堂々巡り」を繰り返すその姿はさながら地上での人間の輪廻を現しているようでした。
さらに、その輪の中に見えたのは大きな蛙。その蛙に絡みつく蛇が見え、そこに美しい蝶が加わりそれらが合体して光となりました。
その光がピューマの群れから立ち去って上空に舞いあがると更に輝きを増し、その中にはキリスト?マリア?が見え隠れしていました。
魂の完全性のビジョン。それは神(光)との合一なんだ。朦朧とした意識のなかで感じました。
いつごろ儀式は終了したのだろう。シャーマンのところに行って何か伝えたような気がしたけれど、そのあたりは覚えていませんでした
マイクロバスに乗り、儀式の会場を後にしてホテルに到着したのですがしばらく興奮状態で、眠れなかったのを覚えています。
やっとのことで副食したときのホテルのバイキング。このすべてのお料理が美味しかったのを覚えています。特にキヌアサラダ。これは帰ってからも作りました。
これらは私の旅の記録の断片ですが。
ペルーの旅を終えてから、アヤワスカスピリットが肉体に留まり続けたのか、リコネ周波数の相乗効果なのか
翌年から、身体が大きく振動する体験(自分地震)が毎朝続き、えもいわれぬ至福感が続きました。このことを「自分地震」というタイトルでブログに書くことで、奇跡講座を私に教えてくれることになった男性と出会うことになります。
更に旅からあらたな出会いが生まれました。とりわけペルーで一緒だったHさんのお宅を訪ね、そこからクリスタルボウルに導かれる出会いがありました。
東北大震災~アメリカ・マウントシャスタへの旅、クリスタルボウルと共に夫と東北巡礼の旅に向かっていました。
ペルーでのアヤワスカ体験。
このことを通して腹が座ったとでも言えばいいのでしょうか。徐々に真実を思い出していったと言えばいいでしょうか?意識の進化に導かれたとでも言えばいいでしょうか?
レバナ女史のクリアサイトというスピリチュアルスクールで学んできた意識や感情のコントロールという二元的手法の世界
その後、リコネクションを経て、その二元的世界観から「ゆだねる」という意識の在り方へと、ダイナミックに私を運んでくれ、進化の大きな切っ掛けになったのがアヤワスカ体験だったと思っています。
日本では合法ではありませんし、そのような施設もありません。私はとりたててお勧めするつもりもありません。。欧米では心身に深い傷を持つ人々の癒しとして代替医療の側面を持つと聞きます。
私たちはいつの頃からか自分の本来の魂の完全性から「切り離された感覚」がずっと残り、その分離感が様々な「怖れ」を作り出していたのでしょう。
誰かとつながりたい、愛されたいから「正しく」あろうとする。その結果、あらゆる葛藤を内側に作り出し、ひいては地域、社会、国へと広がった分離感は戦争だったり憎しみへと向かってしまった。
パワーゲーム。けれど対立は何も生み出さないことも人々は経験してきました。その分離感を育てたのは人間のエゴの部分であって、産み出されたそれは「単なる幻影」に過ぎず私たちは誰もが「完全なる魂」なんだということを実感しています。
この記事は最近アヤワスカに興味があるという友人が「千恵子さんは、どんな体験だったのか」と聞かれて話したことをまとめたものです。
彼女が何故、アヤワスカに興味をもったかと聴くと、彼女の友人がかつて家族でアヤワスカを体験するためにペルーに旅に出たことが印象的だったこと。
若いYouTuberで実業家でもある、ニックネーム青汁王子こと三崎優太さんと言う人のYouTubeで彼がアヤワスカを体験したことを知り、ますますアヤワスカへの想いが強くなっていったからと言います。
私は三崎優太さんのことは存じあげておりませんが。YouTubeにご自分の体験を動画で出来る限り撮影して感想を伝えているものでした。
私はそれを拝見し、彼が意識覚醒しながら自分に起きたことを受け入れて赦していった姿に共感を覚えたものです。
とても正直な気持ちでご自身の体験をYouTubeで語っているので私のメモのつもりでここにリンクしておきます。
長いお話におつきあいいただき有難うございます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
私は米国リコネクション®本部認定
リコネクションサーティファイドプラクティショナーです。
岐阜県東濃地方ではchiex恵那岩村サロンのみがリコネクションを提供しています。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
chiexのセッションは下記から
宇宙の源にリコネクション®&調えるリコネクティブ・ヒーリング®
恵那リトリート お申込みお問いあわせ大歓迎
https://chiexstar.com/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※