いつもブログをたずねて下さり有難うございます。私はリコネクション、リコネクティブ・ヒーリング、奇跡講座個人レッスン(五回)を提供しています。恵那リトリートも受け付けています。

 

 

6月21日 夏至の日の夕景は美しかったですね。

この日、恵那岩村において「さとうの塩 暮らしLABO夏バージョン」

を開きました。

 主催はMinnanomotoプロジェクトの秋田桃子さんと私。(もう一人のお仲間、名古屋のハーブテントサロンBLOOMのはらしなりえさん主催のお塩の会も来週開かれる予定・満席です) 

 

 

 

桃子さんとは、彼女の主宰する着物くらぶでご一緒させていただいています。なので今回も着物で。。まだ襟元が上手く決まってないけれど。。大目に見て下さい。佐藤さんと三人のショットです。

 

今回も「さとうの塩」代表の佐藤和志さん(豊橋在住)をお招きして楽しく笑いの中でお塩について学びました。

 

 

はじめに主催の私たちから、このプロジェクトが生まれた経緯、お塩の会を開くに至る経緯を紹介しました。

第一回「さとうの塩」お話会の報告(1月11日)

第二回「さとうの塩」お話会の報告(3月1日)

 

上の写真は、オーストラリア・シャークベイのハメリンプールにある海に散在しているストロマトライト群です。この海の海塩を二年間、じっくり天日で干し、それを輸入し低温焼成したものが「さとうの塩」です。(ミネラルを損なわない方法)

 

 

今年2018年12月1日から10日間、プロジェクトメンバーや賛同したお仲間でシャークベイ塩田と太古の記憶を持つストロマトライトを見学しにAustraliaパースに飛び、そこからレンタカーで800キロの旅になる予定です。

 

三回目となる「お塩のお話会」は、初めての参加者、前回、前々回からの参加者が遠方からや恵那市内から集まってくださいました。特に今回はLABO=実験も試みます。おかげで回を重ねるごとに内容が深まり「熟成」「発酵」しているようです。笑

 

佐藤代表は農業を営むなかで「塩」にたどりついた体験をお話しくださいました。このくだりは何度聞いても興味深いです。どうしたら無農薬の美味しい野菜がとれるのか、試行錯誤の末に、土づくりに注目されたのです。

 

たまたまの「偶然の発見」(詳細は省きますが)

これが「塩」に着目するきっかけになっていったのですね。塩害をなくす方法をずっと模索している中で「ひらめいた」。これがまさに宇宙の法則だったと後のちわかっていったそうです。詳しいお話は佐藤さんからが良いですので割愛します。

 

 

第一部では、私たちプロジェクトが作成した「スライド資料」使って、お塩について学びました。本来、海に囲まれた国に暮らす私たちにとっては、身体そのものが「海」。。。命を育む海の成分が私たちを生かしてきたのですね。

 

ところが戦後はミネラル分がそぎ落とされた「化学塩」(ナトリウム)が主流となってしまいました。しかし本来の「塩」の力=排出力(デトックス)で体温調節したり、身体に電気信号を送り筋肉や脳を動かし、新陳代謝を促す役割を持っているのです。

 

特に夏は汗をかきます。これは塩の力で体温調節をしているのですが、ただ水分を補給するだけでは「冷え」「むくみ」しかもたらさず、

夏に「ミネラル豊富な塩」をとることで、解消できることを学びました。

 

 

さらに「塩」といっても、精製過程で六種類にも分かれていること。日本の塩は、ほとんどがシャークベイから輸入され工業用、食品に使われる。そのことをの知らない方が多いのは、輸入した業者が、この塩に日本近海の海塩を混ぜて「〇〇の塩」と銘打って販売している所が多いからなのですね。本来ベストな状態の天日干し塩に、更に手を加え混ぜる過程で幾つかのミネラル分が消失されることもあるようです。

  「さとうの塩」は、世界遺産に指定されている汚染されていないシャークベイのミネラルバランスが最善な形で含まれミネラルが損なわれない低温焼成方法を思いついた佐藤さんは、今でもこの方法で「中庸のお塩」をつくっているそうです。(ここに宇宙の法則が使われているそうです)

 

愛用者の声と体験に学ぶ

 

 

参加者の中には、すでに「さとうの塩」を飲んだり、バスソルトとして活用されているのですが、体験談がとても参考になりました。

 

「さとうの塩」は、アルカリでも酸性でもない「pH7の中庸のお塩」なのですが、病気の時など身体が酸性に傾いているときは、還元力の強い「他の塩」が美味しく感じる。ある程度、回復すると、その塩はかえって苦く感じるので中庸の「さとうの塩」を使う。身体の声を聴いて、使い分けているという報告が寄せられました。

 

 

中庸の「お塩」  

 何でも偏ることがバランスを崩すのですね。アルカリ(還元力)の強い塩を信奉しすぎると中庸のバランスが崩れる。酸性に傾きすぎると老化、糖尿病などの病気になりがちで、逆にアルカリ性に傾きすぎると「膠原病」などになりやすい。

  さとうの塩は、優しく身体の中庸バランスに作用する。前回もこの件は印象的でした。佐藤さんは「健康志向」も偏りすぎると「病気を否定・忌避」するので、バランスを崩しがちですとご自身の家族の例をあげて話されました。

 

私たちに寄せられた幾つかの体験談をご報告しました。高血圧だった家族が「さとうの塩」を欲しがる。続けて飲んでいると血圧が改善されたという報告。「減塩意識」が塩を遠ざける傾向があるけれど、塩が悪いのではなくむしろ「化学塩」漬けになっている身体が本来の状態を思い出していくのですね。

 

 乾燥肌の子供のために「さとうの塩・バスソルト」を使用していたら改善されてきた。バスソルトが無くなってしまうと再び、元に戻ってしまい、あらためて塩が良かったのだという声も紹介。

 

 枯れた蘭に薄めた塩水を施していたら、剪定していない茎から花をつけたこと。20年ほど咲かなかった「幸福の木」に塩水をあげていたら、花芽がでてきたという報告、などをシェアしました。

 

 

私は、「塩の持つ電気力」について最近感じたことを報告しました。

認知症でグループホームに入居している義父に、スタッフの協力で四ケ月ほど「バスソルト」と「塩」を溶かして飲ませてもらっていたのですが。

 

夜中ぐっすり眠るようになっていること、呼びかけると「シャキッと」した反応が返ってくること。表情がはっきり表れるようになっていることなどをお話しさせてもらいました。彼を知る友人も同じように感じていて、お塩をとっていることが関係しているのだと確信しています。

 

さらに友達からの報告で娘さんが大事に飼っているハムスターが、ほぼ寿命の2年半飼って体温が下がり死にそうな状態の時に、さとうの塩をうすめて飲ましたら体温が上がり5分後には、走れるようになり3ヶ月たった今でも元気でいるそうです!とのお話もありました。

 

 

 参加者のお一人、玄米酵母液ファシリテータの三宅さんが「さとうの塩」を入りの天然酵母のパンとヨモギのケーキを作ってくださいました。さらにハーブを販売している西森ファームさんが「レモングラス」と「ホーリーバジル」のお茶を差し入れてくださいました。

  佐藤さんへの質問など、笑いを交えて伺いながら和やかにお茶タイム。さて第二部は。。

 

さとうの塩が生まれた「宇宙のシンプルな法則」を利用した「簡単ペットボトル空気清浄機」づくり。

ここからが、またまた発見、気づきがありました。宇宙の呼吸を感じた夏至の日。続きは明日、②で報告します。お楽しみに。