心と身体を軽くする整膚セラピスト、ヨシトミです。
足の長さに合ったイスに座り、しっかりと足裏を床につけて、前屈みで座る習慣をつけると、こんなにいい効果があるそうです。
①食事、排泄、入浴が自立しやすい
介護の現場で、そうなったら、介助される人もする人もどちらにとっても素晴らしいことですよね。
②筋力低下予防
足に力が入るので、足の筋力が維持できますね。
③心肺機能の低下予防
④床ずれの予防
床ずれは、同じところを圧迫し続けることで血流が悪くなってなります。
お尻が痛くなったら自分でお尻を動かすので、一ヶ所をずっと圧迫し続けることがないから、床ずれの予防にもなるんですね。
車椅子やクッションのあるイスでは、自分で動かそうにも、お尻が沈んで動かせないのですね💦
⑤バランス能力の向上
自分でバランスをとって座るので、自然にバランスが取れるようになってくるようです。
⑥血圧調整能力の向上
身体のバランスが取れると、血圧も安定してくるそうです。
⑦関節の変形・拘縮の予防
正しい姿勢で座らないから、逆に変形・拘縮がしやすいのかな。
拘縮が酷かったおばあちゃんが、縁台に座るようになって拘縮が緩んだそうです。
⑧骨粗しょう症の予防
足に体重がかかれば骨にも負荷がかかりますものね。骨は負荷をかけないと弱ります。
⑨心理的・知的機能の低下予防
脳が覚醒されるから、ですよね。
⑩表情がでる
認知症がだいぶ進んで、無表情だったおばあちゃんが、縁台に座っているとどんどん表情が緩んできたそうです。
11体力がつく
足に力が入りやすいし、すぐに立ち上がれる姿勢なので、結果的に体力増強にも繋がるんですね。
正しく座ることで、こんなに色々メリットがあるんですね。すごいですよね‼️
イスとセットで、机の高さも合わせた方がいいそうです。60〜64㎝くらい。足と机の間があまり空かない高さがよいとか。
これって、介護の現場やおうちだけでなく、学校や会社にも取り入れるとよい話だなぁ、と感じてます。
正しく座ることに関連して、介護の仕方についても興味深いお話を伺いました。それはまた次に🍀
読んで下さりありがとうございます
サロンちえとこ
鈴鹿市岸岡町
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