【チャイルド・マルトリートメントとは(不適切な養育)~DVが子どもの脳に与える影響は~
】
子どもへの虐待は脳を萎縮させ、学習意欲の低下やうつ病などの原因になるんです。
夫婦喧嘩など、子ども自身に向けられた暴言や暴力でなくても、
ストレスホルモンによって脳神経の発達が阻害されることが分かってきました。
児童虐待防止法の「虐待の定義」には、
「児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力」と書かれています。
なので、子どもの前での繰り広げられる激しい夫婦げんかは「児童虐待」になります。
ということは、
「チャイルド・マルトリーメント(不適切な養育)」によって
子どもの脳に悪影響が及んだとき、
生来的な要因で起こると考えられてきた学習意欲の低下や非行、
うつ病や摂食障害、統合失調症などの病を引き起こす、
または、悪化させることが明らかになっているのです。
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