今我が国はあらゆる理由で超少子高齢化社会である。
2023年の人口は自然減が80万人強とされているが、いやいや、死亡者数で言うと160万人近いんだ。
出生数の2倍人が亡くなっている国である。
猛烈な勢いだ。
これを挽回するのはフツーに考えてムリだろうね、絶望させるようなこと言うなって思うかもしれないけど実際そうだろうが。
だって「人口減ったんで今すぐ100万人赤ちゃん生みましょう、明日までに!!」とかムリだろう?
そりゃ明日までって言うからムリなんですよ、長期計画でならそんなことないでしょう、ってんなカンタンな話じゃない。
少子高齢化社会になるのは30年前からわかってたのだ、なのにこうなってるんだから明日だろうが30年後だろうができないのであるよ。
そりゃ圧倒的に政治が悪いよ。
たったこの程度の対策ができないんだから無能としかいいようがない。
最近政府が打ち出してた少子化対策がマッチングアプリ開発だからね。
どれだけ無能かよくわかる。
頭抱えるレベルだ、ホント。
無能と言えば都知事選で立候補してる某イシマルさんが当選したらどうするかという質問に「都内高校の生徒会長全員に百万円配ります」って言っててアホ過ぎて内臓吐きました!笑
大丈夫か、世界w
が、今日話したいのはどっちかってーと明るい話だ。
人口減少に関する明るい話である。
少子高齢化、人口減少って必ずしもそんな悪い話でもないだろうっていう。
そりゃアレだ、現在の資本主義社会を前提にすれば悪い話でしかない。
経済とは人口の多さにある程度連動するものだからね。
人口が少なきゃお金が回らないんだからお店や会社がつぶれていく、そしてお給料がなくなっていく、人口減少がマズいのは誰にでもわかる話だ。
しかし、その前提が覆されるのであれば、どうだろうか。
そもそも、江戸時代って日本の人口3000万人程度なのですよ。
でもだからって聞かないでしょ?
江戸時代は悲惨だった、残酷な時代だった、皆が餓えて内戦が絶えなかったなんて。
つまり、人口と幸福度は連動してないわけだよ。
もっと言っちゃうと、今国民一億人いたって毎年10万人が自殺してると言われてる国だからね。
人口多いけど不幸な人が多いってことじゃないか。
で、長い長い歴史で見たら、人口数が問われない時代に流れていくという見方もできる。
こんなにテクノロジーも発達してるわけだし、昔だったら百人で数年かかってた仕事が数人で数日でラクにできるようになってるわけだしな。
肉体労働じゃなきゃできなかったものが機械のオペレーションでいけたりもするし。
語弊を承知で言うが、人口いらないようにしてきたのは人類そのものなのだよ。
なんでもラクになんでも早く、なんでも質が高いようにしてきたわけだろう?
人の数をいらないように自らしてきて、こうして結果出てるってだけの話だ。
ほんでは、人口減少がよい、となる時代に爛漫と生きるにはどうすればいいのか。
まず大前提として、資本主義社会で言われてるような幸せの形を放棄することである。
インスタントに欲を満たすようなことだね。
あれが欲しいこれが欲しいもっと欲しいもっともっと欲しい~じゃないけど、現代資本主義経済はこの「欲しい」を基軸にまわしているものだ。
でも、じゃあゲットできたら幸せなのかってそろそろみんな飽きてきている。
すぐ新しいものが出るし、すぐみんなゴミになるし。
これって幸せか?と大多数が明確に気づけばいいよね。
循環や与える行為が一番の幸福と定義づけられたらどうだろうか。
これが実現すればさほど人口の数などいらなくなる。
大体今だってすでに空き家問題で大騒ぎなのだ。
取り壊すにもお金がないと放置されてるところがゴマンとあるのだから、空き家も与えて、リフォームできる人はして、もらった人もできることをしっかり返してってすれば、循環・与えるでみんなが幸せになれるよね。
人間、昔は物々交換だったんだから、少しづつ元の感覚を取り戻していけばいいだけというかね。
まあそんな感じで、別に人口減少だからって全員の感覚が変わればさほど問題でもなかろうって話なのだが、その感覚が変わるというのが一番大変なんだよってツッコミきそうだよね。
わかってるわかってる。
いずれにせよ、物質経済の世界は収縮していくからなんかのタイミングで切り替わるんじゃないかとは思う。
早いか遅いかだけの問題で。
ポジティブでいましょう!
こちら、流しっぱなしでひたすらポジティブっていう動画。
ブログランキング参加しております。