第5章
親子間コミュニケーションのための声かけ

寝る子は育つという言葉がありますが、子供には睡眠が必要です。朝親に起こされなくても起きられる子供もいるが、起こされるまでぐっすり寝ている。子供の方が多いと思う。お母さんは朝食作りなどで忙しいので、最初は優しく起きてと声をかけていてもなかなか起きないと。最後にはいつまで寝ているの早く起きなさいとなってしまいがちである。
でもそのようなり方だと、子供は嫌な気持ちになる。1日の始まりがこれは辛い。怒鳴りたい気持ちをぐっと抑え、そろそろ来ないと間に合わないよと言えばいいと思う我が家は電気をつけて明るくして朝だよ。おはようと明るい声で起こしていた。その声かけで起きない時は明るい口調は変えずに朝ですよ。朝ですよーと言いながらパチパチと手を叩きました。それでも起きない時は手を速く強く叩きました。そうするとパチパチがうざいなぁと言いながら起きてきました。言葉だけで起こそうとすると口調がきつくなりますが、手を叩きながら起こすと感情的な口調にならず済む。いつまでも親が起こして良いのでしょうかと言う質問されることがあるが、ぜひ気持ちよく起きられるような声かけで起こしてあげると良い。朝は子供はなかなか起きられないのが普通ですから、自分で来させようとすると遅刻してしまう。小山この気持ちよくおはようと言って1日をスタートさせる。

◎様子がおかしいので、理由を尋ねても答えてくれない時
人間は楽しいこと、嬉しいことなら人に話したくなるが、嫌なことを口にしたくないものです。子供の様子がおかしいので、どうしたの何かあったのと聞いても答えてくれない時に、言わないとわからないでしょ。早く言いなさいと怒るのはNGである。
言いたくないから黙っているのに、怒られるとさらに言えなくなる。だから答えない事は絶対に起こらない。心配かもしれませんが話す気になった話してくれる?いつでも聞くよとかママに話したら気が楽になるかもよ。いつでも話してねと言っただけで話しかけてくるのを待ちましょう。話しかけるまでの間、子供の様子を観察することが必要ですが、腫れ物に触るように接するのはやめて、いつも通りの対応に徹することです。子供の悩みは、勉強に関すること、友達関係に関することが多いですが、勉強がわからなくて、悩んでいるのなら、わからないところ、具体的にして一緒に解決する方法を考えましょう。友達と喧嘩したのなら、我が子の立場に立ちながら、仲直りするためのアドバイスをしてあげると良い。ちょっと厄介で怖いのがいじめです。いじめられているときにはなかなか言い出しにくいと思いますので、まずお子さんの様子をよく注意深く観察することが大切です。といっても、学校ではいじめられているのに、家庭では明るく振る舞うこともあるようです。なかなか難しい問題なので、気軽な態度をとるのはやめたほうがいいかもしれません。様子がおかしい理由子供に尋ねても答えないからといってすぐに学校の先生に相談するのは考えものです。先生に話すことによって、よりこじれてしまうこともあります。まずは、他人頼らずに、家の中で親子で話し合って、解決の方法を探る探るのが良いかもしれません。その時には親子の信頼関係が大切なので、親は徹底的に子供の立場に立ち、子供が話すことを否定せず、終始一貫として子供の話ことに全身全霊で耳を敵向けることです。子供いつでも聞くよ。いつでも話せねと声をかけたのに、何も話してくれない日が続き、深刻そうな時は、先生に相談するのことも必要かもしれません。それまでは親子の解決を目指しましょう。
子供が何か困ったときに直面した時、親に話せるかどうかは、日ごろの親の態度にかかっています。基本的に、子供を怒らずに、子供の話に耳を傾ける、聞き上手の上だと、子供も話してみようと言う気持ちになります。

◎学校での様子を知りたい時、
一般的に男の子はあまり学校のことを話さないようです。Hey男の子を持つお母さんと話してても学校でのことをほとんどしゃべらないと言っていましたね。我が家の息子達もあまり学校でのこと私に話しませんでした。お母さんの中には先生に怒られなかった?給食残さずに食べたの?今日のテストできた?など三堀羽織聞くしてもいるようですが、お母さんが良い答えを求めているの子供にはわかりますから、子供親の気持ちを忖度してしまいます。子供は親の期待を裏切る事はしたくないので、つい親の期待に沿うような答えを言いがちです。もしも先生に怒られたとしても怒られたとは言わないでしょう。毎日このように詮索されるような聞き方をされると、子供鬱陶しいと感じると思うし、学校に行き楽しくいけなくなるので、やめたほうがいいですね。私は、子供たちが幼稚園に通っているときには、今日は何して遊んだのをと聞いたことがありますが、小学校に行くようになってからほとんど学校であったこと聞きませんでした。親子だからといって、何でもかんでも聞けばいいと言うものではなく、程良い距離感が必要だと考えていたからです。話したいことがあれば話しかけてきました。お子さんの学校の様子を知りたいと思うなら、学校で面白いことあったとか楽しいことあったと聞くと、子供も気楽に答えられるのでいいと思います。
子供から話しかけてきた時は、上下に相槌を打って聞き上手になり、子供に気持ちよく話させてあげると良い。
もしも子供が別にと答えたら、なるほど別にないんだと答えておきましょう。
何かあったでしょう?話しなさいと問い詰めるのNGです。中学生後になると、子供の友達は全て把握できないと思います。

子供となんでも包み隠さず、話すことがコミニケーションと考える保護者が多いのですが、子供も話したくないことがあります。子供のプライバシーを尊重して、子供の世界に何でも踏み込まないことも大事なコミニケーションです。

◎約束破ったり、嘘をついたりした時

子供が約束を破ったり、嘘をついたりしたときに、そのことを責めるのはNGです。大人でも、子供でも約束をいつも破ったことがなく、嘘をついたことがないと言う。人間は生きていればいろんなことが起こりますから、約束を守りたくても守れないこともあるでしょう。嘘をつきたい人はもともといませんが、追い詰められて対つく。嘘は、大人なら誰もが経験したことがあるでしょう。嘘はそのように本人の意反して起きるものなのです。だから約束を破る、嘘をつくと言うことをした子供を決して叱ったりしてはいけない事はお分かりですよね。
子供が約束を守れなかったときには約束破ったらだめでしょ。歳からずにまずこの約束はちょっと大変だったかなと守れなかった約束の内容を考え直しましょう。守らせるのに無理はありませんでしたか?約束したのになんでできなかったのかなと尋ね守れなかった理由を一緒に考えると良いのではないでしょうか。

我が家では勉強等の目標や計画を立てる事はありましたが、目標や計画は目指すものであり、守らなくてはいけない約束としては位置づけていませんでした。だから達成できなかったからといって、子供を攻めた事はないです。子供が嘘をついた時にも、嘘をついたらダメと使ってはいけません。嘘をついたことをスカル親は今までいつも嘘ついた事はないですか?そんな事は無いですよね。子供にもお母さんはいつも嘘をついたことがないの?と言う言い返された時ないよと答えたらそのこと自体が嘘ですよね。だって嘘をついたことがない人いないのですから。そのように答えること自体が、論理的に破綻してしまいます。しかし正直にあるよと答えたら、子供は何も言えなくなります。子供が嘘をついたときには、その事しかのではなく、嘘はついてもすぐばれるよ。だから思わず嘘をついてしまった時はすぐにごめんなさい。嘘をついてしまいましたと言うといいよと教えてあげましょう。

日ごろから嘘をついてもすぐにばれるんだよ。ネット何気なくいっとくと子供思わず嘘をつきたくなる時、その言葉を思い出して嘘をつくの思いとどまるのではないでしょうか。だってどうせすぐにばれるのですから。いちど嘘をつくとスヌーズを隠すためにまた嘘をつくことになります嘘をつくと、嘘に嘘を重ねることになるよと声をかけて嘘をつくと大変なことになると言うことを教えてあげましょう。

◎家族のイベント旅行、誕生日パーティー等について相談する時

我が家では家族旅行の計画を立てるのは、主人の担当で行き先や日程を決めて宿も予約をしていました。主人は旅行のプランを考えるのがとても楽しかったようで、嬉しがってやっていました。旅行には必ずウノやトランプを持っていき、宿でみんなでワイワイ言いながらやりましたが、6人もいると大盛り上がりが楽しい思い出です。長男が中学受験をするまでは夏休み、冬休み、春休みには旅行に行っていました。でも受験生がいる年は夏休み、冬休みは旅行にいかず、受験が終わった後の春休み、受験、お疲れ様の旅行に行くことにしていました。しかし、4人の子供がいると、誰かが受験生だと言う都市が多く、次第に家族旅行に行く回数が減ったのがちょっと残念ですへ、子供たちの誕生日には、手作りケーキを作り、4人分のプレゼント用意しました。誕生日の子供だけがプレゼントをもらうと、他の姉妹は羨ましくもしかして貸してと言って取り合いになるの全員にプレゼントを渡すことに決めました。
だから我が家の子供たちは、姉妹の誕生日も楽しみにしていました。子供の誕生日が平日だと帰りが遅い主人が間に合わないので、いつ都合が良いと全員の予定を聞いて、誕生日前後の土日に祝っていました。誕生日パーティーの時も、有無を言わせずに参加しなさいと強制するのではなく、その日は予定を入れないでねと言っていました

子供が幼い頃親と一緒に行動しますが、成長するにつれて、友達と遊ぶことが増えます。旅行や誕生日パーティーの参加を当然だと思って参加しなさいと命令口調で言うのは、NG子供の予定を尊重しましょう。

◎受験や進路など将来のことを話したい時

最終目標を高く持ち、難関校見さしていても、受験生になると、自分の実力がわかってきて、次第に現実が見えてきます。夏ぐらいまではまだ第一志望校を目指してもいいと思いますが、秋ぐらいになると、自分の学力を客観的に見て、現実と向き合わなくてはなりません。奥さんの学力が思ったように伸びていない時に、もっと勉強しないと、志望校は無理だよとか、勉強したいところに行けないよーなどとつい言ってしまう保護者も多いかと思いますが、これらの事は逆効果で、子供のやる気を奪ってしまいます。今の成績とこに持ってないんじゃない?今の学力できる中学校大した進学実績は無いよね。などといった子供をけなし子供の心を傷つける声かけは絶対にNGですへ
それでは、大丈夫!あなたは運が良いから合格するんじゃない?と言う楽観的な声かけはどうでしょうか。このような根拠のない言葉を使うと、子供の気持ちが緩む恐れがあるし、何とかならないから困っているんだと子供の反感を買うことになりかねません。だからこのような声かけも良くない大丈夫!と言う事は、幼い子供が新しいことに挑戦するときに、親がかけてあげると、子供には勇気を与える魔法の言葉です。でも受験生にはこの言葉を愛に使わないことが大事です。もしで英判定を取った時も、英判定だから大丈夫!と言う言葉は封印してよかったね。この調子で気を緩めずに頑張ろうねと声をかけましょう。大丈夫!と言う言葉を普段は使わず、入試の前日や当日に、今まで頑張ってきたのだから、大丈夫!と声をかけると大丈夫!と言う言葉の重みが増して、子供の自信につながります。受験や進路など、将来のことを話したいときには、シンプルにどこに行きたいの?と希望を聞けばいいと思います。
今の成績をもとに、志望校に合格するためには、何が必要か、志望校の出題傾向などから具体的な対策を考えることが大切です。子供の苦手なところを見つけて、算数の月が苦手だから、毎日図形の問題を難問とこうか、国語の読解問題でいつも、を落としているから、重点的に問題を解こうかなどと具体的に何をやればいいかアドバイスをすると良いでしょう。
秋以降は、1点でも多く、過去問題を解くことが志望校合格につながります。志望校の問題形式、出題傾向、時間配分等になれましょう。
お母さんが過去問を解くための予定表を作り、過去問をたくさん得得を描くに近づくよ。頑張ろうねと声をかけ取り組みましょう。