🌿思春期子育てと働く母の“揺れ”に寄り添う
人生設計パートナー 🌿
望月千恵子です
このブログでは
親子コミュニケーション、思春期の関わり方
働く母の心の整え方
そして
“家族みんなが心地よく暮らせる未来”
について綴っています
遊びは子供を育てる魔法の時間
子育て中、日々の暮らしの中で
子供達から自然と始まった遊びがいくつもあります
後になって
「これって子どもの才能を伸ばすきっかけになっていたよね」と
気づいたものが沢山あり
「家族の楽しい団欒」に繋がっているものもありました
今回は前回の【幼児編】に引き続き
子供発案の遊び【学童編】をご紹介したいと思います
辞書ゲーム
国語辞典を使ったシンプルなゲームです
出題者が単語の説明文を読み上げ
それが何の言葉を指しているのかを当てます![]()
小さい頃は簡単な名詞から始め
成長するにつれて副詞や形容詞に
挑戦してみるのもおすすめ![]()
例えば
「4枚の大きな羽でひらひらと昼間飛ぶ昆虫」
→ ちょうちょ
「体を水面に浮かせて、手足を動かして進むこと」
→ 泳ぐ
「十分用意して、その機会の来るのを待つこと」
→ てぐすねひく
選ぶ言葉によって難易度が変えられるので、結構面白いんです
育まれる力
言葉に強くなる、好きになる
新しい言葉を知り、その意味を考えることで
語彙が自然と増えます
出題者も、盛り上がりそうな言葉を探すので
辞書を引くのが楽しくなります
似たような表現をたくさん覚える
あれこれ答えているうちに
類義語にも自然と触れる機会が増えます
心理学者レフ・ヴィゴツキーは
「言葉の習得が子どもの思考の発達に重要な役割を果たす」
と言っています
沢山の言葉を知っていると
本を読む楽しさにもつながりますね![]()
中学生になったら、英和辞典
英語が好きになったら英英辞典と
レベルアップしていくのも楽しみ![]()
「お〜いお茶」の俳句当てゲーム
伊藤園のペットボトルに
一般公募の俳句が載っているのを
見たことあるのではないでしょうか
俳句と共に、作者の名前、性別、住んでる場所が
載っています
そこで出題者が俳句を読み上げ
作者の年齢、性別、住んでいる場所を当てっこします
限られた情報から推測するため
子どもたちの想像力がフル稼働![]()
育まれる力
推測力や想像力が広がる
少ないヒントから「どんな人が作ったのかな?」と
考えることで推測力が爆上り![]()
「この言葉を使うのは男の子だな、多分中学生くらい」
「これは孫への年賀状の句だから、おばあちゃんかな?」
「雪の様子を書いてるから、、東北地方!」
などなど、探偵ばりの推測力で
結構近いところを言い当てれるようになるものです
社会に興味を持つ
俳句の中には、各地の特産品や、風習、お祭りなど
社会で習うような事が書かれていることが多く
新しい社会の知識に興味を持つきっかけになります
終わりに
子供は遊びを作り出す名人です
どんどん工夫して、自分たちが楽しめる遊びをしながら
沢山の力をつけていってもらいたいですね
我が家の事例が
皆さんのご家庭でも
何か新しい遊びを始めるきっかけになれば嬉しいです![]()