FDAの仙台~出雲線に乗りました。 | 仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

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4月に就航した仙台~出雲線に搭乗しました。

運行会社はフジドリームエアラインズ(FDA)、初めて乗る航空会社です。

 

JALとのコードシェア便ということもあって、宿泊とセットで一番安かったJALパックから予約しました。

FDAでは宿泊とセットの商品を自社のホームページから売っておらず、るるぶトラベルではFDAを選択すると買えるのですが、座席数が少ないようで買えませんでした。

るるぶトラベルや楽天トラベルからJAL便として買うことも出来ますが、値段設定が高い気がします…。

色々研究して購入した方が良いと思います。

 

 

4月に仙台空港へFDAを見に行っていました。

 

 

往路

 

仙台空港はパタパタ式の案内表示が無くなって、仙台銘菓『萩の月』のパネルになっていました。

 

仙台空港は12時半の出発です。

JA01FJ、フジドリームエアラインズの初号機で機材はエンブラエル170、小型ジェット旅客機です。

小型なので多少は揺れますが、ジェット旅客機なので少し安心して乗れると思います。

 

2+2配置で革張りのシート、J-AIRのエンブラエルと色違いのようです。

天井の荷物棚は結構小さいので、大きな荷物は預けてしまうのが良いでしょう。

 

残念ながら雲が多く、地上はほとんど見えず。

 

LCCではないのでドリンクサービスがあります。

・コーヒー(トミヤコーヒー)

・緑茶(ハラダ製茶)

・リンゴジュース(バヤリース)

の3つから選べました。

 

さすが静岡空港を拠点にしている会社だけあって、きちんと温かいお茶があるのは流石です。

シャトレーゼのチョコレートも合わせてサービスされました。

(よくよく見るとシートカバーもシャトレーゼです)

今回は期間限定の出雲銘菓『宿禰餅(すくねもち)』が配られました。

 

夏ダイヤだと到着時刻は14時ですが、冬ダイヤのため14時25分でした。

 

出雲空港は雨で、宍道湖の夕日は全く見えませんでした。

ちなみに出雲に着いた機材は名古屋(小牧)行になります。

 

 

復路

 

出雲大社は縁結びで有名ということで『出雲縁結び空港』という愛称が付いています。

もっとキラキラネームの空港もあるのでまだ普通です(苦笑)

 

東京行は中型機のボーイング767が使われています。

新幹線が無く、東名阪のいずれからも離れている地域なので需要が高いようです。

 

JA02FJ、帰りは2号機でした。

名古屋(小牧)空港からの便が仙台行となります。

名古屋から出雲経由で仙台を往復する運用のようです。

 

出雲空港は10時半発というのは仙台へ帰る身としては早すぎので、夕方に1便あるとかなり嬉しいです。

 

帰りも雲が多めでしたが、左から能登半島、右には富士山もなんとか見える感じでした。

 

仙台空港には12時に到着となります。

 

出雲は見どころがたくさんありますが、最もメインとなるのが出雲大社で、大きなしめ縄が特徴です。

 

レンタカーでも電車でもバスでも色々とアクセス方法があるので軽く記事にしてみました。

 

出雲そばも有名です。

お好みで薬味を入れて、ちょっと行儀は悪いですが一番上に入れたつゆは下の割子にも流用して食べるのも良いようです。

 

松江城、現存12天守のうちの1つです。

思ったよりも中は広く、見ごたえがあります。

この日は霧で天守からは何も見えませんでした…。

 

なお、出雲と松江は結構離れているので注意です。

 

足立美術館、横山大観の作品が多くあることも特徴ですが、日本一と呼ばれる庭園で有名です。

ここは安来市のため、松江駅から安来駅まで30分弱+無料シャトルバスで20分ということでだいぶ遠いですが見ごたえはあります。

 

仙台~出雲線は1日1往復というダイヤ設定なので時間の制約をかなり受けます。

出雲観光でも2泊、松江城や足立美術館を見るならば3泊はしないとゆっくり見るのは厳しいと思います。

往復とも平日に搭乗しましたが、カウンターで聞いた限りでは80%以上の搭乗率で人気の路線となっています。

利用される際には計画をきちんと立てて、早めの予約が必要だと思います。