父と疎遠になり5年

 

継母と揉め、縁を切る事に。

 

父との関係がこじれた訳ではないので

この選択に後悔が残ります。

 

あの時あーしていればこーしていれば・・・

そんな後悔ではなく

子供としての後悔

 

中々上手く言えないのだけど

 

この選択しかなかったにしても後悔は残る

 

それはあの人の子供だから

 

でもきっと父はもういない

 

きっと父はこの世に存在していない

 

どんな最期だったのか

 

ふとそんな事を考えます。

 

最初から分かっていたこうなる事が

 

あの継母を最初から胡散臭く思っていた

 

何故父はあの人を選んだのだろう

 

子供を選ばず、何故あの継母を選んだのか

 

いつか私も死ぬ

 

あの世で再会したら聞いてみたい

 

何故、弟を選ばす、あの人を選んだのかと。

 

私は生きている限り生まれて良かったとは思わない

 

産んでくれてありがとうと私は一生思わない

 

そう言える人は幸せなんだと思う

 

羨ましい

 

私は元は私生児です。

 

生まれる前から普通じゃない環境で

生まれる瞬間も身内に祝福されての誕生じゃない

先生と看護師におめでとうと言われたくらいだろう

私は極秘に誕生し、生まれた事が知られたのは3ヶ月経ってから

空白の3ヶ月

3ヶ月間、極少数の人しか私がこの世に生まれた事を知らなかった

 

そこから挽回し幸せ街道まっしぐらだったのなら

産んでくれてありがとうと言えたのかも知れないが

その環境通りの人生が

 

何故ぐれなかったのか正直不思議でならない

犯罪に手を染めていくシナリオは多分手の届くとこにあった

 

そう考えれば局面に救世主が常にいたのかも知れない

 

有難いね

 

あの人がいなければ私は今どんな人生だっただろうか

 

塀の中にいた可能性も高い

 

というか無茶し過ぎて今ない命だったかもしれない

 

人生というのは本当不思議だ

 

何故私は今もなお生きているのだろう

 

母も生きています。

 

何故この人は私を生んだのだろう

 

人一人産むことの重み、責任

 

そんな事は一切考えず、産んだ後も一切考えず

 

子供の頃から利用され、道具の一つにされ

 

何を思い、考え、産むという思考になったのか

 

未だ分からないし多分この先も分からない

 

本人に聞いたところで利口じゃない母は

 

(妊娠したから)ただ産みたかっただけ。自分の子供ってどんな感じかなと。

 

そういうに違いない

 

何故生んだのか、生まれたのか分からぬまま人生の幕を閉じるんだろうな

 

未だに利用され道具にされ

 

道具にしている自覚もなく呑気に相変わらず迷惑を掛けられている

 

小さな部屋なのに高スペックな4万もする掃除機を分割で買い

書類が届き、意味が分からないと書類を送り付けてくる母親

 

それは母が死ぬまでずっと続く

 

これからは介護だなんだと状況はもっと酷くなると想定され

 

流石にもう逃げたい

 

何もかも捨てて逃げたい

 

でも私は逃げない、逃げられない

 

こんな両親だけどよくもまぁまともに育てたもんだな

 

それだけは親を褒めたい

 

窮屈な人生はまだまだ続く・・・