小学校6年生まで

私は自分のことを

「ちえみちゃん」と呼んでいた

その頃周りの友達は

段々自分のことを「わたし」とか

呼ぶようになって

わたしだけが「ちえみちゃんはね。。。」

と話してた


それがなんか恥ずかしくなって

いつしかちえみちゃんのことを

「わたし」と呼ぶようになった


自分のことなのに

呼び方を変えるのが

恥ずかしいような

呼びにくくて言えなくて

なんか変な気持ちになったこと

今でも覚えてる


「わたし」になったころから

うまく本音でしゃべれなくなったような。。。

気がする

ちえみちゃんの気持ちが

わからなくなったような。。。

 

 

みんなが「ちえみちゃん~!」と呼んでくれるとき

 

すっごく嬉しい

 

だけど

 

わたしだけがわたしの名前を呼んでいなかったって

 

気づいたから

今わたしは

ちえみちゃんと呼ぶ時間をつくることにした

ちえみちゃんと呼んで

存在を確認すると

自分に繋がって

ちえみが嬉し泣きするのがわかるから


今、出会えたわけじゃない

本当はずっと前からいっしょにいたんだって

わかって安心した

本当に満たされて安心できた