材木座海岸だそうです、海外みたい❤
中根千詠です。
本を読むのは、電子書籍も確かに便利だけれど、やっぱり紙が好き。
知り合いの人に「紙=神だからね」って言われて、妙に納得。
紙の匂いを嗅いでしまう私は変態かもしれません![]()
最近、読んだ本を紹介します。
そういえば、最近紹介していなかったな。
樹木希林さんの映画にもなった本です。
茶道を題材にした本ですが、それだけじゃない、大事なことを思い出させてくれます。
季節を五感で味わう歓びとともに、「今、生きている!」ということを。
少しだけ抜粋しますね。
私はどしゃぶりの中にいた。雨を聴くうちに、やがて私が雨そのものになって、先生の家の庭木に降っていた。「生きてる」って、こういうことだったのか!ザワザワッと鳥肌が立った。
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自分はもっと頑張らなくてはダメだという思いも、他人から好かれ評価されなければ自分は無価値なのではないかという不安も、人に弱みを見られたくないという恐怖感も、消えていた。とてつもなく自由だった。
ずーっとここにいたし、どこかに行く必要もなかった。
してはいけないことなど、何もない。
しなければいけないことも、何もない。
足りないものなど、何もない。
私はただ、いるということだけで、百パーセントを満たしていた。
過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。いまを味わうことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ・・・。
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「もし私だったら、心の気づきの楽しさを、生徒にすべて教える」
それは自分が満足するために、相手の発見の歓びを奪うことだったのだ。
先生は手順だけ教えて、何も教えない。教えないことで、教えようとしていたのだ。
それは私たちを自由に解き放つことでもあった。
「作法」だけが存在する。「作法」それ自体は厳格であり、自由などないに等しい。ところが、「作法」の他は、なんの決まりも制約もないのだ。
いったい、本物の自由とはなんだろう?
そもそも、私たちは何と競っているのだろう?
学校もお茶も、目指しているのは人の成長だ。けれど、1つ大きくちがう。
それは、学校はいつも「他人」と比べ、お茶は「きのうまでの自分」と比べることだった。
「目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。そして、人間は。そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。」
ぜひ、読んでみてください!!
茶道だけじゃなく、道とつくことはそこに外側だけじゃない、目には見えないスピリットみたいなものが感じられる。
茶道にはその干支の年しか使わない道具があるそうです。つまり12年に1回。つまり、一生に数回しか使わない
それだけ一生を長い目で見てる。
「雨が生ぬるく匂い始めた『あ、夕立が来る』と、思った。」
もうあっという間にそんな季節ですね。
人生は一生気づきの連続。
気づくときがくれば、気づく。
自分のスピードで、あるがままの自分でよりよくなっていけばいいよね。
いつもありがとう❤️
あなたの人生、あなたの手に取り戻そう。
大丈夫、あなたは宇宙から愛されてる✨
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