むらさき音符いつも応援いただき、ありがとうございます。

初めましての方のために、治療経過を簡単にご紹介します。

  • 2019年2月「すい臓がん・延命治療のみ」の宣告
  • 2019年3月~ 抗がん剤右矢印手術右矢印抗がん剤
  • 2020年8月~ 治療完了・経過観察

当ブログでは、 治療と日々の出来事をメモとしてゆる~く綴っています。

また、治療経過の詳細は、別ブログ『チコがん日記でまとめています。音符

 

 

 

 

こんにちは ニコ

 

 

今日は、「詩」の話をしたいなと思います。

 

 

201912月のすい臓がんの術後に、姉と家族に送っていた詩です。ほっこり

 

 

 

 

ちょうど今、私のもう一つのブログ『チコがん日記』で、

 

手術のときの記録を書いているのですが メモ

 

 

 

\最近出した投稿ですむらさき音符

 

 

 

 

 

 

 

記録を書くにあたり、当時の日記やLINEを確認していました。目

 

 

 

 

そこで、姉と家族に送った、ある詩の引用を見つけました。ニコ

 

 

姉と家族に送ったLINEブルー音符

 

 

 

 

 

詩 『病気になったら』

 

 

晴佐久昌英さんの『恵みのとき 病気になったら』という詩です。ほっこり

 

 

少しご紹介させて下さい。

 

 

 

病気になったら どんどん泣こう

 

痛くて眠れないといって泣き

 

手術がこわいといって涙ぐみ

 

死にたくないよといって めそめそしよう

 

恥も外聞もいらない

 

 

(中略)

 

 

病気になったら おもいっきり甘えよう

 

(中略)

 

 

病気になったら 心ゆくまで感動しよう

 

食べられることがどれほどありがたいことか

 

歩けることがどんなにすばらしいことか

 

(中略)

 

 

 

病気になったら すてきな友達をつくろう

 

同じ病を背負った仲間

 

 

(中略)

 

 

病気になったら 必ず治ると信じよう

 

原因がわからず長引いたとしても

 

治療法がなく悪化したとしても

 

現代医学では治らないといわれたとしても

 

あきらめずに道をさがし続けよう

 

奇跡的に回復した人はいくらでもいる

 

 

(中略)

 

 

 

病気になったら 安心して祈ろう

 

天にむかって思いのすべてをぶちまけ

 

どうか助けてくださいと必死にすがり

 

 

(中略)

 

 

そしていつか 病気が治っても治らなくても

 

みんなみんな 流した涙の分だけ優しくなり

 

甘えとわがままを受け入れて自由になり

 

 

(中略)

 

 

病のときは恵みのとき

 

 

 

 

 

『恵みのとき 病気になったら』 (晴佐久昌英さん著)

 

 

私が、この詩を初めて目にしたのは

 

たしか、横浜の牧師さんの書かれたブログでしたが

 

 

 

原文については、

 

晴佐久昌英さんの「恵みのとき 病気になったら」という本で読むことができます。本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私自身も、姉に送ったLINEを見つけてから

 

 

あらためて原文を読んでみたくなり にやり

 

 

最近本を買ってみました。本

 

 

 

「恵みのとき 病気になったら」(晴佐久昌英著)ブルー音符

 

 

 

 

ちなみに、晴佐久昌英さんがこの詩を書いたのは、

 

亡くなられたお父様へ捧げるため。ほっこり

 

 

病気は闇の体験ではなく、光の体験だと。

 

涙は敗北ではなく勝利なのだと。

 

どんなにつらい病気になったとしても、

 

人は生まれてきてよかったのだと。

 

 

 

どんな病気になったとしても、人は生まれてきてよかったのだ」 と、締めくくられています。メモ

 

 

 

 

 

素直になっていい

 

私がこの詩を読んで思ったことを、201912月の

 

 

手術後に、姉にLINEで送っています。メモ

 

 

 

 

このメッセージを読み返してみて、あらためて

 

 

病気の前後で、わたしの性格や行動は変化しているのだと感じました。ぶー

 

 

 

姉と家族に送ったLINEブルー音符

 

 

 

 

病気になる前は、どちらかと言うと (仕事がら?)

 

強くあらねば、という意識が強かったかな・・にやり

 

 

 

 

でも、病気になってからは

 

喜怒哀楽に、より素直になれている気がします。ぶー

 

 

 

 

そんな「喜怒哀楽に素直な自分」に、最初は戸惑うものの あせるあせる

 

 

この詩を読み、「素直になってもいいんだ」と安心した ピンク音符

 

 

 

そんなことを、姉に伝えています。ほっこり

 

 

 

 

こうやって、時々振り返ってみると

 

新しい発見があって面白いですね。ウインク

 

 

 

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。合格

 

 

 

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