事の発端。
週末、無性に肉が食べたくなったんです。
新規開拓含めプラザスナヤンにある
Angus House へ行きました。
Angus House
Plaza Senayan, Lantai 4, Jl. Asia Afrika, Senayan, Jakarta
営業:月〜日10:00-22:00
営業:月〜日10:00-22:00
電話:+62 21 5700198
落ち着いた雰囲気の店内。
ええ!?
神戸牛じゃーーん‼︎
しかも安ッッ!!!
折角だし
じゃあ神戸牛のコースにしよー♪
私「250g、Rp194,500(約1,700円)♪」
旦那様「300g、Rp232,000(約2,000円)♪」
「神戸牛激安価格」に何の疑念も抱くことなく、違う話で盛り上がる。
スタッフの方が写真を撮ってくださいました。
そう、これは、ルピアの桁をミスる前の笑顔の写真
「あの神戸牛がこんな安く食べれるなんて♪」です。ルンルンですよ、もう。
違いますよ。
この価格で神戸牛、
食べれるワケ無いじゃないですか。
間違いに気づくまでに時間がかかりました↓
緑茶が旨すぎる件
違和感その2>>
めっちゃ旨いんです。
ジャカルタで出されるお茶って「全部薄いなぁ。ッち。」て、思ってたんですが。
これは濃いっていうか、
お上品な味がする。
「激安店なのに緑茶までこだわってステキ」
店内に入ってくる客が明らかにリッチオーラ
来る客、来る客が、皆お金持ってそうな雰囲気。
私たちの隣のテーブルは、60代くらいの日本人のご夫妻だったんですが
もう見るからに「どこぞの企業の支社長とその奥様」って感じのご夫妻で。
違和感その3>>
洒落乙な厨房まであんのよ
奥の厨房。
激安店に、このパフォーマンスいるw?
なんか色々コストかかってんなぁって、ふ…と思いました。
………。
やっぱオカシイ。
これ、私たちが間違えてんじゃね?
旦那様「てか。ルピアのゼロの数、間違えてるわ。」
え。
ミスったんです。
私たちが思ってた価格の10倍に値上がりしやがりました。
私250g、Rp1,945,000(約17,000円)
旦那様300g、Rp2,320,000(約20,000円)
はい、
やっちまいました。
そりゃそうですよね。
日本の三大和牛が
しかも海外で食べる神戸牛、
コースで二人5,000円以下なんて、ありえないです。
いきなりステーキでさえ、
あの立食形式で回転率高くして、やっと300g 2,000円なのよ。
すぐに気づくべきでした…
てか普通気づきそうなのに、完全に気づかなかった私たち。
もはやオーダーストップ orチェンジなんて出来ない。時間経ってましたしw
気づいた直後、次々と運ばれてくるコース料理たちお、美味しそう
いや、美味しいです。
そりゃそうだ!
でも、私思ったんです。
「テーブルに運ばれる前に気づいてよかった」て。
だって気づかずに1,700円の神戸牛食べてると思ったら、結構雑な気持ちで食べてたと思うんですよね。
約17,000円の神戸牛と直前に気づいて
噛み締めて味わえたんですよ。
それに、こんな間違いでもしなきゃ、記念日でも無い普通の日に贅沢なんかしない。
あ〜美味しかった
神戸牛コース、
飲み物、
tax、サービス料で、
合計Rp5,257,450(約五万弱)
>>最後にお会計
旦那様の海外出張費が全てルピアの、しかも現金で返ってくる。
Rp50,000札×100枚
=Rp5,000,000
Rp5,000,000を現金で支払うとこうなります。
高額でしたが、
当分、贅沢は控えます。