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今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです。


こんばんは。

『光る君へ』17話.。

4月ラストの回でした。

平安時代というと、他の時代と比べて資料が少ないと言われていて、ドラマにするのは大変ではないかとの声が多かったようなのですが、始まってしまえば、あっという間の4ヶ月でした。

しかし、今のところ、藤原道長とその周囲の人々にまつわる話が多めです。

最近はまひろより、どちらかと言えば藤原道長が主人公になっている感じは否めない…。

今のところ道長は良い人、悪い部分は見えてない。

しかし、道長もあの兼家の子供であるから、色々と処世術も知っているだろうし、ただの品行方正な人物とは思えないのよね…ちょっと不満

(もちろん、お話自体は面白いけど)


さて、そろそろ本題といきたいところですが、今回は、20時15分過ぎにドラマに気づいたので、途中からの視聴でした…泣き笑い。そのため、最初はわかりません。

内容があやふやな部分があったり、間違えている部分が多々あると思いますので、ご了承ください。

土曜日の再放送やNHKプラスなどで、あらすじ補完をしてくださいね。

(私も観るつもりです)



★見どころ

◎道隆の壮絶な最期


◎今回は道隆が中心の回でした。

そのため、ほぼこれについて書きます。


相変わらず道隆は、人の助言を全く聞く姿勢はなく、酒を飲み不摂生な生活を送っています。子供の前でも妻の貴子に甘えて、二人の馴れ初めを話すなど、やりたい放題です。

子どもたち(兄と弟)は半ば呆れています。


そんな中、道隆は皆の前で倒れてしまいます。

水をやたらと欲しがる道隆…。

典型的な糖尿病の症状です。


それを、誰かに呪術をかけられていると言う道隆。

自分以外の兄弟に対して、疑心暗鬼になります。

安倍晴明に問うと、『寿命が尽きてしまうということです』と、言われて愕然…ガーン


それならばと、自分の後継者を嫡男の伊周にしてほしいと一条天皇に度々懇願します。

娘の定子には『皇子を産め』と強く迫ります。

ついには、弟の道兼にまで『伊周を頼む』と言い始めます。

もう、なりふり構わずという感じ…。

道兼は複雑な表情で兄を見つめます。


道隆の身体の様子が思わしくないことを受け、道隆以外の、詮子を含む三兄弟が集まります。

『次の後継者は兄上、道兼様よ』と、詮子は言います。

それに対して、少し意外そうな顔をする道兼。

だけどそれに続いた言葉があり…(・・;)

『私は伊周•隆家兄弟が大嫌いなの。それなら道兼様のほうがまし』

そのものズバリ物申す!!

『公卿たちはあの者等を嫌っておる』とも話してます。今まで静かに怒っていた女院様、今後は実力発揮できる時かしらイヒ??

(詮子はそもそも、あの兄弟だけでなく、道隆家全員を嫌いな気がするわ…えー。)


一条天皇もいつまでも関白の言いなりではありません。成長して、色々自分で考えられるようになってきました。

道隆の『伊周を関白に』という申し出に対しては、『考えさせてくれぬか』と返事をして即答はしません。

伊周とは仲良くしてきたけど、あまりに若すぎるから関白となるのはまた別なようです。


必死な道隆はとうとう御簾を開けて、直接天皇にお願い申し上げる始末!!無礼にもほどがある!!

さすがに、いつも優しい天皇も引いてしまうよ。怖いよ~ガーン!!

しつこく食い下がる道隆…。

一条天皇より『下がれ』と言われ、引っ込みました。

これでもう…伊周の関白の話は無くなったのも同然な気がします。


道隆は最期まで、自分の家の行く末を心配して亡くなりました。貴子の前でだけ、弱い自分、ありのままの自分を見せられていました。

それだけが救いでしたね…。

何しろ、家族以外は周りは敵だらけだと思っていたからね…。

(トップは孤独ですね)

享年43歳でした。

兼家の跡を継いでから、僅か5年ほどで関白の座は終わりました。

亡くなる年齢としては早すぎるけど、裕福な暮らしをしていたし、お酒も結構飲んでいたから相応の年齢だったのかな?と私は思いました。

伊周はその頃は22歳ぐらいだったらしいです。

(天皇が伊周を関白に推挙しない理由もわかるなちょっと不満


○その他

★さわとまひろは仲直り爆笑!!

さわがまひろ宅を訪問してきました。

会えない間に疫病で兄弟を亡くしていました…。

まひろからの文は返していたけれど、実はその文を自分で写して持っていることが判明ウインク!!

(きちんとまひろの文を読んでくれていたのね。良かった!!)

さわは、まひろを見習って自らを向上しようと努力していました。

昔から不遇な人生を送ってきました。

実のお母さんと離れたり、義母との生活で家の中に居場所が無かったりと、色々辛い思いをしてきていたけど、前を向いて笑顔で生きている強い女性です。さわには幸せになってほしいと思います照れ


★道長の女御様たち

高松殿…明子女王。

子供も産まれて、穏やかな日々を過ごしています。

兄からは次は女の子を産むように言われますが、最近は道長様はお渡りになってないとのこと。

しかし、表情が本当に柔らかくなった。

呪詛を考えていた頃とは別人みたい…びっくり


嫡妻…倫子 

先日の朝帰りについてさり気なく聞きます。

道長は『仕事をしておった』と返します。

倫子は、それ以上は特に問い詰めずに終わりました。

(あえて、道長を泳がせている驚き?)


★正義を貫く実資氏。

自分の考えがブレないところは格好良いなと思う!!


★安定の乙丸と百舌彦コンビ

仕えている主人のことをやや呆れつつも、従うところなんて同じ境遇だから解り合えてそう笑い泣き

特に乙丸なんて、結構辛抱強いと思う…。

(まひろ、かなり無謀なことするからね驚き…)


★藤原斉信氏とききょう

短いシーンなのに、かなりの衝撃。

2人が深い仲に既になっていたことや、あの斉信氏が女性を追いかける形となってた!!

それを上手に交わすききょうが格好良かったな爆笑音譜


次回は道兼がやっと念願の最高権力者に??

宣孝おじさんも、久しぶり登場するので楽しみですねウインク音譜



 ↓今度会う時に母親から貸してほしいと言われたガイドブック。

母の日のプレゼントに購入しようかなウインク

 



 ↓発売が待ち遠しい!!早く読みたいな〜!

 


 ↓藤原家の栄華の話をもっと知りたい方は『大鏡』を読むとよく分かるようですウインク

私も興味ある。