64歳以下で基礎疾患無しの人々にも、コロナワクチンの接種券が配送され始め、
これまで打つか、打たないかの決断を、
様子見をして先延ばしにしていた人たちにも、いよいよ選択の時が迫ってきました。
そして私にも、
ついに今日接種券が届きました!
私はこれまで、
ワクチン推奨派の意見と、ワクチン反対派の意見の両方を読んだり聞いたりしてきました。
たしかに、急いで実用化したワクチンに
一抹の不安はあるのは否めない。
かといって、コロナ感染自体も恐ろしく、
「副反応が怖いから私は接種しない!」
というまでの割り切りや勇気もない(^^;)。
自分の身体に入れるものだから、
たとえ家族といえど、強要したり、反対するのはおかしなこと。
それぞれが勉強して、ちゃんと考え、最終的にどちらを選ぼうと、
ある種「覚悟」を持って決めるべきだと思う。
つい先日、友人から
『ワクチン打ってはダメ! お願いだからコレを読んで!』と、ワクチン副反応に関する資料がメールで送られてきた。
読んでみると恐ろしかった😨。
その情報がどこまで真実なのか分からないけど、接種に尻込みしてしまう内容だった…。
私は反対派の資料を見た分と同じ分だけ、推奨派の資料を見て、バランスを取ろうとした。
できるだけ俯瞰(ふかん)で見ようとした。
コロナに関しては本当に様々な捉え方があり、お医者様でも意見が別れるんですね。
医学に素人の私たちは
いったいどう判断すればいいのか…?
推奨派も反対派も誰にも「悪意」は無い。
正直、この〝悪意が無い〟ことが逆に厄介だなと思う。
「よほどの理由がない限りワクチンは打つべき!」という人も、
「ワクチンは危険だから打つな!」というメッセージを送ってくれる友人も、
その人なりに信じていることを善意で伝えてくれている。必死で守ろうとしてくれている。
その気持ちがありがたい🙏😭。
だから余計に対応に困るし、悩む。
私自身、
ず〜っと気持ちが行ったり来たり…。
打ちたい理由は
『仕事でたくさんの人に会うし、仕事柄、マスクを取らないといけない瞬間があるから』
『1年半会えてない地方に暮らす高齢の母にも会いに行きたい!』
『自宅が世界の人が集まるオリンピックの選手村のすぐそばで、ウイルスに晒される確率が高いから』
打ちたくない理由は
『これまで通り感染対策をキッチリやってれば大丈夫じゃないかと思うから、薬ができるまで待ちたい』
『何年後かの副作用の有無がまだ分からない』
結局、私は
打つ怖さと、打たない怖さ、
それを天秤にかけ続けても判断できず、
今日まで結論を先送りにしてしまった…。
優柔不断なヤツです(^^;)
でも、
今日、やっと私なりの答えが出た。
守りたい人がいるから私は打つ!
副反応はあるかもしれない。
もしかしたら何年後かの副作用があるかもしれない。
その一抹の不安がある以上、
私はこれから人生の先が長い息子(18)には、
接種を慎重に判断してほしい。
そのために自分は接種しようと思った。
推奨派のデータが正しいなら、
ワクチン接種人数が増えれば増えるほど、
接種してない人の感染も減るとのこと。
昨日、厚生労働省から送られてきたメールには
「接種率が20%上がるごとに、ワクチンを受けていない集団のコロナ感染が約2倍減少した」とありました。
もちろん、息子といえど、賛成も反対もせず、本人の意思を尊重したいと思うのですが、
自分が接種することで、
家庭内感染のリスクが減ったり、
若い息子や、若い子たちが接種の可否を決める時間と心に余裕が出来るなら、
それは充分に意味があることなのではないかと思った。
その理由だけで、充分な気がした。
な〜んて、ええかっこして書いてみたけど、
今日あちこち電話をかけたり、
ネットで予約確認したら、
どこも予約がいっぱいで取れず…。
ワクチン供給が滞って新規の予約を中止してるとかナントカ……💦。
あちゃ〜、8月まで打てなさそう。
その間にまたまた
せっかくの決心が揺るぎそうだ〜😅。