カウンセラー菊井です

オンラインおしゃべり会しますよ〜という案内に早速反応してくださった方もあり、ありがとうございます。

定員はきっちり設けておりません、だいたい４名程度というゆる〜い感じです。あまりに多くなると、特にオンラインでは話すタイミングや聴くバランスが取りにくくなることがあります。

参加者さんが、バランスよくお話しいただけること思うと４〜６名程度なのかなと感じています

『【お知らせ】オンラインおしゃべり会開催します』カウンセラー菊井です先日、オンラインおしゃべり会をしようかなとつぶやきました。なんとか準備整えましたので、ようやくお知らせまでに至りました。 7月６日（…

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さてさて、発達障害のことに関してもちょこっと書くことがあります、私の息子たち2人ともに発達障害があります。（持っていますという表現は、手放せるものではないのだから使うものではない、とNHKアナウンサーさんに言われてから気をつけるようにしているのです）

そんな発達障害のことを学べば学ぶほど、知れば知るほどに「これ、私もあるあるだな〜」と思うことがいくつもあります。

私の中のADHD的なところと言えば、過集中　やりだすと止まらない、気になることがあると先にそちらを片付けないと、やらなきゃならないことへ手が付けられない、いわゆる優先順位がつけられないということになるのですが、ただそれが社会生活を送る上ではなんとかコントロールが効くレベルなので、なんとか困らずに生きていけてるのかなと思います。過集中時はアドレナリンでまくってますから。

過集中であるにもかかわらず、気も散りやすいところもあるのが他に気になることが出てくるとそっちが優先されてしますというヤツです。

この延長線上にあるのが整理整頓、掃除です。ADHDの人は片付けが苦手とよく言われます、やろうと思っているけど他に気になることがあるとそっちを先にやってしまうから片付けが後回し、のうちにどんどんたまってしまうという・・・書類や郵便などはつい山積みです。それも意識してなんとかせにゃ、とまとめて処理するので難なく済んでいますが、たま〜に振込用紙をカバンにいれたまま期日がすぎちゃった、ということも・・

そう思って子ども時代を振り返ると、ADHD要素はあったのかな〜と思い返されたります。

そう書くと、私だってあるあるだわと感じる方もあるかもしれません。そう発達障害って誰にもある要素が、より強く出ているということかもしれません。ただ社会生活を送る上では強く出ていることが困難へとつながるのですよね。

芸能人の中でも最近はカミングアウトされている方も増えてきました。栗原類くんもそうですし、小島慶子さんもそうなんだって〜と知り納得やらなるほどやらな気持ちになりました。

この困難をどう克服していくかが発達障害のある人の大きな課題で、クリアしやすい課題と　どうしてもクリアできない課題があると感じています。そして何よりも大事なのがその環境です。環境によって大きく深く傷つき二次障害としての精神疾患が伴ったりすることも少なくはありません。逆に、環境が整うことで素晴らしい力を発揮して生きていくことも可能なのです。

親として、子どもをどうサポートするかは本当に難しい問題です。青年期をすぎて引きこもりの問題と重なってくるとより深刻になってきます。才能があってそれを発揮できる人、ニュースで取り上げられる人はほんのひと握りなんじゃないの、と感じてしまうこともあるでしょう。

それでも、ひとりひとりの持っている力を発揮できる場所がきっとあるはず、と信じて探し続けるしかないのかもしれませんね。

私だって、ややこしい部分を持ちながらも　人に若干迷惑をかけながらも　それなりにやっていけてるし、逆に頼りにしてもらえているところだって（ちょっとは）あるかなと思うわけですから・・・

（最近のワタシです、プロフと随分変わってますね）

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