飲み物をくれるというので水をお願いしたら
「ペットボトルでストローがついてないけどいい?」
と聞かれ、ストロー付きなのは緑茶と烏龍茶らしく、味が何も無いのが良かったので水にしてもらった。
入院グッズの中にペットボトルにつけるストローを用意してたのに、荷物はすでに入院する部屋へ運ばれていて使えなかった…![]()
陣痛に耐え、確か子宮口8㎝くらいになった時、助産師さんがめっちゃ指を奥まで突っ込んできた。
痛い痛い痛い!!![]()
何してんの!?やめてーーー!!!
パンッ![]()
11時20分、破水させてくれた。
水がジョワ~ッ…と出てきた![]()
前回は破水始まりだったので、人工被膜ってやつは初めて。
そこから陣痛が強くなり、子宮口全開。
いきんでいいよとのことで頑張っていきむ。![]()
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「いいよ~、上手上手!
」
「お尻あげないで頑張ってみて!
」
「そうそうそう、うまいうまい!
」
めっちゃほめてくれる。
私が痛くて苦しくて
「あ゛ーーー!!」
とか
「う゛ーーー!!」
とか言っても怒られない![]()
スパルタ助産師さんの時は
「声出さない!力が逃げるから!」
と怒られた(笑)
頑張っていきんでいたが、赤ちゃんがちょっと横を向いてしまったようで、私も横向きにされた。
紐を足の器具に付けて、それをおもいっきり引っ張るように指示される。
紐って、、 原始的だな(笑)なんか江戸時代の出産シーンが頭に浮かんだ。紐引っ張っていきんでるやつ。
しばらく横向きで頑張ってみたけど、結局仰向けに戻された。向きが直ったから?
そのうちに補助の助産師さん?看護師さん?が来て付き添ってくれて手を握ってくれて、
「頑張れ、いいよ、その調子!上手!
」
「痛いね。痛いよね。赤ちゃんも頑張ってるよ!
」
と励ましてくれた。
旦那の付き添いがなくて心細かったので、手を握ってくれて少し安心した![]()
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そして先生も来て
「あぁ…ついに会陰を切られるのか…
嫌だけど早く赤ちゃん出て来てくれるなら早いとこやっちゃって!!!
」
と覚悟をした。
いきみにいきんで、赤ちゃんがもう出てきそう!って時に、何だか臭い匂いが…![]()
あ、、、
脱糞した…![]()
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しかし痛すぎて恥ずかしいとか思うどころじゃなかった。多分少しだけだったので、助産師さんが慣れた手付きでぬぐってくれた。
赤ちゃんはというと…
頭が出かかったままおまたに挟まっていた。
これがまた痛い。
「痛い痛いーーーっっっ!!
」
と叫んでいた。
もう、早く会陰切開してくれーーー![]()
しかし先生は応援はしてくれるものの切ろうとしてくれない。
ええい!!もう自力で早く出すしかない![]()
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陣痛が来たタイミングでまさに
「ふんぬっっ![]()
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」
って感じで渾身の力でうん◯を捻り出すようにふんばった。
その瞬間、ビリビリっ![]()
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と電撃のような衝撃がおまたから尿道のほうに走った!![]()
「い゛だーーいっっ!!?![]()
」
何だかわからない痛みに叫んだ![]()
「もう力入れないで!力抜いて!!赤ちゃん出てくるよーー!!下見て!
」
どぅるんっ!!![]()
最初に髪の毛が見えて、顔が、身体が見えた。
そしてすぐに
「んぎゃー んぎゃー
」
と可愛い鳴き声が聞こえた![]()
よかった…元気だ…![]()
12時07分、3,195gの可愛い女の子が産まれた![]()
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つづく