《ほっかいどう〜。JR北海道と青春18キップへの現状と考察》
女子プロレスラー、紫雷イオ(現イオスカイ)が、来月、日本の女子プロレス団体、マリーゴールドへの参戦が決まり、当ブログで記してきた内容の推測通りに進行。
そして、アクセス数も比例的に大幅な伸びを見せ、またまた公式ハッシュタグでのトップを取りました。
ありがとうございます。
JR北海道の話題を、もう少し記しておきます。
前回の内容の他に、現在さらに、JR北海道で、様々な問題が起こってきているようです。
石北本線での特急格下げ(快速へ。普通の快速化かな?)、特急自由席の廃止(縮小)など。
それらの記述については、現地の方々の方が詳しいですし、問題提起&有益な解決を彼らによって望みたいので、ひとまずお任せしておきたい、と思います。
なぜなら、JR北海道に一番足りない大切なものは、そもそも地元道産子たちの乗車率が激低だからではないか?、日々提供するサービスがお粗末ではないのか?、といった基礎的な点も加味させてもらい、最優先で意思表明しておきたいから。
(空席だらけの空気を運んでいる列車ばかりなのでは?もっと時間と価値を考えないと。)
パッと見、JR北海道自身は縮小路線への流れ、短絡的な解決策しか行わない(廃止、廃駅、廃線、…)。
どうしても限界のある地元民からの収入よりも、観光客ばかり優先に収入を頼ってきているこれまでの本末転倒な姿勢からでは、当然に経営はいつまでも安定しない。そして、一元的な短絡的なダイヤしか組めない。いずれ、詰んでしまう。
実際に、観光客収入は水物であり、すでにコロナでかなり痛い目にあっているのだから、今は軌道修正のタイミングに絶好だとおもうのです。
けれど、どうやることなら??
特急と少ない本数の各駅停車。
これのヤリクリだけではねぇ。
少し視点を変えて。
青春18切符、2024年夏季版が、例年より遅れに遅れて、ようやく発表となりました。
このまま廃止になるのでは?、そう思っていた方もかなり多いのでは?
実は、私もそう思っていた1人。
(友人に心配になって、青春18切符夏版が…と言っていた矢先、ドンピシャ発表。相変わらずタイミングがスゴい。自画お自賛。)
どうやら、青春18切符廃止の可能性も、年々高くなってきていそうですね。
仮に、廃止になると、大きな影響があちらこちらに強く出てきそうですね。
まず、人の流れが大きく変わります。
また、主要な移動の手段が一つなくなるため、その変化が尋常ではありません。民族大移動と言っても大げさではないでしょう。
わかりやすいのが、レンタカー需要でしょうか?もろに影響うけそう。
夜行バス、高速バスも、影響うけるでしょうね。
今でも運転手不足懸念ありありですが、さらに悪化&加速しますよね?
宿泊事業者も大きく影響受けるでしょうね。
特に、ローカル線沿線の、ひなびたところ。
新幹線や特急へシフト、つまり、どうしても幹線へ流れてしまいます。
(レンタカーであれば、高速道路へ)
すると、ローカル線は、さらに現状より収支悪化(→減便、廃止)という、確実に滅亡スパイラルに入っていくのではないでしょうか?
そう、まさにJR北海道で起きている流れ。
ここから、JR北海道は時代の最先端を行っている、ともいえそう。
つまり、JR北海道での十八番対応のように単純な廃止ではなくて、仮に青春18切符が廃止になったとしても、進化した(使いやすい)新たな切符がでてきてほしいですね。
全国の鉄道会社1日乗り放題のような、ダイナミックで斬新な切符が、シンプルでわかりやすくていいですね。
自分だったら、そういう切符を創ります。
自由度、満足度が格段に違います。
ぜひ、登場をお待ちしています。
さて、話を戻して。
JR北海道と青春18キップとの関連する話題をもう少し。
JR北海道は、青春18キップの使い勝手をもう少しよくすることも考えた方がいい、と思っています。
せめて、夏休み期間中は。レンタカー需要の多い期間ですから、本来、青春18キップの需要はとても多くあるはず。
ところが、実際青春18キップを使うとなると、どこの路線も各駅停車の本数が物凄く少なくて、ほとんど使い物になりません。
ですので、その期間中だけでも、臨時列車を設定することも考えてみたらどうか?
たとえば。前回投稿の中で記しました、トマムへの鉄路。
ここに午前午後の各駅停車1本を設定すれば、青春18キップで行くことがより可能になります。
(夕張や帯広方面へも行きやすくなります)
また、新千歳空港に近いため、羽田でも、成田でも、そこまで行くまでのJR利用と通算しながら北海道でも使うことができるので、結果、利用者にとってはかなりのメリットになります。
この考え方の応用で、小樽でも、余市でも、ニセコでも、あるいは苫小牧などでもいいことは、すぐおわかりでしょう。
ここで記したいことは、JR北海道のみで考えない、視野広く、豊かな需要を創出しましょう♪、ということ。
(もちろん、関空などどこの空港も同じ)
次に、道南函館方面からの北海道への入道を考えてみましょう。
せっかく北海道新幹線が存在しているのですから、もっと活用してみましょう。
乗車率を少しでもあげましょう。
まず、東京から仙台に向けて、ムーンライトみちのく号を走らせます。
(青春18切符利用者なら、説明不要の名列車ですね。夜行快速列車です)
仙台でその列車に接続する、函館行の始発新幹線を新たに設定します。
仮に、仙台駅発6時(前)としましょう。現行始発よりかなり早いですね。
ノンストップ(または盛岡&新青森停車)にすれば、さらに現行始発より一段と早く北海道函館に到着します。
そこから、また青春18切符を継続して利用してもよいし、新たにレンタカーを借りてもいい。
スケジュールの自由度はかなり広いので、利用者にも好評になるでしょう。
(ここの部分はビジネス客も同様)
費用も、かなり安く済みます。
(新幹線代仙台⇔新青森間が(現行ルールに)プラスされ)
ちなみに。
上記ムーンライトみちのく号は、仙台止まりにする必要もなく、そのまま東北本線を北上してもいいし、三陸鉄道方面へ運行してもいいし。
さらに需要を高めるダイヤが組めそうです。
上記東北新幹線始発について。
新幹線において、現在のもっとも短い編成は、7両編成です。
これを4両ぐらいにしてもいいんじゃないか?
また、特急料金を半額ぐらいにして、いつでも乗りやすく。
さらに、新幹線路線での中のローカルエリアにおいてコンビニ感覚でマメに走らせれば、地元民にも、青春18切符利用者にも、より使いやすくなるのではないか?
新たなビジネスチャンスも創出するのでは?
荷物を運んでもいいでしょう?(現在トライアル中を応用し)
現状、新幹線路線ローカルエリアでの運行本数密度と乗車率はおそらく激低であり、こうすれば、さらなる需要と価値へ?
限りある時間と施設(または車両)を有効に使いましょう。
先々のバス(や列車)の運転手不足に対しても、解決策の主要なひとつになりますよね?
そう思うわけです。