迷い | 九十九里浜  智弘院ブログ

九十九里浜  智弘院ブログ

修行体験の出来るお寺です。

法華経の福徳をいただく。
物心両面が豊かになる。

お寺はいつも開いています。
いつでもお待ちしております。





睡蓮が咲きました。

キレイです。


今日は月例施餓鬼供養で外出。

お参りの方の中には、この月の供養前になると血圧200になるという御婦人、これが先祖の因縁というものです。

智弘院は9日の日曜日が月例施餓鬼となります。


衆生の心は皆 善につけ悪につけて迷を本とするゆへに仏にはならざるか


日蓮聖人のお言葉


人は本能もあり、自身を守る気持ちが強く、好き嫌いもあり、快不快もありますので、自己中心的にもなります。


自身の心が中心になりますから、神仏を否定する人々もいれば、佛の教えに未だ巡り合っていないのか、正しさというものの必要性に気づかなかったり、自分を救う教えに導いてくれようとした人(善知識)に気づかずに拒否してしまうこともあるかも知れません。


聖人は「迷を本とするゆへに仏にはならざるか」と、悩み苦しみの多き世であるが故に、変わらぬ幸せを得ることが難しく、真理を求め道を歩むことの大切さを教えています。