富士箱根トレイルは富士山五合目から金時山までを繋ぐ全長43kmのトレイルです。このルートの魅力は何といっても富士山を身近に感じながら歩けるということです。以前、S観光と歩いたときはグリーンシーズンでしたが、木々が葉を落とし空気が澄むこの時期に個人のお客様とこれを歩くことにしました。また富士山に向かうということで、金時山側から歩くことにしました。
金時山から足柄峠までは崩落により通行止めですので、初回は足柄峠から駿河小山駅までにしました。
途中で見えた富士山
最初に道を間違えてしまい、そこから撮った富士山です。皮肉なことにこれが一番いいショットでした。気を取り直して正しい道に入ります。
聖天堂を過ぎるとほどなく神奈川県に入ります。
その先の万葉公園から山に入ります。
背後に見えているのは矢倉岳です。
ここから先は案内板がほとんどありません。皆さんに地図読みをしながら行ってもらいました。
途中までは万葉公園の歩き易い道ですが、分岐からは突如としてやぶ山の世界になります。
途中間違えて登り返したりもしましたが、どうにか林道まで出てきました。
数年前の台風であちこちが通行不可になったトレイルです。去年、S観光と歩いたときはルート変更を余儀なくされました。今では通行止めなのは一か所のみです。今日歩いたルートも昨年は歩けなかったところでした。
道は復旧しましたが、至る所にこのような風景が広がります。
ルート上に遊女の滝がありますが、ここもまだ遊歩道が崩れたままです。
慎重に下っていくと遊女の滝が見えてきました。
川原まで降りて記念撮影
順調に林道を下り町に出ました。
凝った看板に皆さん感激していました。
ゴールです。
この日のルートは距離は短かったのですが、地図読みが必要で、なかなかな冒険だったと思います。
皆様お疲れさまでした。