今年最初のボランティア散策会は、ふれせんの北にあるシラカバ林の小径でした。
スノーシューをつけて出発です。
途中、松ぼっくりが多く落ちている所がありました。
これは鳥が食べ散らかしたあとです。
この松の周りに特に多いということは、よほどこの「ぼっくり」が美味しいということなのでしょう。
しばらく行ったところで見上げると、今度はリスの巣がありました。
意外と高いところにあります。そして思った以上に大きかったです。
この森はハンノキが多くあります。
そしてハンノキの実はマヒワの好物なのです。
この日もマヒワの群れがハンノキの間を飛び回っていました。
マヒワは黄色い綺麗な鳥なのですが、逆光だとただの黒い鳥にしか見えません。
立ち位置を変え、どうにか一枚だけそれらしいのを撮ることが出来ました。
さかさまになって、ハンノキの実をついばんでいます。
木の下には喰い散らかしたあとが残っていました。
木々が葉を落とし、大地が雪に覆われ、何もないようでも、ちゃんと生き物たちの営みは続いています。それを感じながら歩く冬の森は、意外と楽しいものですよ。