笑って泣いて感動... 「洗骨」 | ちこのブログ

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解放と覚醒そして改革


思いがけず雪が舞うなか、
ほとんど乗らない沿線エリアにお出かけスポーツ


ずっと見たかった映画『洗骨


沖縄に行くようになって風葬という言葉を見聞きするようになりました。

土葬・火葬ではなく…といえば想像がつくでしょうか。
時間をかけ風化した屍を親族が洗って、専用甕に納める。

今、その風習はほとんどなくなっているそうです。
おばぁは、子供の頃の記憶として怖かったと言ってたな…

良いとこ取りだけでなく、これまでの文化や風習も知っておきたい照れ




悲しい展開かと思ったら(もちろん題材的にはそうだけど)
笑いあり、感動あり、そして泣けた笑い泣き


出演者みんなが魅力的キラキラ
ズルさも弱さもやさしさも厳しさも…これが人間らしくていとおしくてラブラブ


エンドロールで流れる童神ルンルンを歌う古謝美佐子さんも素敵に演じられてました。

監督はガレッジセールのゴリさんカチンコ
明るくて愉快な人なイメージだったけど、繊細で温かいハートの持ち主だから
切なくてハートフルな作品になったんだろうなって思えた。


南の島ならではの景色、鳥やとかげの声だけで島で過ごしてた気持ちになれたし
何よりも大切な家族や友達に会いたくなって…ちよっぴり人恋しいモードてへぺろ


繋ぐ命の尊さ、ご先祖様への感謝キラキラ
そして、いるのが当たり前すぎて言葉にしづらい家族や
話したいのに、別に今じゃなくてもいいかと引っ込めてしまう相手にも
ちゃんと自分の言葉で、大切な気持ちを伝えていきたいなぁ…。
そんな気持ちにさせてくれましたおねがい


あまり上映館は多くないけど、興味と機会があったらぜひピンクハート
私はきっとまたリピートするでしょう映画