SUP STYLE HAGI 2016.11.12-13 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

TM's リバーカヤック・SUP ログ

川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

山口県萩の阿武川ダム直下の阿武川カヌー練習場で初めて開催されたSUPオンリーのレースに参加した。
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一日目、午前にアップリバーレース、午後にクロスレース、そしてナイターでクロスのセミファイナル、ファイナルが行われた。
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アップリバーレースは、先ず流れの穏やかなフラット面をまず300mほど漕ぎ上がる。そこが瀬の最下流になっていて、セットされているブイと二つの岩を旋回してから、100mほど下流にあるブイまで戻って、ターンしてまた上流へ、これを男子は三回、女子は二回繰り返したのち、スタートまで一気に漕ぎ下る。レースの二日間、最初に選んだひとつのボードで出場しなければならない。アップリバーでは明らかに不利だが、アップリバーの結果はクロスのスタート優先順を決めるのみだ。接触やホールの突破が鍵になるクロスの安定性を考えて、STREAM 9.6をチョイス。そのため、アップリバーは中盤順位でフィニッシュ。
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午後からのクロス、ダム直下にある本来のスラロームコースを利用する。200mほどのひと続きの瀬がひとつあるコースは、二つのホールと流れの中に岩が配置されていて、自然の流れとは異なり、水深は十分にある。アップゲートの2つのブイが左右にエディにセットされている。フィニッシュラインに宙づりになったボールのタッチでゴールとなる。
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予選で運良くグループの一位で通過、いきなりナイターのセミファイナルに進出。ナイターのセミファイもライバルの落水とパドル折れで一位通過し、棚ボタ連勝。ファイナルは、ヤク高畑の先行を許すが、クラッシュに巻きこまれることなく、2位でフィッシュした。
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二日目、午前に昨日のクロスのコースにさらに1つのブイが追加されたスラロームレース。草レースということもあり、出場選手のレベルは様々。一分間隔でスタートするが、先発選手を追い抜かなければならない場合もあり、これもタイムに影響するファクターだ。二本のタイムのいい方をリザルトに採用。
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一本目は、二つ目のブイから二つ目のホールの間で、先行選手の追い越しに手こずり、タイムが伸びず。二本目も先行選手に追い付いたが、協力してくれて上手く三番目のブイでパス。それなりにスムーズにこなしたが、僅か0.5秒差で表彰成らず4位に終わった。
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御岳以外では実質初の開催となったホワイトウオーターSUPの大会。運営側の多大な努力によって、成功を収めた第一回大会となった。
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