長良川リバーSUP(ビーチ~下田橋) 2015.05.02 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

前回より水量ダウン。見た目以上に易しくなった。フィンヒットする浅い瀬もあるが、それでも上質なホワイトウォーターが味わえる。 美濃-0.99m
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GW第1段は、前回のリベンジに長良川での3日間。1日目は、ビーチから下田橋の前回と同じコース。
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このコース、いきなり開始直後に三段の瀬に突入する。前回は相当戸惑ったが、今回は水量が減っている分、スピードとパワーが減ぜられ、瀬の中でもコントロールしやすく、ほぼ狙ったルートをトレース出来た。
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長良川の瀬は長いものが多く、最初の2-3ウエイブは堪えることができても、そこから更に2-3ウエイブ、瀬のエンドまでスピードに乗せたまま、体勢を保つことが難しい。慣れないと瀬が終わる度に脚がガクガクになる。
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スケボーの瀬の序盤、フィンヒットを避けつつ、最良のルートを探りながら進む。後半流れが集まり、最後は左岸の崖にぶつかり、右に流れがねじ曲げられる。スケボーウェイブの立ち上がりは、残念ながらもうひとつだったが、しばしサーフィンに興じる。
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円空の瀬は右岸寄りが最後は軽いホールパンチングになるが、スムーズに抜けられる。
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ふれあい広場前の瀬は、流れが遅く余裕を持ってルート取りが出来る。
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後半、苅安観光やなの瀬の右岸側、落差がある浅く入り組んだドロップ。ここは右側ルート(左岸ルートが良さそうだったがカヤッカーがブローチングしたのでパス)でニーリングでなんとか切り抜ける。
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高原やなの瀬は、右岸のストッパーをなんとかホールパンチングする。このふたつの瀬は、慣れていないパドラーはポーテージした方が良いだろう。

ドカンの瀬は、滑らかなシュートで、迫力がある三角波が続くが、流芯を外さなければ問題ない。
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そこから易しい瀬を過ぎつつ進むと、程なくゴールの下田橋に到着する。
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【当日のデータ】
水位:美濃-0.99m
プットイン:美並橋上流側左岸
テイクアウト:下田橋
距離:8km
所要時間:2.5時間
ボート:インフレータブルSUP(STARBOARD ASTRO WHOPPER DX)
グレード:3級